今年も残り3日となりましたが、
如何お過ごしでしょうか?
ゴルフ打ち納めをしてきました。
打ち納めと言いましても、コースではなく、
練習場です。
本日のテーマは『右手の使い方』です。
ゴルフスウィングで、奥の深いポイントです。
右利きの人なら、腕力を生かしてわがままに
右手を使ってしまいやすく、ミスを誘発することも
少なくないからです。
そんな力加減も微妙に狂いやすいのですが、
今日は、2つのフェース管理に集中してみました。
①フェースを返さないワーク
ウェッジを使い右手1本で、ボールをとらえ、
フォローまでフェースを返さない練習。
フォロースルーで、フェースが空を向いた状態を
キープ! ローテーションを抑えた打ち方です。
②フェースをターンさせるワーク
同じく右手1本でボールをとらえ、
インパクトからフォローでフェースを返していく練習。
フォロースルーで、フェースのトウが空を向くくらい
回していく打ち方です。
この2つのワークを集中練習しました。
応用の話になりますが、①はフェード、
②はドローボールを打っていくフェースワークになります。
ウェッジの右手1本練習でも、同じくらいの
振り幅では、フェースをターンさせる②の方が飛距離は出ます。
それと、インパクト付近でのヘッドスピードが
出るためか、球も上がります。おそらくボールが強烈にフェースの
上側へ滑り抜けるためでしょう。
①でも、うまくボールをとらえると、フェースにボールは乗り、
ある程度球の高さも出るのですが、ヘッドスピードが②に比べて
遅めのため、距離も高さもやや少なめです。ただし、この打ち方で
ヘッドスピードを上げていけば、スピンはしっかりとかかります。
残念ながら、練習用のボールは特にスピンがかかりにくい構造のため、
そこまでスピン性能は感じませんでしたが、ダウンブローにしっかり
ヘッドをボール下へもぐらせるように打てれば、スピンがかかるはず。
こんな打ち方もマスターしたいですね。
この2つの打ち分けを右手1本で練習すれば、
ゴルフスウィングの応用範囲が
広がるのは間違いありません。
「右手の暴走阻止!」も含めて、2つのフェースワークを
覚えていきたいと感じました。
では、また来年! 良き年をお迎え下さい。