今年のうちに書いておきたい!
今月の19日から公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars The Force Awakens)」を、公開から3日目の12月22日に観に行ってきました。ネタバレは書いていませんので、まだ観ていないかたでも大丈夫です。テレビのCMに出てくるぐらいのネタバレです。
今回の作品はエピソード7です。日本での公開年とタイトルをいちおう書いておきます。
1978年 エピソード4 スター・ウォーズ 新たなる希望
1980年 エピソード5 スター・ウォーズ 帝国の逆襲
1983年 エピソード6 スター・ウォーズ ジェダイの帰還
1999年 エピソード1 スター・ウォーズ ファントム・メナス
2002年 エピソード2 スター・ウォーズ クローンの攻撃
2005年 エピソード3 スター・ウォーズ シスの復讐
2015年 エピソード7 スター・ウォーズ フォースの覚醒
というわけで、テレビでいろいろ放送していますが、ファンの人たちが「10年待った!」と言っていますが、いいえ、いいえ、いいえ。10年じゃあないです。エピソード6が公開されたのが1983年。6が7に続くわけだから、実に32年も続きを待っていたというほうが正しい。テレビでインタビューを受けていた人が「最初から最後まで泣きっぱなしでした」と言うのを聞き、ハンカチは持参しましたが、どきどきわくわくする作品なのはわかっているけれど、そこまで泣ける作品なのかと疑問でした。
平日の午前中。2Dで字幕版だったこともあって、私の右も左も空席でした。空席で良かった。だって、私も最初から泣きっぱなしだったのですもの。
まず「STAR WARS」というタイトルを観て泣き、テーマ曲がだーんと始まって泣き、「A long time ago in a galaxy far, far away...」というお決まりの出だしの文章を観て泣きました。
そのあと、お話の説明文が画面手前から画面向こうへ、ずず、ずずっと流れていくのですが、私は「この歳まで一生懸命英語を勉強してきたんだ。日本語字幕じゃなくて、この流れていく英語をちゃんと読むぞ」と思ったのですが、涙でかすんで半分ぐらいしか読めませんでした。
そしてお話が始まりましたが、なにしろ最大の涙ポイントが「ミレニアム・ファルコン号」が飛んでいるところ。号泣でした。「ああ、ああ、ミレニアム・ファルコンが、今、目の前で飛んでいる!」と感動。そしてその内部。操縦席や砲座。エピソード4~6のままでした。CMにも出ていたのでここに書いてもオッケーだと思いますが、ハン・ソロとチューバッカがミレニアム・ファルコンに乗っている! 涙、涙でした。
レジスタンス(以前は同盟軍と呼ばれていた)の戦闘機、Xウィングが複数機、空を飛びかい、パイロットたちが通信機でやりとりする姿を観ても涙が出ました。ライトセーバーの唸る音を聞いても涙が出ました。
もうね、うれしかったですよ。32年ぶりに映画館でスター・ウォーズの続きを観ることができて。
エピソード4が公開されたとき、私は中学生でした。音楽ではなくお話(セリフ)が入ったLPを買いました。そこには映画のセリフが印刷された台本が一緒に入っていました。私は辞書を引き、LPを何度も何度も聞き、レイア姫のセリフを一緒に発音したりしました。映画館には朝早くから夜遅くまでいて(当時は入れ替え制がなく、朝から夜までいることができたのです)、1日に5回観てきました。
私が今まで英語を勉強してきたことや、英語に関わる仕事をしてきたことについても、スター・ウォーズの影響は非常に強いです。そのスター・ウォーズの続きを32年ぶりに観たのですもの! そりゃあ、泣けます。
ハン・ソロも、レイア姫も、ルークも、歳をとりました。C3POとR2-D2は老けてなかったけど。私も歳をとりました。大画面に写るハン・ソロやレイア姫やルークを観て、「ああ、この人たちにも、そして私にも32年間という年月が過ぎたのだな、きっといろいろあったのだろうなぁ」と思いました。
読売新聞の映画紹介の記事にも、「ハン・ソロやレイア姫の老いに、自分の半生を改めて振り返った者も少なくあるまい」と書いてありました。その記事を書いた人は私と同じ1964年生まれで、中学生のときに第1作を観たそうです。
スター・ウォーズはビデオテープで持っていたのですが、ブルーレイ版を6つ、買ってしまいましたよ。
来年、もう1回映画館へ観に行く予定でいます。
みなさん、今年もお世話になりました。毎日書かなくなってしまいましたが、来年もゆっくりなペースでぼちぼち書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
今月の19日から公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars The Force Awakens)」を、公開から3日目の12月22日に観に行ってきました。ネタバレは書いていませんので、まだ観ていないかたでも大丈夫です。テレビのCMに出てくるぐらいのネタバレです。
今回の作品はエピソード7です。日本での公開年とタイトルをいちおう書いておきます。
1978年 エピソード4 スター・ウォーズ 新たなる希望
1980年 エピソード5 スター・ウォーズ 帝国の逆襲
1983年 エピソード6 スター・ウォーズ ジェダイの帰還
1999年 エピソード1 スター・ウォーズ ファントム・メナス
2002年 エピソード2 スター・ウォーズ クローンの攻撃
2005年 エピソード3 スター・ウォーズ シスの復讐
2015年 エピソード7 スター・ウォーズ フォースの覚醒
というわけで、テレビでいろいろ放送していますが、ファンの人たちが「10年待った!」と言っていますが、いいえ、いいえ、いいえ。10年じゃあないです。エピソード6が公開されたのが1983年。6が7に続くわけだから、実に32年も続きを待っていたというほうが正しい。テレビでインタビューを受けていた人が「最初から最後まで泣きっぱなしでした」と言うのを聞き、ハンカチは持参しましたが、どきどきわくわくする作品なのはわかっているけれど、そこまで泣ける作品なのかと疑問でした。
平日の午前中。2Dで字幕版だったこともあって、私の右も左も空席でした。空席で良かった。だって、私も最初から泣きっぱなしだったのですもの。
まず「STAR WARS」というタイトルを観て泣き、テーマ曲がだーんと始まって泣き、「A long time ago in a galaxy far, far away...」というお決まりの出だしの文章を観て泣きました。
そのあと、お話の説明文が画面手前から画面向こうへ、ずず、ずずっと流れていくのですが、私は「この歳まで一生懸命英語を勉強してきたんだ。日本語字幕じゃなくて、この流れていく英語をちゃんと読むぞ」と思ったのですが、涙でかすんで半分ぐらいしか読めませんでした。
そしてお話が始まりましたが、なにしろ最大の涙ポイントが「ミレニアム・ファルコン号」が飛んでいるところ。号泣でした。「ああ、ああ、ミレニアム・ファルコンが、今、目の前で飛んでいる!」と感動。そしてその内部。操縦席や砲座。エピソード4~6のままでした。CMにも出ていたのでここに書いてもオッケーだと思いますが、ハン・ソロとチューバッカがミレニアム・ファルコンに乗っている! 涙、涙でした。
レジスタンス(以前は同盟軍と呼ばれていた)の戦闘機、Xウィングが複数機、空を飛びかい、パイロットたちが通信機でやりとりする姿を観ても涙が出ました。ライトセーバーの唸る音を聞いても涙が出ました。
もうね、うれしかったですよ。32年ぶりに映画館でスター・ウォーズの続きを観ることができて。
エピソード4が公開されたとき、私は中学生でした。音楽ではなくお話(セリフ)が入ったLPを買いました。そこには映画のセリフが印刷された台本が一緒に入っていました。私は辞書を引き、LPを何度も何度も聞き、レイア姫のセリフを一緒に発音したりしました。映画館には朝早くから夜遅くまでいて(当時は入れ替え制がなく、朝から夜までいることができたのです)、1日に5回観てきました。
私が今まで英語を勉強してきたことや、英語に関わる仕事をしてきたことについても、スター・ウォーズの影響は非常に強いです。そのスター・ウォーズの続きを32年ぶりに観たのですもの! そりゃあ、泣けます。
ハン・ソロも、レイア姫も、ルークも、歳をとりました。C3POとR2-D2は老けてなかったけど。私も歳をとりました。大画面に写るハン・ソロやレイア姫やルークを観て、「ああ、この人たちにも、そして私にも32年間という年月が過ぎたのだな、きっといろいろあったのだろうなぁ」と思いました。
読売新聞の映画紹介の記事にも、「ハン・ソロやレイア姫の老いに、自分の半生を改めて振り返った者も少なくあるまい」と書いてありました。その記事を書いた人は私と同じ1964年生まれで、中学生のときに第1作を観たそうです。
スター・ウォーズはビデオテープで持っていたのですが、ブルーレイ版を6つ、買ってしまいましたよ。
来年、もう1回映画館へ観に行く予定でいます。
みなさん、今年もお世話になりました。毎日書かなくなってしまいましたが、来年もゆっくりなペースでぼちぼち書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。