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豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

世界初、太陽光で走る地下鉄

2016年05月25日 | 地球温暖化


    

 

               たとえば三人の仲のよい友達がいて、その中の二人が「構想力」を持っていたら社会は変わります。


                                      
  
                                Takaaki Yoshimoto 25 Nov, 1924 - 16 Mar, 2012  

 



【世界は百パーセント再エネ時代】

 ● 世界初、太陽光で走る地下鉄

チリの首都・サンティアゴの地下鉄が年間3百ギガワットアワーの電力購入契約

 

 

太陽光パネル大手のSunPower社は23日、チリのサンティアゴ地下鉄(Metro de Santiago)に年間300GWhのクリーン
な電力を供給する電力購入契約(PPA)を締結したと発表。
この契約により、サンティアゴ地下鉄は、ほぼ太陽光の
エネルギーで走行する世界初の公共交通機関になるとみられる。サンティアゴ地下鉄は、チリの首都であるサンティ
アゴで市民の「足」。現在1日に220万人が利用する。
サンティアゴ地下鉄に供給される電力は「El Pelicano Solar
Project
(ペリカン太陽光プロジェクト)」と呼ばれる出力百メガワット(AC)のメガソーラー(大規模太陽光発電
所)で発電。同発電所は、コキンボ(Coquimbo)地域のラ・イゲラ(La Higuera)とアタカマ(Atacama)地域のバ
エナル(Vallenar)という2つの町の近くに建設される。今年中に着工し、17年中の稼働を目指す。
SunPower社は、
メガソーラーの設計と建設、竣工後の運用や保守も行い、同社のモジュール型太陽光発電システム「SunPower Oasis
を採用することで、工期を短縮しコストを削減する。同システムはロボット技術で太陽光パネルの清掃機能を装備し
ており、従来のメガソーラーと比較して75%の節水と最大15%の発電性能の改善を見込め。

世界初、太陽光で走る地下鉄「メトロ・デ・サンティアゴ」を運行することで、10万世帯の消費に相当する電力
量をまかない、これは二酸化炭素排出量の年間13万トン削減量に相当するという。
 


五月に入り急に暑くなり、プランター・鉢植えに散水するしなければならない季節がやってきた。例年と違った点
は、株式会社タカギの散水ホースリールがコンパクトになり、使いやすくなった。そう言えば町内はすべてといっ
てこのタイプ変わっていることに気付く。「継続は力なり」「ちいさなことからコツコツと」 である。これに対し
リールフリーの伸縮ホースも市販されている(わたしは使ったことはないが)。これもよく考えたアイデア商品だ
と思うが、「すぐ切れた」という破損相次ぎ、けがもしたという苦情ある聞く。国民生活センターによると、摩耗
しやすい構造や、素材の弱さが原因とみられ、長期間使えるものではない――市販の5商品をテストしたところ、
うち4商品は使用回数102~180回で内側のゴムに穴が開き、水が漏れた。カバーをアスファルトに引きずる
テストでは、同じ4商品が400~800メートルですり切れたとのこと。




● 静かなる工具革命時代:最新振動工具

スマートになった散水リールについて考えてみた次いでにというあれだけれど、マルチタスク振動工具に触れてみ
たい。ところで工具といえば、人間の手の延長として用いられる道具のうち、工作に使用されるものの総称。狭義
には機械加工に使われる刃物をいうこともあり、工具には、(1)工作機械で用いる刃物・砥石(といし)などの切削
工具・研削工具(狭義の工具)、(2)ものを加工するときに補助的に使用する取付具・ジグ・保持具、(3)組立てや
手作業に使う作業用の器具、(4)ものの寸法・角度などを測定するための測定工具などをさす。

ところで、DIYを少し延長するだけで法規関連は除いて、プロとしてこなせる職域が見えてくる昨今だという感
覚をもつのは私だけではないだろう。その確信の根拠となっているのは、「工具の高度化」、平たく言えば、簡単
に、多数のひとが使いこなすことができる工具の普及にある。それも、特別仕様の工具以外は、比較的廉価に手に
入れることができる。そのひとつが振動工具――さく岩機、チッピングハンマー、リベッテングハンマー、コーキ
ングハンマー、ハンドハンマー、ベビーハンマー、コンクリートブレーカー、スケーリングハンマー、サンドラン
マー等のピストンによる打撃機構を有する工具。チェンソー、エンジンカッター等の内燃機関を内蔵する工具。携
帯用の皮はぎ機、携帯用のタイタンパー、携帯用研削盤、スイング研削盤、その他手で保持し、又は支えて操作す
る型式の研削盤。卓上用研削盤又は床上用研削盤など振動を伴う工具類――のことである。
 

さらにで、次世代振動工具とよばれるものは、モータによって切断用工具をスピンドルの軸線周りに左右に往復回
転する往復回転式電動工具をさす。通常、この電動工具は、モータによって駆動されるクランク軸が設けられてい
る。このクランク軸には、偏心軸部――クランク軸の回転軸心であるモータの出力軸の軸心から偏心した位置に―
設けられている。この方式の電動工具では、偏心軸部がモータの出力軸の軸心周りに駆動されると、偏心軸部に遠
心力が作用する。この偏心軸部の遠心力によって、モータの出力軸の先端には径方向の力が作用する。そのため、
軸受によって片持ち梁状に支持された出力軸は、軸受を中心として歳差運動を行うものでで、
これだけでは、出力
軸の回転時に、軸受には不均一な力が作用し、軸受を介して電動工具本体に振動が生じる可能性があり、作業者の
操作性を損なうことが想定されるため、偏心軸が連接されたモータの出力軸の回転に起因する振動の発生を抑制づ
る改良がなされ市販普及している。つまり、特別仕様の加工を除き、比較的廉価に手に入れることができ、専用ア
タッチメントをを交換するだけで、多様な機能をもった加工が簡単にでき、大工、左官、電気工、板金、金属加工
など多様な職種の仕事を簡単にこなせるよなボーダーレスな時代にいる。

 

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