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(天平の至宝~銀壺・漆背金銀平脱八角鏡・象木﨟纈屏風・ 燦然と輝く宝物~『第74回 正倉院展』

2022年11月03日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
『奈良にして 消ゆる寧楽山 しぐれ雲』(皆吉爽雨)



[第74回正倉院展]が 奈良国立博物館で開かれ
聖武天皇が愛された品.東大寺所縁の天平文化を
象徴する逸品[正倉院宝物]を十分観賞出来ます.



(正倉院展に2006年から毎回 御来館されている
高円宮憲仁親王妃. 高円宮久子さまは(根付)に

関する研究で 大阪芸術大学より博士
(芸術文化学)の学位 を授与され.工芸にも
深い関心を お持ちな事は有名です


[第74回正倉院展]で案内した.奈良国立博物館の
吉澤悟.学芸部長によると「銀壺」の鑑賞には
かなり時間をかけられ.繊細に刻まれた多様な
動物の姿に感心されていたと 言うことです.



[正倉院と 正倉院展のすべて]~正倉院 宝物
1300年の歴史と美の秘密⇒1300年にわたって
大切に伝えられてきた宝物を見ることが出来.
正倉院展が 秋に開催される理由等が.宮内庁
正倉院事務所.奈良国立博物館協力により.
正倉院に秘められた歴史ドラマ.そして宝物を
守り伝える人々の思いが. 先日[読売テレビ]
[奈良テレビ放送]等で 紹介されていましたね



正倉院展宝物の 魅力について.雅楽師の
東儀秀樹さんや 奈良国立博物館の三本研究員の
コメント入りで簡明.平易に報道されていました.



奈良.蔦屋では [第74回 正倉院展-特別
パネル展in奈良 蔦屋書店]
を開催しています.



【奈良国立博物館】より 
正倉院宝物は.東大寺の倉であった正倉院に
収納されていた品々で.その数はおよそ9000件を
数え.これらの中から 毎年60件前後が厳選され
公開される展覧会で.今年で74回目を迎えます.

今年の正倉院展も例年と同様.美しい工芸品から
奈良時代の世相が伺える文書迄.様々な品が出陳.
今年の第74回 正倉院展では.繊細かつ華やかな
文様が施された「漆背金銀平脱八角鏡」等の
工芸品の他.黄熟香(蘭奢待)と並んで 名香の
誉れ高い全浅香.奈良時代の装いに関連する宝物等
正倉院宝物の多彩な名品を見る事が出来ます.



【重要】観覧券の購入について
第74回正倉院展は昨年に引き続き前売日時指定券が
必要です.当日券の販売はありません.
奈良国立博物館チケット売場で販売はありません.

第74回 正倉院展の 出陳宝物:59件です
(北倉9件、中倉26件、南倉21件、聖語蔵3件)
8件は初出陳です 
 



【主な出陳宝物】
繊細かつ華やかな文様の「漆背金銀平脱八角鏡」
(黒漆地に金銀飾りの鏡)にはツル.オシドリ.カモ等
鳥が飛び交っている素晴らしい八角鏡です



(正倉院宝物.全浅香(香木)は正倉院伝来の(蘭奢待)と
並ぶ名香で周囲に放つ存在感が際立っています
(黄熟香) (蘭奢待)と並んで 名香の誉れ高い
全浅香(香木)ですね




「銀壺」正倉院に伝わる 最大の金属製容器には
羊や鹿を狩猟するエキゾチックな騎馬人物が~
聖武天皇と光明皇后の娘.称徳天皇にまつわる銀壺
天平神護3年(767)称徳天皇が東大寺に行幸した際
大仏への献納品と考えられ.表面に施された騎馬
人物や鳥獣の細かな線刻文様が注目されます



「象木﨟纈屏風」(ろうけつ染めの屏風) にはゾウが
描かれています.
「鸚鵡﨟纈屏風」にはオウムが描かれています
(錦繡綾絁等雑張)は.天保4年(1833)の開封を機に
屛風に仕立て整理された 奈良時代の古裂の断片で
正倉院における保存整理の先駆けとも言えます



天平勝宝4年)の大仏開眼会に使われた「伎楽面 力士」
楽舞の面や演奏者が着用した(呉楽鼓撃布衫)は当時の
彩色がはっきり残っています
奈良時代は仏教が国家鎮護の役割を担い. 法会が
盛んに営まれ 伎楽面 力士(楽舞の面)は大仏開眼会で
使用されたことが墨書から判明されています



弘法大師 空海が本格的な密教を伝える 以前の
古式の法具「鉄三鈷」(古密教の法具)は 厳かな
法会の様子を今に伝えています



[正倉院展]に合わせて.内市中心部の商店街を巡る
「第16回あるくん奈良スタンプラリー」を実施!



スタンプの数に応じて.ガラポン抽選が出来る.
ひがしむき商店街や小西さくら通り商店街.
もちいどのセンター街などの計約400店舗が参加.
買い物や飲食ごとに商店街ガイドマップを兼ねた
専用の台紙にスタンプを押してもらうと 3個で
1回抽選ができる. 抽選会場は 近鉄奈良駅東側の
「行基広場」土日祝のみJR奈良駅2階の改札前に!



愚宅へ帰れば嬉しい秋の味覚(松茸)の仄かな香り!



大和高原に住む甥っ子(篤君)「僕が採った 松茸だ」
親父さんを通じ 爽秋の香りを添え届けてくれました
夕食は 元気溌剌な甥っ子が採って呉れた(松茸)が
我が家の食卓を賑わい有意義な一日でした!



『奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ
秋は悲しき』{(丸太夫)『古今集』




[藤皇后天皇に奉れる御歌] 光明皇后.御製
『吾背子と 二人見ませば 幾許か
この降る雪の 嬉しからまし』(萬葉 巻八1658)


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