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One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

『石上 布留の神杉 神さびし 恋をもあれは 更にするかも』 (春山に向ひて奏す 祝詞かな.~斎串立て神酒据ゑ奉る    『恭頌新禧』[癸卯 元朝 詣]

2023年01月03日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
『東から あれあれ 春がくるわいな』(正岡子規)



百八つの『煩悩』⇒[欲望.怒り.執着.猜疑]等を
祓うとされる『除夜の鐘』寓居.近隣の寺院の
梵鐘の澄んだ音は、深夜の空気と相まって
魂に染み渡って刳る感もあります.


 
「災禍を超えて 未来へつなぐ」~[NHK総合]



[ゆく年]を振り返り[くる年]に思いを馳せる
ロシアのウクライナへの侵攻.世界の平和が
脅かされた1年. 円安や 物価高で 経済や
暮らしが大きな影響を受けました.
次の世代に安心して過ごせる社会を繋きたい.



鎌倉殿の鶴岡八幡宮からの中継により 霊峰
岩木山の麓.深い雪に覆われた創建1200年の
岩木山神社. 夏の大雨で被害を受けた農家が
来年の豊穣を祈る.
ウクライナ正教会[聖オルバン教会]年越しの
礼拝.⇒日本に避難して来た人達の.聖歌.
祖国への祈りに感銘を受けました.



鑑真和上創建の[唐招提寺の伽藍] ⇒ 108組の
参拝者が順番に除夜の鐘を撞いていましたね!
(火山噴火の度に再建.溶岩の上に建つ[霧島神宮]
災厄を乗り越えてきた社殿に 勇壮な太鼓を奉納!

(人の心にある [百八つの煩悩]を祓う(除夜の鐘)
皆様方も健やかに 元朝を迎えられ事でしょう!
(2023年の干支「癸卯」は 寒気が緩み 萌芽を
促す年.令和五年も 何卒宜しく御願い致します!




『癸卯 元朝 詣』「蘇民将来」を念じ乍ら 寓居の
庭で呉中の 四傑 (楊基.張羽.徐賁)に数えられる
(高啓)の「梅花」
を朗詠したものです



雪滿ちて山中 高士臥し 月明らかにして 林下
美人來る 寒は依る疎影 蕭蕭の竹



『そらみつ 大和の國は 神からか ありがほし
 國からか住みがほしき ありがほしき国は
あきつしま大和』(琴歌譜 正月元日慶歌)



我が家の『恭頌新禧』~『癸卯 元朝詣』は
年越大祓式.この一年間の 穢れを祓い去り
新年を清らかな心身で迎える 春日社の神事
(初太鼓.歳旦祭)一番太鼓に御参りが出来ま
せんでしたが 武甕槌命が 白鹿に遣って
来られたとされる(春日大社)の元朝詣が
始まりました!




『二拝 二拍手 一拝』武甕槌命が白鹿に
遣って来られたとされる《春日大社》




(平城京の守護)の為に創建された御社とされており
和銅3年(710)藤原不比等が 平城遷都の際
藤原氏の氏神を祀ったのが起こり(神護景雲2年)
今の地に社殿を造営 興福寺と同様 藤原氏が勢力を
伸ばすにつれ社殿の造営が行われ 平安後期には
現在のような規模を整えられました



本殿向って{右}--第一殿 茨城 鹿島神宮から
迎えられた武甕槌命{タケミカヅチのミコト}
第二殿 千葉 香取神宮から迎えられた経津主命
第三殿 天児屋根命{アメノコヤネのミコト}と 
第四殿 (比売神)は 枚岡神社から
(春日の地)に 迎えて 祀られています
奈良時代の神護景雲二年(768) 現在地に四所の
神殿が創設されたのが始まりとされています
境内に含まれる主なものは標高295m御蓋山全域の
山林部と社頭から西方 飛火野.雪消の沢一帯の芝原
(春日.若宮 おん祭)の御旅所から一の鳥居に至る
参道の地帯を含む平野部です

「神さまのお引っ越し 春日大社 若宮正遷宮」



春日若宮式年造替を記念し.20年に一度の重儀
若宮正遷宮の模様がNHKBSプレミアム.BS4K.
BS8Kの3波同時放送がされました(2022 10.28)
NHK奈良放送局.を220インチの大型モニターで
受信公開⇒8Kスーパーハイビジョンの高精細な
映像と迫力ある音で 楽しめますね!
今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては
イベントの中止.内容の変更の場合もあるそうです.
*視聴時間 <公開スケジュール>
1月9日(月・祝) 正午~午後2時
1月15日(日) 午後3時~5時
1月19日(木) 正午~午後2時
<同時開催>VR体験コーナー
春日大社若宮の神域や旧奈良監獄など入れない場所を
VRカメラで撮影した映像を体験する事も出来ます
公開時間:(月)—(金) 10時~正午 午後2時~4時
     土日祝日 10時~正午.午後2時~5時



春日大社---「福の神12社」 
第1番社 若宮神社  正しい智恵をくださる神様
第2番社 三輪神社  子孫繁栄.子供の無事成長-神様
第3番社 兵主神社  延命長寿を守ってくれる神様
第4番社 南宮神社  金運を守ってくれる神様
第5番社 広瀬神社  衣食住を守る神様・御稲荷様
第6番社 葛城神社  心願成就の 神様
第7番社 三十八所社 正しい勇気と力をくださる神様
第8番社 佐良気神社 商売繁盛を守る恵比寿様
第9番社 宗像神社  諸芸発達を守る神様・弁天様
第10番社 紀伊神社  万物の正気 命の根源を守る神様
第11番社 金龍神社  開運財運を守ってくれる神様
第12番社 夫婦大國社 夫婦円満 良縁 福運守護の神様



『山めぐる 大和国原 日の始』(岡本艶女)『松 苗』



『石上 布留の神杉 神さびし
   恋をもあれは 更にするかも』
     柿本人麿歌集 (萬葉 巻11 2417)




『布都御魂大神』を主祭神



佐藤潤画伯の絵馬も好評 [石上振神宮] (石上神宮)




石上布留社は 古代の山辺郡石上郷に属する
布留山の西北麓に鎮座し(布都御魂大神)
神体である{布都御魂剣に宿る神霊}とされ
布都斯魂大神 宇摩志麻治命 五十瓊敷命
白河天皇 市川臣を 配祀されています
市川臣は 孝昭天皇の皇子.天足彦国押人命の
後裔で 当社社家の祖ですね!



『古事記』・『日本書紀』に既に(石上神宮)
石上振神宮との記述が有り古代軍事氏族である
物部氏が祭祀し.ヤマト政権の 武器庫としての
役割も果たしてきたと考えられています




社伝によれば(布都御魂剣)は 武甕槌.経津主
二神による葦原中国平定の際に使われた剣で
神武東征で熊野において神武天皇が危機に
陥った時に 天津神から高倉下の手を通して
天皇の元に渡りその後 物部氏によって宮中で
祀られていたが神天皇7年勅命~物部氏の
伊香色雄命が現在地に遷し(石上大神)として
祀ったのが当社の創建とされています
また(禁足地)は今もなお『布留社』と
刻まれた剣先状石瑞垣で囲まれています



『斎串立て 神酒据ゑ奉る 神主部の
    髻華の玉影 見れば羨しも』
        ( 萬葉巻 第十三 弐)
五十串立 神酒座奉神主部之雲 聚玉蔭見者乏文




『酒もすき 餅もすきなり 今朝の春』  高浜虚子



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