今日の日記は本の紹介です。
図書館で借りた本「クジラの彼」(有川浩著)を読み終わりました。アマゾンはこちら。Amazon.co.jp: クジラの彼 (角川文庫): 有川 浩: 本。
この本は有川浩さんの自衛隊三部作と呼ばれる本の番外編です。実はこの本にたどりつくまでいろいろありまして。
まずその自衛隊三部作と呼ばれる本のうちの第一作「塩の街」はずいぶん以前に読んで、この日記にも感想を書きました。自分の日記を引用するのはちょっと恥ずかしいのですが、そのときの日記はこちら。本「塩の街」 - 管理人ぎんなんの日記。
どうして三部作のうちの二作目をなかなか読まなかったか。自衛隊三部作はそれぞれに現実では起こりえないような事件と言うか現象が起こり、それを解決していくようなお話なのですが、一作目のその現象がね、ちょっと辛かった。現象以外の部分は非常に良く、甘い部分もあり、良かったのですが。
でも有川さんの本はずっと続けて読んでいて、「植物図鑑」なんてとても気に入ったし、「図書館戦争」シリーズは全部読んでしまったし、「三匹のおっさん」シリーズは爽快だし。ちょっと前に「ヒア・カムズ・サン」を読み、「ああ、やっぱり有川さんの本はいいわ~」と思い、図書館でなんとなくあまり内容を調べることもせず予約して読んだのが「ラブコメ今昔」でした。これが実は自衛隊三部作の番外編で、しかも番外編のうちの2冊目だったのですよ。それじゃあ1冊目を読もうとネットで検索したら、1冊目にはどうやら自衛隊三部作に出てきた人物が出てくるらしい。それじゃあ自衛隊三部作の2冊目と3冊目を先に読まなくては!
というわけで、「塩の街」のあとの作品となる「空の中」と「海の底」を読みました。どちらも夫が持っていた本です。そして「クジラの彼」を読み終わったわけです。ちなみに羅列するとこんなかんじ
自衛隊三部作
「塩の街」
「空の中」
「海の底」
番外編2冊
「クジラの彼」
「ラブコメ今昔」
「ラブコメ今昔」は、どれともつながっていません。「クジラの彼」には「空の中」と「海の底」に出てきた人物が出てきます。自衛隊三部作はどれを最初に読んでも大丈夫です。特に順番は関係ありません。登場人物もどれかがどれかにまた出てくるわけではありません。なので読む順番に関して言えば、「クジラの彼」だけは、「空の中」と「海の底」を読んでから読んだほうがおもしろいと思います。
自衛隊三部作はねぇ、さっき書いたように現実には起こりえないようなことが起こり、それに自衛隊が対処するわけですが、その起こりえない現象について読み続けることができるかどうかが、これらがお勧めするかどうかと悩むポイントです。私個人としては、「空の中」が一番受け入れやすかったかな。「海の底」と「塩の街」は現象としてはちょっと苦しい。
ちょっと苦しいのはなぁ、というかたには「ラブコメ今昔」をお勧めします。タイトルから分かるように「ラブコメ」ですから、甘いセリフも行動も満載です。自衛隊が舞台なのに。そのへんがなんとも読んでいて胸キュンです。
私ね、自衛隊の階級についてネットで調べてしまいましたよ。「三尉」とか「士長」とか「3曹」とか出てくるのでね。あと「自衛隊員になるには」なんていう項目も調べてしまいましたよ。知らないことがたくさんありました。
現象なんて大丈夫さ! ラブコメ万歳! というかたはぜひぜひ!
図書館で借りた本「クジラの彼」(有川浩著)を読み終わりました。アマゾンはこちら。Amazon.co.jp: クジラの彼 (角川文庫): 有川 浩: 本。
この本は有川浩さんの自衛隊三部作と呼ばれる本の番外編です。実はこの本にたどりつくまでいろいろありまして。
まずその自衛隊三部作と呼ばれる本のうちの第一作「塩の街」はずいぶん以前に読んで、この日記にも感想を書きました。自分の日記を引用するのはちょっと恥ずかしいのですが、そのときの日記はこちら。本「塩の街」 - 管理人ぎんなんの日記。
どうして三部作のうちの二作目をなかなか読まなかったか。自衛隊三部作はそれぞれに現実では起こりえないような事件と言うか現象が起こり、それを解決していくようなお話なのですが、一作目のその現象がね、ちょっと辛かった。現象以外の部分は非常に良く、甘い部分もあり、良かったのですが。
でも有川さんの本はずっと続けて読んでいて、「植物図鑑」なんてとても気に入ったし、「図書館戦争」シリーズは全部読んでしまったし、「三匹のおっさん」シリーズは爽快だし。ちょっと前に「ヒア・カムズ・サン」を読み、「ああ、やっぱり有川さんの本はいいわ~」と思い、図書館でなんとなくあまり内容を調べることもせず予約して読んだのが「ラブコメ今昔」でした。これが実は自衛隊三部作の番外編で、しかも番外編のうちの2冊目だったのですよ。それじゃあ1冊目を読もうとネットで検索したら、1冊目にはどうやら自衛隊三部作に出てきた人物が出てくるらしい。それじゃあ自衛隊三部作の2冊目と3冊目を先に読まなくては!
というわけで、「塩の街」のあとの作品となる「空の中」と「海の底」を読みました。どちらも夫が持っていた本です。そして「クジラの彼」を読み終わったわけです。ちなみに羅列するとこんなかんじ
自衛隊三部作
「塩の街」
「空の中」
「海の底」
番外編2冊
「クジラの彼」
「ラブコメ今昔」
「ラブコメ今昔」は、どれともつながっていません。「クジラの彼」には「空の中」と「海の底」に出てきた人物が出てきます。自衛隊三部作はどれを最初に読んでも大丈夫です。特に順番は関係ありません。登場人物もどれかがどれかにまた出てくるわけではありません。なので読む順番に関して言えば、「クジラの彼」だけは、「空の中」と「海の底」を読んでから読んだほうがおもしろいと思います。
自衛隊三部作はねぇ、さっき書いたように現実には起こりえないようなことが起こり、それに自衛隊が対処するわけですが、その起こりえない現象について読み続けることができるかどうかが、これらがお勧めするかどうかと悩むポイントです。私個人としては、「空の中」が一番受け入れやすかったかな。「海の底」と「塩の街」は現象としてはちょっと苦しい。
ちょっと苦しいのはなぁ、というかたには「ラブコメ今昔」をお勧めします。タイトルから分かるように「ラブコメ」ですから、甘いセリフも行動も満載です。自衛隊が舞台なのに。そのへんがなんとも読んでいて胸キュンです。
私ね、自衛隊の階級についてネットで調べてしまいましたよ。「三尉」とか「士長」とか「3曹」とか出てくるのでね。あと「自衛隊員になるには」なんていう項目も調べてしまいましたよ。知らないことがたくさんありました。
現象なんて大丈夫さ! ラブコメ万歳! というかたはぜひぜひ!