極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

新成長経済理論考 ⑭

2023年12月12日 | 人工光合成時代



彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと伝えら
れる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦国時代の軍団編成
の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと)の兜(かぶと)を合体さ
せて生まれたキャラクタ。

【今夜のひとり鍋:常夜鍋】



豚肉とホウレンソウをさっと煮てポン酢で食べる。鍋つゆに味はつけないため、
調理法としては水炊きの系統に分類される。常夜鍋の名は、毎晩食べても飽きな
いことが由来するほどの"鍋"。いや、愛しつづける鍋料理➲昆布を敷いた鍋に
水と日本酒を入れて沸騰させ、豚肉とほうれん草を煮ながら食べる。ほうれん草
はアクが強いため、予め下茹でを施しておくほうが望ましい。昆布や日本酒は省
略されることも
。薬味として大根おろしや刻みネギ、粉唐辛子など。➲ 向田邦
子のレシピでは、鍋に湯の量の3割程の日本酒とにんにく、しょうがを入れ、豚肉
とほうれん草をしゃぶしゃぶのようにして、レモン醤油で食べる。わたしは「ひ
とりガスコンロ」「南部鉄なべ」を用いてことをブログ掲載している。
via jp.Wikipedia
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材料:豚バラ肉(薄切り)…・100 g/ほうれん草‥1/2束/青ねぎ‥適宜/昆布だし250ml
/酒‥‥大さじ3/レ塩‥‥少々/
具材が2つだけのシンプルさが特徴の常夜鍋、きのこや豆腐、小松菜や白菜など、季節
野菜を追加してもOK。 シ ンプルな鍋だからこそ、つけダレを工夫して楽しめる。大根おろ
しや七昧唐辛子をたっぷりかけるのもよし。
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Anytime Anywhere ¥1/kWh era

新成長経済理論考 ⑭
 高付加価値としての再エネ事業の選択と集中





i-Fi 6E/7向け無給電素子結合デバイスを商品化
アンテナの高効率化と小型化に貢献
12月04日、
Wi-Fi 6E/7向け無給電素子結合デバイスを量産アンテナの高効率化と小
型化を両立。村田製作所は、無線LAN規格であるWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)/7(IEEE
802.11be)向けアンテナの高効率化と小型化を可能にする「無給電素子結合デバイス」
を開発、量産を始めた。(このブログ掲載は7日遅れになる)
PCやタブレット端末、スマートフォン、Wi-Fiルーターなどの用途に向ける。 2つのコイル
を近接配置した小さいトランス状の構造で実現 村田製作所は2023年12月、無線LAN規
格であるWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)/7(IEEE 802.11be)向けアンテナの高効率化と小型
化を可能にする「無給電素子結合デバイス」を開発、量産を始めた。PCやタブレット端末、
スマートフォン、Wi-Fiルーターなどの用途に向ける。 無給電素子結合デバイスの外観
無給電素子結合デバイスの外観[クリックで拡大] 出所:村田製作所 最新の無線LAN
規格である「Wi-Fi 6E」や、次世代規格の「Wi-Fi 7」では、通信の品質や速度を向上させ
るため、複数個の内蔵アンテナを用いる必要があるという。一方で、ノートPCなどでは実
装できるスペースが縮小していて、 アンテナの小型化が求められている。しかし、小型
化すると広帯域での効率が悪くなるという課題もあった。 新製品は、独自のセラミック多
層技術を活用し、これまでの課題を解決した。2つのコイルを近接配置したトランス状の
構造で、外形寸法は 1.0×0.5×0.35mmと小さい。コイル間の強い結合によって、無給電
素子を給電アンテナに強く電磁界結合させた。これにより、 小型化しても効率の高いア
ンテナを実現できるという。 また、新製品を用いることでアンテナのマッチングを改善で
きる。このため、通信回路との接続に長いケーブルを用いても、通信性能の低下を抑え
ることができるという。 今回用意した新製品は、Middle/High Band用の「LXPC15AH
A1-001」、Middle/High Band用ミラータイプの「LXPC15AHR1-002」、Low Band 用の
「LXPC15ALA1-003」、Low Band用ミラータイプの「LXPC15ALR1-005」、Sub6 Band用
の「LXPC15AUA1-008」、Sub6 Band用ミラータイプの「LXPC15AUR1-009」、Wi-Fi 6E
用の「LXPC15AWA1-012」および、Wi-Fi 6E用ミラータイプの「LXPC15AWR1-013」 で
ある。
【関連特許情報】
1.特開2023-119043 アンテナ装置及び電子機器【概要】
下図1のごとく、ンテナ装置101は、開放端を有する第1放射素子10と、開放端を有す
る第2放射素子20と、第1放射素子10と第2放射素子20とを  電磁界結合させる結合
素子と、グランド電位に電気的に接続されるシールドを備え、  電子機器201の筐体内
に設けられる。平面視で、第1放射素子10は、第1放射素子10が延びる方向に沿う第
1辺を有しており、第2放射素子20は、第2放射素子20が 延びる方向に  沿う第2辺を
有している。平面視で、第1辺の全体は、第1辺に直交する方向において、シールドと対
向するように配置される、又は、第2辺の全体は、第2辺に直交する方向において、シー
ルドと対向するように配置され、グランド導体の形成領域に形成されながらも、グランド
導体の影響を緩和し、二つの放射素子の結合を確保したアンテナ装置及びそれを備え
る電子機器を構成する。

図1(A)、図1(B)第1の実施形態に係るアンテナ装置101を備える電子機器201の
主要部を表す図


図2 アンテナ装置101部分の三面図
【符号の説明】 
CA…並走部 FE1,FE2…給電端 GA…GNDエリア L1…第1コイル L
2…第2コイル
L11…第1導体パターン L12…第2導体パターン L21…
第3導体パターン L22…第4
導体パターン MC1…第1整合回路 MC2…第
2整合回路 MC3…第3整合回路 MC4…
第4整合回路 MC5A,MC5B,
MC5C…整合回路 MS1…第1主面 MS2…第2主面
NGA…GND抜きエ
リア OE1,OE2…開放端 R1…第1領域 R2…第2領域 S1…第
1面
S2…第2面 S11,S12,S21,S22…絶縁基材 SC1,SC2,S
C3…シールドケ
ース T1…第1端 T2…第2端 T3…第3端 T4…第4端
V1,V2…層間接続導体 1…給
電回路 10…第1放射素子 20…第2放射
素子 30…結合素子 31…位相調整回路 32…
スイッチ 41…回路基板 42
…絶縁カバー 51…筐体グランド 101~105…アンテナ装
置 111,112
…アンテナ装置

2.特許7384290 アンテナモジュール、接続部材、およびそれを搭載した通信
装置
【概要】 近年では、通信機器における表示領域(ディスプレイ)の拡大に伴っ
て、通信機器における放射素子(給電素子)の配置可能な位置が大きく制限され
る場合がある。この場合、高周波信号を処理するための回路(IC:Integrated
Circuit)が配置されるマザーボードと給電素子とを近接して配置することが困難
となったり、マザーボード上における回路の配置に制約が課せられたりする状態
が生じ得る。特表2010-538542号公報(特許文献1)には、プリント
回路基板に配置された無線機から、フレキシブルインターコネクトを介して接続
されたアンテナアレイを含む移動無線通信装置が開示されている。特表2010
-538542号公報(特許文献1)に記載の通信装置においては、柔軟性を有
するフレキシブルインターコネクトによって、アンテナアレイを回路基板から離
れてマウントすることができるため、無線装置の筐体内における機器の配置の自
由度を向上することができる。 
特表2010-538542号公報(特許文献1)においては、無線機には、複
数のアンテナアレイの各々に対応した個別のRFフロントエンドが含まれている。
すなわち、無線機に搭載されるアンテナアレイと同じ数のRFフロントエンドが
必要となる。この場合、アンテナアレイの数が多くなると、回路基板に配置すべ
きRFフロントエンドの数も増加する。そのため、回路基板においては広い実装
面積が必要となり、結果として無線装置の小型化を妨げる要因となり得る。アン
テナモジュールを小型化する。アンテナモジュールは、各々に放射素子が配置さ
れた第1基板および第2基板と、第3基板と、切換回路とを備える。第3基板は、
第1基板および第2基板に高周波信号を供給するための給電回路が配置されてい
る。切換回路は、給電回路と第1基板上の放射素子との間の接続、および、給電
回路と第2基板上の放射素子との間の接続を切換えるように構成される。 接続部
材は、第1基板および第2基板と、第3基板とを接続するための部材であり、誘
電体基板と、誘電体基板に配置された切換回路とを備える。第1基板および第2
基板の各々には、放射素子が配置されている。第3基板には、第1基板および第
2基板に高周波信号を供給するための給電回路が配置されている。誘電体基板は
、給電回路と各放射素子との間で高周波信号を伝達するための給電配線が内部に
形成されている。切換回路は、給電回路と第1基板上の放射素子との間の接続、
および、給電回路と第2基板上の放射素子との間の接続を切換えるように構成さ
れている。
【発明の効果】 本開示に係るアンテナモジュールによれば、放射素子が配置さ
れた2つの基板(第1基板,第2基板)に対して共通の給電回路が第3基板に設
けられる。そして、給電回路からの高周波信号が当該切換回路によって切換えら
れて、第1基板の放射素子、あるいは、第2基板の放射素子に供給される。すな
わち、複数のアンテナ装置(放射素子+基板)に対して1つの給電回路が共有さ
れるため、アンテナ装置の数に対して給電回路の数を低減することができる。し
たがって、アンテナモジュールを小型化することができる。

<
図1.実施の形態1に係るアンテナモジュールが適用される通信装置のブロック図

※安全で持続可能な無線給電を含む通信装置及システムと蓄電池などの関連設備
事業の巨大な事業の高付加価値化及び共通化が急速誕生し『デジタル革命』『ナ
ノテク革命』の大きなギャラクシーが誕生する。
 

有機伝導体の分子配列と電子構造を精密制御
12月07日、電気エネルギーの高効率利用に重要な超伝導を発現する物質を開発す
ためには,物質中における原子の配列を精密に制御する必要がある。そのため
には,
できるだけ多くの原子を,予め配列が決まったひとまとめの分子にして物
質を設計でき
る有機物が有利となる。最近の研究から,電荷秩序状態と呼ばれる
物質の状態に圧
力などを適切に加えることによって、超伝導になりうるとされて
いるが、電荷秩序
状態を意図的に実現する方法は知られていなかった。

これまでに,偶然に頼り,電荷の異なる複数の構成分子を結晶中で配列させる試
みが行なわれてきたが,この方法では異なる電荷の分子が無秩序な配列になり,
超伝導につながる電荷秩序状態にはならなかった。研究グループは、3つの分子
を連結した三連結分子を考案し,実際に合成することに成功した。その分子でい
ろいろな伝導体の候補物質を開発したところ,その中から期待した電荷秩序状態
を発現している物質が見つかった。研究グループは,今後はこの物質に圧力など
を加えて実際に超伝導になるか調査することに加え,関連する新しい分子も合成
して、有機超伝導体の開発を目指す。

ダイズ油の明所臭に関わる遺伝子を特定
12月08日九州大学と佐賀大学は,油脂中にフラン酸をほとんど含まないダイズ
突然
変異体を見出し,これを用いて,油脂中のフラン酸合成に関わる遺伝子を特
定することに世界で初めて成功 ダイズ油脂は世界で2番目に多く消費されている
植物油脂だが,古くダイズ油脂独特の問題として,光にあたると枯れ草様の不快
臭(明所臭)が発生することが知られていた。この原因となっているのは,油脂
中にごく微量(総脂肪酸の0.05〜0.1%程度)含まれているフラン酸と呼ばれる特
殊な環構造を持つ脂肪酸であり,この物質が光によって分解すると3-メチル-2,4-
ノナンジオンが生成され,明所臭となることが明らかになっていた。そこで,研
究グループはこのフラン酸を合成しないダイズが作成できれば,この問題が解決
し,ダイズ油脂(およびダイズ製品)の用途拡大が可能となると考えて,この研
究を行なった。 当初,研究グループは入手可能な数百のダイズ品種について,
フラン酸の少ない品種の探索を行なったが,フラン酸含量の少ないダイズ品種は
見つからなかった。

その後,ダイズ突然変異体リソースを使って探索したところ,フラン酸含量が著
しく(最大で通常の品種の10分の1以下)減少した4系統の突然変異体を得ること
ができた。そこで,これらの突然変異体を用いて,遺伝解析を行ない,2個の原
因の遺伝子(Glyma.04G054100と Glyma.20G201400)を同定することに成功した。
また,この研究で得られた低フラン酸突然変異系統からダイズ油脂を調製し,油
脂の酸化安定性と不快臭の発生について評価を行なったところ,標準的なダイズ
品種であるフクユタカから調製したダイズ油脂と比べて,酸化安定性が高く不快
臭の発生も抑制されていることが明らかになった。 研究グループは以前の研究
で,ダイズ油脂のオレイン酸含量を増加させ多価不飽和脂肪酸の含量を減少させ
ることにより,明所臭以外の2つの不快臭の発生を抑制できることが明らかにし,
この技術を用いたダイズ品種も実用化している。 この技術と今回の研究の結果
を組み合わせることで,ダイズ油脂由来の主要な不快臭の発生を抑制する技術が
完成し,ダイズ新品種の開発が見込まれる。このことは、
ダイズ油脂の品質劣化
のみならずダイズを原料とする様々な食品(豆乳や代替肉等)の品質や品質保持
期間の改善等にも貢献することが期待される。



iPS細胞由来の間葉系幹細胞から高品質な軟骨を作製
この記載遅れになっているが、6月8日。
京都大学らの共同研究グループは、神経
堤細胞注を経て軟骨スフェロイドを作製する方法を確立。この軟骨スフェロイド
を使って大きな軟骨の作製、軟骨の修復ができる可能性がある。

画像は各MSCの軟骨への分化能の比較(出典:CiRA)
中山功一教授(佐賀大学医学部 附属再生医学研究センタ)、味の素株式会社
らのグループと共同で、iPS細胞から作製した間葉系幹細胞(iMSC)
【要点】
1.様々な細胞による軟骨修復は行われているが、長期間効果のある治療法は存
 在していない
2.iPS細胞由来の間葉系幹細胞から関節軟骨修復に適した軟 骨スフェロイド
 を作製する方法を確立した
3.バイオプリンターを利用してより大きな軟骨を作る際の材料として使用でき
  る
【概要】
関節を滑らかに動かす役割をする組織だが、軟骨は血管を持たないため、細胞の
増殖や分化を促進するために必要な物質の供給が不十分。軟骨は一旦損傷すると
修復が難しく、関節痛や変形などの原因となる。現在は再生医療として、患者さ
ん自身の体から取り出した軟骨細胞や間葉系幹細胞を培養し、軟骨へと分化させ
て移植する取り組みがあるが、この手法では、細胞提供者に由来する合併症、限
られた増殖能、脱分化などの課題があります。 iPS細胞は体の外で大量に培養す
ることができるので、細胞治療用の軟骨を大量に作るための材料の一つとして期
待されています。また、血液の細胞からつくることができ、あらかじめ作製し保
存されているiPS細胞も利用でき、細胞採取の際に患者への負担が少なくなる。
これまでに研究グループはiPS細胞から神経堤細胞を経由して間葉系幹細胞を作
製し(iMSC)、得られたiMSCがさまざまな細胞に分化すること、創薬や疾患モデリ
ングに利用できることを示してきた。また、再生医療用の細胞を作製するために、
動物由来成分を含まない方法でiMSCを培養する方法を確立する。

【成果/展望】
1.iMSCは軟骨へと分化することができる
iMSCから軟骨様組織を作るための効率的な分化方法を確立するために、異なる条
件で作られた複数のiMSC(T1-iMSCおよびXSF-iMSC)と骨髄由来MSC(BM-MSC)を比較
検討し、T1-iMSCは他と比べて軟骨形成に優れていると同時に、骨や脂肪を形成。

2.低分子化合物と三段階の誘導により軟骨分化を促進する
MSCの軟骨分化は、従来TGF-βや骨形成タンパク質(BMP)などの因子で持続的に刺
激することで行う。近年では、段階的に分化させる方法が登場。同究グループは、
TGF-βとBMPに加え、軟骨形成を促進する低分子化合物であるTD-198946(TD)を使
い、軟骨スフェロイドを作る方法に、従来の方法と三段階誘導法とを比較した。
段階的に分化させて作られた軟骨スフェロイドは、従来法と比較して 高品質(関
節軟骨マーカであるRPG4の発現が高く、肥大軟骨マーカであるCOL10A1の発現が
低い)であることが分かった (図2)。

図2 従来法と三段階誘導法との比較 三段階誘導法で誘導した軟骨スフェロイド
は従来法と比較して、関節軟骨マーカーであるRPG4の発現が高く、肥大軟骨マー
カーであるCOL10A1の発現が低く、高品質であることがわかる。

3.iMSC由来の軟骨スフェロイドは生体内でも軟骨の状態を維持できる
軟骨スフェロイドを生体内に移植した際にその性質が維持されるかどうか確かめ
ました。T1-iMSCあるいは BM-MSCから作製した軟骨スフェロイドを免疫不全マ
ウスの皮下に移植した。8週間後に移植したスフェロイドを採取し、顕微鏡で観
察した。BM-MSCから作製した軟骨スフェロイドには、8週間後には軟骨様組織の
他に石灰化し、骨様組織ができた。一方で、T1-iMSCから作製した軟骨スフェロ
イドは、8週間後でも軟骨として残っていました(図3)。


図3.移植した軟骨スフェロイドの組織染色 青色の部分はアルシアンブルー染
色で染まった軟骨。茶色はコッサ染色で染まった石灰化した部分。

4.iMSC由来の軟骨スフェロイドは数日で融合する
段階的に分化させる方法で作られた軟骨スフェロイドは、近くに存在していると
接着し、7日目には完全に融合していた。


図4.軟骨スフェロイドの顕微鏡写真

今回の研究では、軟骨を修復・再生する能力をもつ軟骨前駆細胞をiMSCから製造
する方法を開発この方法により、軟骨前駆細胞を安定的に大量に製造することが
できると考えられる。また、剣山メソッド型のバイオプリンターなどの技術を利
用して大きな軟骨組織を構築し、大欠損を修復できる可能性がある。
【掲載誌】
論文名:Enhanced chondrogenic differentiation of iPS cell-derived mesenchymal stem/
      stromal cells via neural crest cell induction for hyaline cartilage repair

      doi: 10.3389/fcell.2023.1140717
【脚注/関連項目】
1.iPS細胞から作製した間葉系幹細胞(iMSC) :間葉系幹細胞は、成体内に存在
 する幹細胞の一種で、骨や軟骨、脂肪などに分化する能力がある。これをiPS
 胞から誘導したものがiPS細胞由来間葉系幹細胞。
2.神経堤細胞:発生の途中で一時的に現れる細胞で、さまざまな細胞に分化す
 る。第四の胚葉とも呼ばれる。
3.軟骨スフェロイド:軟骨細胞が集まって形成される小さな球体のこと。細胞
 外マトリックスを細胞の周りにまとっていて、軟骨同様の構造をしている。
4.細胞外マトリックス:細胞の周囲にあるタンパク質、糖、水からなる物質。
 組織を支え、形を保ち、細胞同士をつなぐ役割がある。
5.剣山メソッド型のバイオプリンター:臓器や組織を作成する新しい方法の一
 つとして注目されている。細胞を培養して増やし、小さな細胞の塊を作る。次
 に、これらの細胞の塊をバイオプリンターにかけ、剣山のように並べられた針
 に、目的とする臓器や組織の形状に合わせて刺して積み上げていく。数日経つ
 と細胞の塊同士がくっつき、針を抜いても立体形状が維持される。
5.ダイレクト・サウンド・プリンティング(DSP)」


via 音波を体に当てるだけで体内に直接物体を3Dプリントする技術「ダイレクト
・サウンド・プリンティング(DSP)」 - GIGAZINE
※安全性の担保が確立できれば、医療・生物・農水産物などへの応用へ拡張可能。


 風蕭々と碧い時
再会酒場 2023.5.10
坂本冬美 吉田旺/徳久広司/南郷達也



    
「インドの歌」は、リムスキー=コルサコフの1896年のオペラ『サトコ』のアリ
ア「Pesni︠a︡ indiĭskogo gosti︠a︡(インド客の歌)を翻案した人気曲である。 このメロ
ディーは 1918年の歌「ビューティフル オハイオ」にも使用され、米国オハイオ
州の公式歌となった。

今夜の寸評: 希望の灯火 どこまでも
        Good deeds you have done for others are certaine to hope you                                                                                      浄土宗 月訓


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