極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

チョコレートパワーレシピ

2016年02月03日 | 医療健康術

 

 

 

        いつの日か破れるであろうような主張で目先の勝利を得るよりも
              いつかは必ず勝つ時が来る主張のために破れる方かむしろよい。

                                         ウッドロウ・ウィルソン

                                                                                                      

                                                                                                Dec 28, 1856 – Feb 3, 1924

              I'd rather lose in a cause that will one day win
                                                                           than win in a cause that will someday lose.

                                                                             28th President of  US   Woodeow Wilson

                  ※      cause は、主張・大義
           one day は、someday と同義に「将来のある日」

                                                                                                   

  

 

 

 【チョコレートパワー革命】

「あさイチ」 でチョコレート特集。その後の研究で、カカオ70% 以上のハイカカオチョコレート
に新たな健康パ
ワー――カカオプロテインやカカオポリフェノールが秘める、便秘改善効果や認知症
予防、高血圧予防―――につ
いて5年前も特集しているが、今回は番組の実験で、便秘に悩む30~
50代の女性8人にハイカカオチョコレー
トを毎日25グラム、2週間食べ続け、平均週1~2日だ
ったお通じが週5日に改善した。古賀仁一郎
帝京大学理工学部准教授によるカカオ豆に含まれる難消
化性のタンパク質「カカオプロテイ
ン」が食物繊維と同じような働きをするとともに、腸内細菌のえ
さとなって腸内環境をよくする働きがあるためで
はないかとのこと。カカオ豆には「カカオポリフェ
ノール」と呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれ、スタジオで、ポリフェノールを多く含む食品の
比較ランキング「P-1グランプリ」を行っている。
 

  1. カカオ72%のチョコ(25グラム)・・・635ミリグラム
  2. りんご1個 (300グラム)・・・370ミリグラム
  3. 春菊1袋(160グラム)・・・340ミリグラム
  4. 赤ワイン1杯(125ミリリットル)・・・300ミリグラム
  5. コーヒー1杯(140ミリリットル)・・・280ミリグラム
  6. ごぼう1本(200グラム)・・・188ミリグラム
  7. 豆腐1丁(300グラム)・・・140ミリグラム
  8. 緑茶1杯(90ミリリットル)・・・70ミリグラム          

   大澤俊彦愛知学院大学教授 インタビュー

チョコレート摂取による効能(=健康効果)に関する研究は欧米や日本の研究者により盛んに行われ
ている。その中でも、大澤俊彦愛知学院大学教授らと株式会社明治・愛知県蒲郡市の実証研究研究グ
ループによる、チョコレートのアジア初の大規模健康効果調査――蒲郡市内外の45~69歳までの
347人(男性1233人、女性224人)に、4週間、カカオポリフェノールを多く含むチョコレー
トを毎日一定量(1日5グラ
ムを5枚、約150キロカロリー)摂取し、摂取前後の血圧測定や血液
検査などで身体の状態の変化を検証――で次
のようなことがわかった。

  1. カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを摂取で、血圧が低下。血圧が高めな人ほど低
    下量が大きい。
  2. 精神的・肉体的に活動的になる。
  3. チョコレートの成分、カカオポリフェノールにLDLコレステロールの酸化を防ぐ働きがある。
  4. 体重・BMIボディマス指数)の変化は認められない。
  5. チョコレートの摂取による、アルツハイマー型認知症や記憶・学習などの認知機能と関連性が
    報告されているBDNFが(Brain-derived neurotrophic factor:脳由来神経栄養因子)増加。
  6. 高カカオチョコレートの摂取により、排便回数と排便量が増加。
  7. 腸内フローラ(腸内細菌叢)の調整効果を確認。
  8. 体重の変動は見られない。

 

今回の調査研究でわかったことの該当効能(=健康効果)項目は、上図(詳細は上図クリック)の7項目のうち、
上段の4項目で、下段の3項目はこれまでにわかっている項目で次のようになる。

  1. カオポリフェノールがコルチコステロンホルモン(=ストレスホルモン)分泌を抑制する。
  2. 同様に活性酸素の働きを抑える抗酸化作用がある。
  3. さらに、アレルゲン抗体増殖、肥満細胞からヒスタミン放出、好酸球の脱顆粒、リンパ球増殖
    を抑制しアレルギーの発症を防止する。

 【チョコレートパワーレシピ】

そんなに健康効果があり低リスク(過剰摂取による肥満などの副作用が低いもしくは認められない)
なら市販のチョコレートのように、ビタミン豊富な果実(ジャム・ドライフルーツ)、種実類(堅果、
核果、種子)、香辛料、ハーブ、発酵食品(含酒類)など加えれば完全食品に近くなり、非常食(要
冷所保存)・携帯食品・スポーツ食品など様々なレシピが可能だ。因みに下の写真、ブラックチョコ
レートベースバー(アーモンドとピスタチオ)のレシピ。これを食べて脳内を活性化(=脳由来神経
栄養因子(BDNF)上昇)かさせるというわけである。

 

 

【ワイヤレス給電可能な電動バスの開発に成功】

● 先進電動バス“WEB-3 Advanced” 公道試運転

早稲田大学(理工学術院紙屋雄史教授╢)、株式会社東芝(研究代表者:尾林秀一)らの研究グループ
は、電源コードなどを接続しなくても遠隔給電が可能な最新のワイヤレス充電装置とリチウムイオン
バッテリを搭載した「先進電動バス“WEB-3 Advanced”」の開発に成功。16年2月1日より、国際
戦略総合特区の川崎市殿町のキングスカイフロント地区および羽田空港周辺地域で、川崎市様・全日
本空輸株式会社様のご協力を得て、公道実証試験を開始する。さあ、忙しくなるぞ?!

 

    雨降りのあとで


   雨降りの日々と、いつも同じ深刻な疑念のあとで――

   ゴルフ・コースの横を通り過ぎるのはなにか妙なものだ。

   太陽が空にあって、そこでは人々がパットやら、ティーショットやら

   そういうゴルフ場的なことをあれこれやっている。クラプハウスの

   横を流れる川のところまでいく。川の両岸には、いかにも立派な家が

   並んで、バイクのエンジンをぶるんぷるんと吹かせる少年に向かって

   犬が吠えている。小さな橋のすぐ下で、一人の男が水の中で

   大きな鮭と格闘しているのが見える。二人のジョガーが足を止めて

   それを見物している。こんなでかいやつを、僕は生まれてこのかた

   見たことがない!油断するなよ、と僕は思う、

   駆け出しながら。さあ、ほら、しっかり逃がすんじゃないぞ!


                         After rainy days


 

 

 

 

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