管理人ぎんなんの日記

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忍者の身体能力?

2010年10月26日 14時30分45秒 | 日常
図書館でいろいろ本を借りて読んでいますが、相変わらず戦国時代の小説も読んでいます。最近読み終わったのは池波正太郎の「忍者丹波大介」。今読んでいるのは笹沢左保「真田十勇士」。全5巻のうちの1巻です。

忍者ってね、本当のところ、どれぐらいの身体能力があったのだろうと思います。ジョギングのルートにお寺がいくつもあるのですが、歩道に面しているお寺の塀に、忍者ってば、ひょいっと飛び乗れるのかしら、などと走りながら考えています。

テレビ番組で観たのですが、人の背よりも高い飛び箱をタレントさんやスポーツ選手がひょいっと飛んでしまう姿はとても美しいですよね。あんなかんじにひょいっと塀を飛び越せたりするのでしょうか。でも助走が必要よね。飛び箱の場合には踏切板があるけれど、忍者にはないよねぇ。塀から飛び降りるのはできそうだけど、助走もなく、ひょいって飛んだだけで塀や屋根の上に立ったり、飛び越えたりできるものかしら。

それから、走るのがものすごく速いというのも、どこまで速いのだろうと思います。マラソンは、約40kmを2時間で走る。時速20kmですよね。今読んでいる「真田十勇士」には、時速40kmで走る忍者が出てきます。しかも何時間も休まず走り続ける。うーん。

ほかの術も不思議。水の上を歩くのはさすがに無理かもしれないけれど、水のなかを移動するときに、ずっと息を吸わなくても大丈夫だとか、波音ひとつたてないで移動できるとか、いったいどこまで本当なんだろうと、いろいろ想像してしまいます。

忍者は歴史の表舞台には出てきません。だからきちんとした歴史文献にも出てきていないことが多い。でも暗殺事件には必ず忍者が関わっているのではないかという説には、思わずそのとおり!と言いたくなります。

「真田十勇士」はあと残り4巻分。早く読みたいような、読み終わりたくないような。次を読むのが楽しみです。
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