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管理人ぎんなんの日記

つれづれなるままに。
思いついたときに更新。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第37回までの感想

2020年12月23日 15時58分39秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」について久しぶりに書こうと思います。なんかねぇ、摂津晴門が出てくるたびに、いやぁな気持ちになってしまってね。まあそういう意味では演じていた片岡鶴太郎さんの演技が上手だったってことでしょうね。

明智光秀が本能寺の変を起こしたのか。この大河ドラマはいったいどういう解釈で進むのだろうと楽しみにしています。これ!といった唯一のものがあるわけではないのだと思います。細かいことが少しずつ少しずつ重なっていって、本能寺の変になったのだと思っています。

その細かいことが、ドラマのなかでもあれこれ出てきていますね。延暦寺の焼き討ち、足利義昭と織田信長の確執、蘭奢待の切り取り、などなど。今後の光秀の気持ちに注目です。

第37回(12月20日放送)「信長公と蘭奢待」で、印象に残ったセリフがありました。

光秀「信長様のお考え、時に計りかねることがございます」
三淵「主(あるじ)とはそういうもの。その時にこそ、どう付き従うか。そこが家臣の器」
光秀「家臣の器......」

これ、あとから出てくるセリフじゃあないでしょうか。自分は信長に付き従うのか。付き従うならどう従うのか。これまでずっと付き従ってきたけれど、今後も付き従うのか。付き従わないのなら、どうするか。自分は「家臣の器」なのか。

最終回までまだ少しありますね。最終回は本能寺の変なのかな。いや、そのあと光秀が亡くなるまででしょうね。がんばれ、光秀。
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2020年6月に読んだ本

2020年07月09日 11時15分55秒 | 大河ドラマ感想
6月に読んだ本を書いておきます。今回は、夫所有の本が多かったです。夫が好む本と私が好む本とは微妙に違うのですが、なんせ夫は蔵書量が多いので困りません。

図書館も通常営業となりました。またたくさん借りたいと思います。

6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1332
ナイス数:0

ハル、ハル、ハル (河出文庫)ハル、ハル、ハル (河出文庫)
読了日:06月20日 著者:古川 日出男
電車を止めるな!  呪いの6.4km (PHP文芸文庫)電車を止めるな! 呪いの6.4km (PHP文芸文庫)
読了日:06月17日 著者:寺井 広樹
霧笛荘夜話 新装版 (角川文庫)霧笛荘夜話 新装版 (角川文庫)
読了日:06月16日 著者:浅田 次郎
乱紋(下) (文春文庫)乱紋(下) (文春文庫)
読了日:06月11日 著者:永井路子
乱紋(上) (文春文庫)乱紋(上) (文春文庫)
読了日:06月06日 著者:永井路子

読書メーター
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回~第20回、感想

2020年06月03日 15時41分55秒 | 大河ドラマ感想
いつのまにやら6月になりました。

大河ドラマの感想もずっと書けないうちに、次回の放送のあとは休止です。残念。楽しみ待っていますので、スタッフのみなさん気をつけて撮影再開してください。

4月終わりから前回まで、第14回から第20回まで、それでもメモを取りながら観ていたのですよ。自分の覚書も兼ねて、少し書きたいと思います。

第14回「聖徳寺の会見」-天文22年(1553年)4月。道三と信長、会う。

第15回「道三、わが父に非(あら)ず」-天文23年(1554)年。

第16回「大きな国」-弘治元年(1555年)秋。印象に残ったセリフ「人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ。偽りを申す者は必ず人を欺く。そして国を欺く。決して国は穏やかにならぬ」

第17回「長良川の対決」-弘治2年(1556年)春。道三死す。いやぁ、あっぱれ。前半の山場でしょうね。良かったよ、モッくん! このドラマは明智光秀のドラマというより、斎藤道三のドラマなんじゃないかと思わせてしまうほど。良かった。出なくなってしまうのはしょうがないけど、残念。その道三のことを光秀が語ったセリフ「己への誇りがおありであった。揺るぎなき誇りだ」

第18回「越前へ」-弘治2年(1556年)。ユースケ・サンタマリアさんが朝倉義景を演じます。なんだかぴったりだよ! やっかいなことやもめごとを避けたいと言い、なんだかけだるげなところが、ぴったりだよ。この18回には印象に残るセリフがたくさんありました。

「私は信じます。いつの日か必ず戦は終わる。麒麟がくると」
「逃げて逃げて生き延び、明智の主として再び城を持つ身になってもらいたい」
「人には浮き沈みがある。武士には勝ち負けがある。沈んだ時にどう生きるか。負けた時にどう耐えるか。その時、その者の値打ちが決まると」
「十兵衛、馬は誇り高き生き物ぞ。勝っても負けても己の力の限り走る。遠くへ。それが己の役目と知っておるのじゃ。我らもそうでありたい。誇り高く。誇り高く」

第19回「信長を暗殺せよ」-永禄元年(1558年)。何がしたいのだと聞かれた光秀のセリフ。光秀は「大きな国をつくれと。誰も手出しのできぬ大きな国を」という道三のセリフを引用します。

第20回「家康への文」-永禄3年(1560年)。いよいよ桶狭間の戦が迫ります。家康は風間俊介さんなんですね。あまり前知識を持たずに観ていたので、登場シーンを観て知りました。まだ若い家康ですが、この家康が腹黒い(と私は思っている)家康になっていくのかぁ。ナイナイの岡村くんはやっぱり忍者でしたね。

今回の大河ドラマに流れるキーワードは、「麒麟がくる」はもちろんですが、それ以外だと「誇り」かな。人間としての「誇り」、武士としての「誇り」。人の上に立つ者の持つ「誇り」など。誇りを持って生きる。それを貫く光秀。その姿勢が侵される日が来るのだろうなぁ、きっと。ゆっくり丁寧に描いてほしいです。楽しみに待っています。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回「帰蝶のはかりごと」感想

2020年04月15日 13時53分12秒 | 大河ドラマ感想
天文21年(1552年)から天文22年(1553年)の4月まで。

いよいよ斎藤道三と織田信長が対面します。対面は次回ですね。

それより、藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が出てきましたよ! 私はほとんど予備知識なしで観ているのですが、秀吉を演じるのが佐々木蔵之介さんなのですね! びっくりです! なんとカッコイイ秀吉なんでしょう! あの秀吉が中国からの大返しをするのですね! いやぁ、楽しみ楽しみ。

今回は「帰蝶のはかりごと」というタイトルでしたが、これを沢尻エリカさんが演じていたらなぁと思いました。川口春奈さんが演じる帰蝶は、素直なかんじ。でもきっと沢尻さんが演じていたら、またちがった帰蝶になっていると思うのです。そして今回、帰蝶と伊呂波太夫とのやりとりがありましたが、それも沢尻さんが演じていたら、もっと怪しい感じが漂っていたのではないかと思うのです。川口春奈さんは、怪しさがもうひとつだと思うのです。

その素直なところも良いのですけれどね。がんばって欲しいです。応援しています。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第12回までまとめ感想

2020年04月08日 11時37分35秒 | 大河ドラマ感想
世のなかがこういう具合になってくると、ごくごく普通の日常をおくることが難しくなってくるように思います。ごくごく普通の日常とは、毎日やっているルーティンです。朝起きて、朝ごはん作って、食べて、片付けて、洗濯干して、お昼ごはん作って、食べて、片付けて、たまったビデオ見て、本を読んで、などなど。それらがごく普通に繰り返されるということが、本当はとても幸せなことなのだなぁと改めて思います。

大河ドラマの感想もずっと書けませんでした。

働いている塾が5月6日までお休みとなりました。家にいる時間が長くなります。家にいるからこそできることをやろうかな。

さて、大河ドラマですが、感想をさぼっている間に、信長も十兵衛も結婚しました! おめでとう! 光秀は側室も持たず、奥さまの煕子さん一筋だったようですね。これから光秀が経験するありとあらゆる苦悩を隣で支えていってくれるのでしょう。応援しています!

第8回から第12回の感想を書いていませんでしたが、時は天文17年(1548年)から天文20年(1551年)まで。あれ、あんまり進んでいませんね。帰蝶が嫁入りし、家康の父である松平広忠が殺され、足利義輝将軍は京を追われ、光秀は結婚。

第11回の放送で、足利義輝が麒麟について言っていました。平らかな世になれば、麒麟がくると。この世に麒麟が舞い降りると。そして自分にはその麒麟をまだ連れてくることができない。無念だと。

みなさん、覚えていますか? このドラマの第1回で、最初に麒麟のことを口にしたのは光秀ではありません。医者である東庵のもとで働いている駒です。ん? なぜ駒は麒麟の話を知っているのか。足利義輝の父が義輝に話していたという麒麟の話。麒麟の話は光秀も知りませんでした。なにかの書に書いてあったわけでもなさそうだし、どういうことでしょう。今後が楽しみです。

また時間があれば、ちょこちょこ感想を書いていきたいと思います。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回「帰蝶の願い」感想

2020年03月04日 12時03分47秒 | 大河ドラマ感想
天文17年(1548年)秋。

今回は斎藤道三のセリフ。

「わしの仕事は戦をすることではない。国を豊かにすることじゃ。豊かであれば、国はひとつになる。一滴の血も流さず豊かになる。それがこたびの和議じゃ」

だから、帰蝶に織田家へ嫁げ、ということです。

道三は蝮と呼ばれ、策略高くねちねちとしたイメージですが、このセリフは非常にわかりやすいです。光秀もこのセリフを聞いて、はっとします。

国を豊かにしたい道三。美濃には海がありません。国を豊かにするためにはどうしても海が欲しい。それはきっと甲斐の武田家も同じ気持ちでしょう。

光秀のお母さん役の石川さゆりさん。素敵です。第何回だったかな、歌を歌うシーンがありましたが、こんなに上手だったら村で評判になっちゃうよ、なんて思いました。

いよいよ信長の登場ですね。どんな信長かな。楽しみです。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第6回「三好長慶襲撃計画」感想

2020年02月28日 12時49分37秒 | 大河ドラマ感想
天文17年(1548年)秋。

今回印象に残った光秀のセリフ。あ、そうそう、関係ありませんが、私は個人的に「光秀」よりも「十兵衛」と呼ぶほうが好きです。

「私が幼き頃、父から教わったのは、将軍は武家の棟梁であらせられるということです。すべての武士の頭であり、武士の鑑であり、武士をひとつにまとめ、世を平らかに治めるお方であると」

そして、「諸大名が将軍家を支えれば、世は平らかになる」とも。

本能寺の変については謎が多く、本でも映画でもドラマでも、いったいなぜ光秀は信長を殺そうと思ったのかについて、さまざまな解釈がされています。今回のこの大河ドラマでは、今のところ私の予想では、あくまでも光秀は自分で天下を治めようと思ったのではなく、将軍をトップにした武家が平らかな世を作るのだ、と思ったのではないでしょうか。その考えに信長がやっていることは合わなかったということかな。

そんな予想が合っているのかどうか検証しながら観るのもまた楽しい。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回「伊平次を探せ」感想

2020年02月25日 12時45分57秒 | 大河ドラマ感想
大河ドラマの感想、1週遅れています。第5回は2月16日(日)の放送分です。

天文17年(1548年)秋。

今回印象に残った光秀のセリフ。

「美濃も戦に明け暮れています。負けるわけにはいかないから、私も戦います。しかし、終わったあと数日、口の中に苦さが残るのです。人を斬るといつも苦さが。これで良いのか。いつもこれで良いのか、と」

この大河ドラマの光秀像がわかります。麒麟がくるような穏やかな世のなかを望むものの、なかなかそのような世のなかにはならない。自分にも世のなかを穏やかなものにする力はまだない。戦は避けられない。仕方ないから戦う。本当は戦いたくない。人も殺したくはない。今はそういうかんじでしょうか。

今回、足利義輝が出てきました。演じるのは向井理さん。いやぁ、ぴったり! と私は思います。剣術が得意な将軍でした。向井さんは細いかんじがするものの、剣術が得意で、でもなんとなくのほほんとした将軍で、こんな戦国乱世でなければ立派に将軍がつとまっただろうに。というようなかんじが漂っていて、とても良いです。

向井さんはNHKの時代劇にも出ていて(剣の達人の役)、それもとても良かったです。

それにしても。もっくん、立派になりましたね。アイドル時代に新宿厚生年金会館にコンサートを2回観に行ったことがあります。出演の字幕も最後でした。道三のねちっこいかんじがだんだん出てきて、これからが楽しみです。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回「尾張潜入指令」感想

2020年02月12日 12時30分58秒 | 大河ドラマ感想
天文17年(1548年)春。

今回印象に残ったセリフ。織田家に人質になっている小さな竹千代(のちの徳川家康)に光秀が言ったもの。

「今はつらくとも、日が変わり月が変われば人の心も変わります。
 いずれ母上に会える日が来ます。無理をせず待つことです」

そして光秀は竹千代に干し柿を渡します。おいしそうに食べる竹千代。竹千代は脱走を断念します。

鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす ですね!

いやぁ、この竹千代がかわいい! 大河ドラマスタッフは子役を選ぶのがうまいですね。いつもかわいい子が出てきます。今回のこの竹千代もとてもかわいい。今後も出るかな。どうでしょう。すぐに大人の俳優さんになってしまうかな。また出て欲しいです。楽しみにしています。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第3回「美濃の国」感想

2020年02月04日 13時02分23秒 | 大河ドラマ感想
天文16年(1547年)秋。

今回印象に残ったセリフ。光秀と斎藤高政(斎藤道三の息子)との会話。

高政「どうすれば良い国に?」
光秀「麒麟がくる国に」
高政「麒麟?」
光秀「そうだ。麒麟がくる国に、だ」

そうそう、麒麟について、こうやってときどき言わないと、視聴者もわからなくなってしまいますものね。みなさん、覚えていますか? と言いつつ、私もわからなくなってしったときのために、ここにいろいろ書いているわけですが。

麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議な生き物です。穏やかな国ではないと来ないのですね。だから、麒麟がくるような国にしたいと光秀は思ったのでしょう。

「麒麟がくる」というタイトル、なぜ「くる」なのかな。なぜ「来る」じゃあないのかな。「来る」だと「きたる」とも読める(?)からかな。

光秀と会話していた斎藤高政。その後名前を変えて斎藤義龍となりますが、この義龍、私の今までの印象はとても悪いです。でもこの大河ドラマの義龍は良さそうじゃあないですか? なんだかいいヤツっぽい。これからどんなふうに変化していくのか楽しみです。

私はときどき字幕をオンにして観ているのですが、帰蝶が光秀のお母さんを呼ぶときに「伯母」という単語を使っています。光秀が明智光安を呼ぶときに「叔父」という単語を使っています。「叔父」は、自分の親の弟。「伯母」は自分の親の姉です。ん? と思ったので調べてみました。

このドラマでは、光秀の父(長男だった)には兄弟姉妹が何人もいて、光安はその弟であり、帰蝶の母である小見の方はその妹という設定です。なので、光秀から見ると光安は「叔父」であり、小見の方は「叔母」ですね。帰蝶から見ると光安は「伯父」であり、光秀の母は「伯母」なわけですね。納得しました。ちなみに、光秀と帰蝶はいとこという設定です。

川口春奈さん、がんばっていますね。応援しています。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第2回「道三の罠」感想

2020年01月29日 12時25分19秒 | 大河ドラマ感想
天文16年。1547年。

印象に残った光秀のセリフ。戦で叔父に似た敵を殺します。それを思い出してのセリフ。

 これが武士の本懐かと。武士の誉(ほまれ)かと。
 こんなことが。
 しかし、戦は戦だ。勝たなければ自分が討たれる。
 戦がある限り、勝つしかない

第1回にも印象に残ったセリフがありましたが、光秀という人はきっと律儀な清廉な人だったのではないかとずっと思っていました。なぜ戦うのか。自分のなかにストンと落ちるものがないといけないのでしょうね。「誇り」とか「本懐」とか「誉」とか、これからもキーワードになっていくと思います。

大河ドラマとは言え史実を追うのでしょうから、光秀はこれからも多くの戦に参加するでしょう。参加したくなかった戦もあるでしょう。延暦寺の焼き討ちはどう描かれるのか。まだまだ先ですが、待っています。

カッコいい道三。蝮らしさが出てきましたね。今後も楽しみです。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第1回「光秀、西へ」感想

2020年01月23日 12時21分09秒 | 大河ドラマ感想
来た来た来た! 光秀が来た! いやぁ、大河ドラマ「麒麟がくる」、いいじゃないですか!

以前「天地人」の時に毎週、「軍師官兵衛」のときにときどきここに感想を書いていましたが、この「麒麟がくる」もこうして感想を書いておきたいと思うほどにすばらしい出来! いやぁ、楽しい。1年間の楽しみが増えました。

長谷川博己さん演じる光秀が、どうして主君を討ちたいと思うようになるのか、これからその変化が楽しみです。まだまだ討ちたいという気持ちになるのは先ですが。

自分の覚書も兼ねて、いろいろ書いていきたいと思います。

時は1547年(天文16年)。光秀は西へ。斎藤道三の奥方のために医者を探してくること、鉄砲を手に入れることが目的です。

注目の登場人物は、松永久秀! 最初っからくせ者&悪者感がぷんぷん匂います。今後に期待です。それから斎藤道三。道三がこんなにカッコいいなんて! 蝮とは呼べないほどカッコいい。

さて、今回の胸がきゅーんとした光秀のセリフ。

「生前の父を知る者はみな、口をそろえて立派なもののふであったと言われます。その父がよく私に申していたことがあります。大事なのはひとつ。ただひとつ。誇りを失わぬことだと」

うむ。きっとこの「誇り」という単語はこれからのキーワードになるような予感がします。

それから、なぜ「麒麟がくる」というタイトルなのかも説明がありましたね。

医者のもとで働く駒のセリフ

「『いつか戦が終わる』って。『戦のない世の中になる。そういう世を作れる人がきっと出てくる。その人は麒麟を連れてくるんだ。麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議な生き物だよ』って。『それを呼べる人が必ず現れる。麒麟がくる世の中を。だからもう少しの辛抱だ』」

そしてしばらく会話したあとの光秀のセリフ

「旅をしてよくわかりました。どこにも麒麟はいない。何かを変えなければ、誰かが。美濃にも、京にも、麒麟は来ない」

さあ、誰がなにを変えて、誰が麒麟を呼ぶのか。いやぁ、楽しみ楽しみ。
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大河ドラマ「おんな城主直虎」の脇役たち

2017年07月11日 11時28分45秒 | 大河ドラマ感想
今年の大河ドラマ「おんな城主直虎」、毎週楽しく観ています。

今までの大河ドラマ、主人公よりも気になる脇役がたくさんいました。そして、そういう脇役の活躍を毎週楽しみにしていました。

例えば、

「天地人」では、主人公の直江兼続ではなくその殿の上杉景勝(北村一輝さん)
「龍馬伝」では、主人公の龍馬ではなく岩崎弥太郎(香川照之さん)
「江」では、主人公の江ではなくその2番目の夫の豊臣秀勝(AKIRAさん)
「平清盛」では、主人公の清盛ではなく清盛の家臣である鱸丸(上川隆也さん)
「八重の桜」では、主人公の八重ではなく八重の夫である川崎尚之助(長谷川博己さん)と松平容保(綾野剛さん)
「軍師官兵衛」だけは主人公の官兵衛(岡田准一さん)が楽しみだったなぁ。
「花燃ゆ」では、主人公の美和ではなくその最初の夫である久坂玄瑞(東出昌大さん)と2番目の夫である小田村伊之助(大沢たかおさん)

そして今年の「おんな城主直虎」で私が毎週楽しみにしているのは、家老の政次(高橋一生さん)と家臣の中野直之(矢本悠馬さん)。

政次、いいですよ! みんなからずっと敵視されているのですが、実は直虎と井伊家のことを誰よりも案じている。でも案じている素振りは決して見せない。ときどき本当にかすかに案じている顔を見せるところがなんとも言えません。彼がこのあとどうなるのか史実がわかっているだけに、どうやって演じてくれるのかも楽しみです。

それから中野。やんちゃ坊主がそのまま家臣になったかんじ。最初は「女が城主なんて!」と言っていたのですが、今は直虎びいき。忠実な家臣です。剣の腕前は抜群。直虎に対して意見もきちんと言うし、直虎のわがままも「しょうがないなぁ」という顔でサポートします。そのやれやれという顔がまたかわいい。

まだ出ていないけれど、大きくなってからの井伊直政は菅田将暉さん。これも楽しみだなぁ。眉毛りりしい赤備えの直政、待ってます。
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再来年の大河ドラマ

2015年08月25日 17時31分25秒 | 大河ドラマ感想
再来年のNHK大河ドラマが発表されました。いつも発表が早すぎるとは思うのですが。

再来年は「おんな城主直虎」ですって。主演は柴咲コウさん。おお、楽しみだー! 戦国時代だし、柴咲コウさんも好きだし。

ちなみに、来年の大河ドラマは「真田丸」です。観ないことにしています。続々と出演者が発表されていますが、苦手な俳優・女優さんが多いし、イメージに合わないキャスティングばかりだし、なにより脚本が一番苦手。

唯一、おお、これは! と思うキャスティングは本多忠勝を演じる藤岡弘、さん。これはイメージがわりと合っていると思う。

まあ、これ以上は語りますまい。

再来年を楽しみに。1年間大河ドラマはお休みします。その前に今年の大河ドラマ「花燃ゆ」もまだ終わっていませんが。いちおう見続けてはいます。おかげで幕末のことがだいぶ理解できました。あと少し、がんばれ、花燃ゆ。
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NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第5回「志の果て」感想

2015年02月03日 18時49分47秒 | 大河ドラマ感想
このドラマの感想を毎回書くつもりはありませんが、今日のこのセリフは書き留めておきたかった!

それは、吉田松陰の妹である文に対してお母さんが言ったセリフです。

文「もし、うちが獄につながれたとしたら、それでも母上は会いに来てくれますか。うちが戻るのを待っとってくれますか」

母「文、あなたがどんな姿になっても、人さまからどんなひどいことを言われても、母は必ずあなたを待ってますよ。そして『おかえり』と言うてあげます」

これぞ母の心情でしょう。かけひきのない、無償の愛、母のセリフでしょう。まったく同じセリフを息子に言ってあげたいです。

今回の放送から大物の俳優さんが出てきましたね! 桂小五郎に井伊直弼。桂小五郎は東山紀之さん。井伊直弼は高橋英樹さん。やっぱりこの人たちが画面に映るとその場の空気がちがうような気がします。キリっとする。楽しみが増えました。
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