管理人ぎんなんの日記

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映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars The Force Awakens)」

2015年12月31日 15時47分18秒 | 映画
今年のうちに書いておきたい!

今月の19日から公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars The Force Awakens)」を、公開から3日目の12月22日に観に行ってきました。ネタバレは書いていませんので、まだ観ていないかたでも大丈夫です。テレビのCMに出てくるぐらいのネタバレです。

今回の作品はエピソード7です。日本での公開年とタイトルをいちおう書いておきます。

1978年 エピソード4 スター・ウォーズ 新たなる希望
1980年 エピソード5 スター・ウォーズ 帝国の逆襲
1983年 エピソード6 スター・ウォーズ ジェダイの帰還
1999年 エピソード1 スター・ウォーズ ファントム・メナス
2002年 エピソード2 スター・ウォーズ クローンの攻撃
2005年 エピソード3 スター・ウォーズ シスの復讐
2015年 エピソード7 スター・ウォーズ フォースの覚醒

というわけで、テレビでいろいろ放送していますが、ファンの人たちが「10年待った!」と言っていますが、いいえ、いいえ、いいえ。10年じゃあないです。エピソード6が公開されたのが1983年。6が7に続くわけだから、実に32年も続きを待っていたというほうが正しい。テレビでインタビューを受けていた人が「最初から最後まで泣きっぱなしでした」と言うのを聞き、ハンカチは持参しましたが、どきどきわくわくする作品なのはわかっているけれど、そこまで泣ける作品なのかと疑問でした。

平日の午前中。2Dで字幕版だったこともあって、私の右も左も空席でした。空席で良かった。だって、私も最初から泣きっぱなしだったのですもの。

まず「STAR WARS」というタイトルを観て泣き、テーマ曲がだーんと始まって泣き、「A long time ago in a galaxy far, far away...」というお決まりの出だしの文章を観て泣きました。

そのあと、お話の説明文が画面手前から画面向こうへ、ずず、ずずっと流れていくのですが、私は「この歳まで一生懸命英語を勉強してきたんだ。日本語字幕じゃなくて、この流れていく英語をちゃんと読むぞ」と思ったのですが、涙でかすんで半分ぐらいしか読めませんでした。

そしてお話が始まりましたが、なにしろ最大の涙ポイントが「ミレニアム・ファルコン号」が飛んでいるところ。号泣でした。「ああ、ああ、ミレニアム・ファルコンが、今、目の前で飛んでいる!」と感動。そしてその内部。操縦席や砲座。エピソード4~6のままでした。CMにも出ていたのでここに書いてもオッケーだと思いますが、ハン・ソロとチューバッカがミレニアム・ファルコンに乗っている! 涙、涙でした。

レジスタンス(以前は同盟軍と呼ばれていた)の戦闘機、Xウィングが複数機、空を飛びかい、パイロットたちが通信機でやりとりする姿を観ても涙が出ました。ライトセーバーの唸る音を聞いても涙が出ました。

もうね、うれしかったですよ。32年ぶりに映画館でスター・ウォーズの続きを観ることができて。

エピソード4が公開されたとき、私は中学生でした。音楽ではなくお話(セリフ)が入ったLPを買いました。そこには映画のセリフが印刷された台本が一緒に入っていました。私は辞書を引き、LPを何度も何度も聞き、レイア姫のセリフを一緒に発音したりしました。映画館には朝早くから夜遅くまでいて(当時は入れ替え制がなく、朝から夜までいることができたのです)、1日に5回観てきました。

私が今まで英語を勉強してきたことや、英語に関わる仕事をしてきたことについても、スター・ウォーズの影響は非常に強いです。そのスター・ウォーズの続きを32年ぶりに観たのですもの! そりゃあ、泣けます。

ハン・ソロも、レイア姫も、ルークも、歳をとりました。C3POとR2-D2は老けてなかったけど。私も歳をとりました。大画面に写るハン・ソロやレイア姫やルークを観て、「ああ、この人たちにも、そして私にも32年間という年月が過ぎたのだな、きっといろいろあったのだろうなぁ」と思いました。

読売新聞の映画紹介の記事にも、「ハン・ソロやレイア姫の老いに、自分の半生を改めて振り返った者も少なくあるまい」と書いてありました。その記事を書いた人は私と同じ1964年生まれで、中学生のときに第1作を観たそうです。

スター・ウォーズはビデオテープで持っていたのですが、ブルーレイ版を6つ、買ってしまいましたよ。

来年、もう1回映画館へ観に行く予定でいます。

みなさん、今年もお世話になりました。毎日書かなくなってしまいましたが、来年もゆっくりなペースでぼちぼち書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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2015年11月に読んだ本

2015年12月08日 10時31分23秒 | 
ちょっと遅くなってしまった。11月に読んだ本を書いておきます。あまり読めなかったのは、ここには入らなかった、12月になって読み終わった本を読むのに思いのほか時間がかかってしまったからです。

紹介したい本もあります。時間があればここに書きますね。

2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:884ページ
ナイス数:0ナイス

家族という病 (幻冬舎新書)家族という病 (幻冬舎新書)
読了日:11月30日 著者:下重暁子
戦国妖剣録 (トクマ・ノベルズ)戦国妖剣録 (トクマ・ノベルズ)
読了日:11月16日 著者:火坂雅志
最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ (角川文庫)最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ (角川文庫)
読了日:11月13日 著者:椹野道流
真昼なのに昏い部屋 (講談社文庫)真昼なのに昏い部屋 (講談社文庫)
読了日:11月7日 著者:江國香織

読書メーター
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