今日はハイブリッドな缶詰、シーチキンコンビーフです。
はごろもと国分がタッグを組みました。まさにシーチキンとコンビーフを混ぜた味。「そのまんまじゃないか」って思われるかもしれませんが、ホントにそのまんまの味なのです。そのまんまお食べください。東国原のように。
本日は第30回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは二ノ宮知子の『平成よっぱらい研究所』(全1巻・祥伝社)です。現在は文庫の完全版が出ています。
『のだめカンタービレ』で一躍売れっ子になった二ノ宮さんの、『のだめ』以前の佳作。お酒が大好きな二ノ宮さんが主宰するよっぱらい研究所にまつわる、飲み仲間とのお酒の席でのやらかしや、トンデモエピソードを綴ったエッセイコミックです。
作中で二ノ宮さん自身も認めているように、酔っ払いは迷惑なものです。大声で騒ぐ・絡む・話が長い・言動が意味不明・ケンカする・モノ壊す・どこでも寝る、等々。直接かかわると、ロクなことがない。
しかし直接かかわらない場所から眺めていると、動物園で檻の中に入った猛獣を見るように、その生態を気楽に楽しむことができる。本作は、言うなれば動物園感覚疑似体験マンガです。
お酒を愛する酔っ払いの面々は、ケンカや病気で血を流しながらも、文字通り命がけで飲酒を決行しており、まさにバカそのものなのですが、ある意味尊敬に値します。オウム真理教が一連の騒ぎを起こしていた95年に執筆されており、その時代を反映した描写もあります。
ちなみによっぱらい研究所は、『のだめ』ブレイク以降、忙しすぎて有名無実化しているそうです。結婚してお子さんもいらっしゃるようですから、そうそう酔っ払ってもいられないでしょうね。
僕は二ノ宮さんの作品で好きなのは本作のみで、『のだめ』も読んだことありません。なんとなくですけどフィクションを敬遠してるんですよね。そこは前回の森本さんと同じです。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、ではなく雑感。
まだまだ中止の可能性が消えない・・・というより、その気配が濃厚になりつつある東京五輪。明確な根拠を指し示すことは僕にはできませんけど、コロナワクチンの接種の遅れと、変異種の拡がりなんかが後押ししそうな様子です。
僕は前に、政府=自民党は何がなんでもオリンピックを開催させようともくろんでおり、中止など一切考慮に入れておらず、それどころか中止を「敗北主義」ととらえている、太平洋戦争執行部の思考経路と遜色がない人たちだ、と書きました。
ですが、厳密には自民党全体がそうであるというのではなく、自民党の中の旧態依然とした勢力、「旧い自民党」がそれにあたるんですね。一口に自民党と言っても思想信条は様々で、一枚岩であるわけではありません。自民党の中にも、「旧い自民党」と対立している勢力もある。
有名どころでは石破茂、河野太郎、小泉進次郎あたりですね。彼らが今、オリンピックをめぐって「旧い自民党」と綱引きをしているのではないかと思います。いや、綱引き自体はオリンピック誘致が決まった時点から(「開催-中止」とは違うベクトルで)行われていたでしょうが、現在ではその激しさが増している、ということですね。
で、「旧い自民党」の中からも、コロナが一向に改善しない現状を見て、「何がなんでも開催とか言ってる場合じゃねーんじゃねーか」って意見がポツポツ出始めてるんじゃないでしょうか。それで綱引きが中止側に引き寄せられつつあると。推測ですよ、あくまで。
でもできるだけ早めに決定できないでしょうかね。同じ中止でも、早ければ早いだけ経済的損失は少なくて済むでしょうから。
はごろもと国分がタッグを組みました。まさにシーチキンとコンビーフを混ぜた味。「そのまんまじゃないか」って思われるかもしれませんが、ホントにそのまんまの味なのです。そのまんまお食べください。東国原のように。
本日は第30回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは二ノ宮知子の『平成よっぱらい研究所』(全1巻・祥伝社)です。現在は文庫の完全版が出ています。
『のだめカンタービレ』で一躍売れっ子になった二ノ宮さんの、『のだめ』以前の佳作。お酒が大好きな二ノ宮さんが主宰するよっぱらい研究所にまつわる、飲み仲間とのお酒の席でのやらかしや、トンデモエピソードを綴ったエッセイコミックです。
作中で二ノ宮さん自身も認めているように、酔っ払いは迷惑なものです。大声で騒ぐ・絡む・話が長い・言動が意味不明・ケンカする・モノ壊す・どこでも寝る、等々。直接かかわると、ロクなことがない。
しかし直接かかわらない場所から眺めていると、動物園で檻の中に入った猛獣を見るように、その生態を気楽に楽しむことができる。本作は、言うなれば動物園感覚疑似体験マンガです。
お酒を愛する酔っ払いの面々は、ケンカや病気で血を流しながらも、文字通り命がけで飲酒を決行しており、まさにバカそのものなのですが、ある意味尊敬に値します。オウム真理教が一連の騒ぎを起こしていた95年に執筆されており、その時代を反映した描写もあります。
ちなみによっぱらい研究所は、『のだめ』ブレイク以降、忙しすぎて有名無実化しているそうです。結婚してお子さんもいらっしゃるようですから、そうそう酔っ払ってもいられないでしょうね。
僕は二ノ宮さんの作品で好きなのは本作のみで、『のだめ』も読んだことありません。なんとなくですけどフィクションを敬遠してるんですよね。そこは前回の森本さんと同じです。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、ではなく雑感。
まだまだ中止の可能性が消えない・・・というより、その気配が濃厚になりつつある東京五輪。明確な根拠を指し示すことは僕にはできませんけど、コロナワクチンの接種の遅れと、変異種の拡がりなんかが後押ししそうな様子です。
僕は前に、政府=自民党は何がなんでもオリンピックを開催させようともくろんでおり、中止など一切考慮に入れておらず、それどころか中止を「敗北主義」ととらえている、太平洋戦争執行部の思考経路と遜色がない人たちだ、と書きました。
ですが、厳密には自民党全体がそうであるというのではなく、自民党の中の旧態依然とした勢力、「旧い自民党」がそれにあたるんですね。一口に自民党と言っても思想信条は様々で、一枚岩であるわけではありません。自民党の中にも、「旧い自民党」と対立している勢力もある。
有名どころでは石破茂、河野太郎、小泉進次郎あたりですね。彼らが今、オリンピックをめぐって「旧い自民党」と綱引きをしているのではないかと思います。いや、綱引き自体はオリンピック誘致が決まった時点から(「開催-中止」とは違うベクトルで)行われていたでしょうが、現在ではその激しさが増している、ということですね。
で、「旧い自民党」の中からも、コロナが一向に改善しない現状を見て、「何がなんでも開催とか言ってる場合じゃねーんじゃねーか」って意見がポツポツ出始めてるんじゃないでしょうか。それで綱引きが中止側に引き寄せられつつあると。推測ですよ、あくまで。
でもできるだけ早めに決定できないでしょうかね。同じ中止でも、早ければ早いだけ経済的損失は少なくて済むでしょうから。