PAL spirit are cheerfl today!  萬 國 春 風 百 花 生 涯 青 春

One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

(Catch the Moment.まだ見ぬ地を踏むために~[愛し.守り.伝えた]~市中の山居)『中之島香雪美術館』

2018年04月25日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
[中之島フェスティバルタワー.ウエスト][フェスティバルタワー]
200メートルの高さを誇る地下4階.地上41階{ツインタワー}



国内最高の高さ(ツインタワー)の間に [四つ橋筋]が通り世界でも
可成り珍しい[中之島フェスティバルタワー.ウエスト]ですね!



神戸.御影の『香雪美術館』の分館『中之島香雪美術館』



中之島フェスティバルタワー.ウエスト4階に今年3月21日
オープン!中之島香雪美術館開館記念展「美術を愛して」
(村山コレクション)の中から300点を選び1年間.5期に
渡って初めて公開.紹介されています!



朝日新聞.創業者・村山龍平さんが収集された美術品
国指定重要文化財19点.重要美術品は23点!~特に作家を
代表する名品も多く展示されています



新緑の大阪.中之島.四つ橋線肥後橋で下車!~急いで
駆け付けたのが中之島フェスティバルタワー.ウエスト
『中之島香雪美術館』でした
高層ビル群の[中之島]~静寂を味わえる「市中の山居」
御影にある重要文化財の「茶室.玄庵」情景も含め伝統の技
デジタル技術で再現されているのが常設展示の(茶室)
「中之島玄庵」を拝見して一瞬息を止めた次第です



(玄庵)~藪内流家元の茶室「燕庵」の写し.藪内流では
茶室の写しには[本歌]に忠実であることが求められ~
施工された元禄元年(1668)創業.京都府向日市の安井杢さん
[竹の節の位置や数まで全部そろえた]近藤英一さん(談)
掛け軸.花入れを掛ける役釘も位置.角度を合わせたそうです



[古田織部の創意工夫があふれた茶室.都心のビルに
再現するというのは画期的な発想で美術館を訪れる人に
とっても大きな魅力になるのでは~]と話されるのは
設計.監修を担当された中村昌生京都工芸繊維大学名誉教授



「美術を愛して」~中之島香雪美術館開館記念展!
[村山コレクション⇒(刀剣)(仏教美術から書跡)(中近世絵画)
(茶道の世界)初めて拝見できる絶好の機会となりました!



村山龍平さんがこよなく愛された(志野茶碗)
美濃「志野茶碗.銘.朝日影」(桃山時代.17世紀)
『新千載和歌集』所載の歌から名付けたそうですね!

書跡.中近世絵画~重要文化財の藤原俊成[消息.左少弁殿宛]
重要文化財(伝)周文[瀟湘八景図屏風](室町時代15世紀)
曾我蕭白「鷹図」(江戸時代.明和4.1767年)等々
茶席を飾ったとみられる重要文化財の梁楷[布袋図](南宋)
「東山御物」の一品として知られていますね!



(龍泉窯)(青磁袋鼠香合)大黒天の持物である袋の上に
大黒天の使いとされる鼠がのる香合!
「大正 甲子年 十二之内」(銘文)~この年は[甲子]
「甲子園」球場が出来た年でもありますね!



「珠玉の村山コレクション~ 愛し.守り.伝えた~」
「美術を大切にしたい.ただそれだけ~」(村山龍平)
高層ビル群の[中之島]~静寂を味わえる「市中の山居」
「美術を愛して」~中之島香雪美術館開館記念展!
[村山コレクション⇒(刀剣)(仏教美術から書跡)
(中近世絵画)(茶道の世界)を拝見出来る絶好の
機会となり有難う御座います!

「珠玉の村山コレクション~ 愛し.守り.伝えた~」



中之島香雪美術館開館記念展は「美術を愛して」を始め
「美しき金に心をよせて」2018年4月28日~6月24日
「茶の道にみちびかれ」2018年7月7日~9月2日
「ほとけの世界にたゆたう」2018年10月6日~12月2日
「物語とうたにあそぶ」2018年12月15日⇒来年(2019)
2月11日迄~美術を大切にしたい・ただそれだけ~」
村山龍平さんが愛した美術の(美しき金)の世界.~祈りや
憧憬.装飾への愛着が私達を優しく誘って下さるでしょう!



(トラベラー.まだ見ぬ地を踏むために)[国立国際美術館]



中之島香雪美術館の茶室(中之島玄庵)で茶の湯の世界に
浸り.辿り着いたのが[トラベラーまだ見ぬ地を踏むために]
プラネタリウム[インフィニウムL-OSAKA]を屡々観賞する
大阪市立科学館の前.中之島 [国立国際美術館]でした

国立国際美術館の40周年.記念~国際美術館最大規模の
展覧会が2部構成で開かれています(~5月6日.迄)



「The Multilayered Sea:多層の海」(第1部)

美術館に所縁りの深い収蔵作品.繋がりを持たれる
現代作家の作品を展示!~時間や歴史.記憶と言った
多層化したレイヤーから社会の姿を浮かび上がらせる

「Catch the Moment:時をとらえる」(第2部)

国際美術館の収蔵や展覧会の開催に際して美術館は
如何に対応すべきか~過去のパフォーマンス作品の
記録などからその可能性を探っていく懸命な努力
パフォーマンス等々が演出されていますね!



[参加された作家さんは ピピロッティ.リスト
大竹伸朗、笹本晃、サムソン・ヤン、塩田千春、
ジャネット.カーディフ& ジョージ.ビュレス.ミラー
高松次郎、藤井光、マリーナ.アブラモヴィッチ、
ヤン.ヴォー等45組と多数の方々ですね!



[大規模な修復をされ展示されている ロバート.
ラウシェンバーグさんの(至点)も素晴らしいが
iPhone・ヘッドホンで~街の音を体感する 大阪
シンフォニー等々~現代美術を理解するには程遠い
自身を感じた[The Multilayered Sea:多層の海]
(トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために)~でした
(MY Web log)に記すのも 恥ずかしい限りです!










最新の画像もっと見る