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管理人ぎんなんの日記

つれづれなるままに。
思いついたときに更新。

鉄道模型の番組

2009年01月31日 16時42分25秒 | 日常
1月からテレビではいろいろ新番組が始まりましたね。ドラマもたくさん始まりました。私が観ているのは、もちろんNHK大河ドラマの「天地人」、それからフジテレビで火曜日の夜21時から放送している「メイちゃんの執事」のふたつです。「メイちゃんの執事」はね、メイちゃんの執事役を演じている水嶋ヒロくんがね、とってもカッコいいの!

ドラマとは別に新年当初から毎週欠かさず観始めた番組があります。それはテレビ東京で木曜日の深夜1時半に放送している「鉄道模型.ch」という番組。タイトルどおり、鉄道模型の番組です。公式サイトはこちら。鉄道模型ch:テレビ東京

1月の初め、土曜日だったか日曜日だったかの午後、夫と息子と私でおやつを食べようとしていたときに夫が「これ、みんなで観る?」と言ったのが始まり。息子も私も「観る、観る!」と。それから毎週木曜日の深夜に録画したものを週末に3人で観ています。第1回放送は私が高校時代に通学で使っていた「京浜急行」、第2回放送は同じ神奈川県を走っている「相鉄線」、第3回放送は私の足だったと言ってもいい「東海道本線」。しかもこの東海道本線は今の銀色のではなく全体がオレンジの塗装で濃い緑の線が入っている湘南カラーのもの。そしてさっき観終わったのは第4回で「国電時代の飯田線」。この飯田線、見た目は私にとっては昔の横須賀線にそっくりです。

この番組がねぇ、もうものすごくおもしろいのですよ。ツボにはまっているんですよ。毎回、この番組では「ゲージマイスター」と呼んでいる、いわゆる鉄道模型マニアの人が出演。鉄道模型やその周辺の建物や風景などを作ります。まるでお料理番組のように、いろいろ細かい部分を説明しながら作ります。市販の鉄道模型の車両の窓の部分をわざわざ切り取って別のものをくっつけたり、2両をくっつけて1両にしたり、駅ビルの壁をわざわざすすけたように色を塗ったり。もうこだわってこだわって作っている、そのこだわりが観ていてとてもおもしろい! 「おお、それを取ってしまうか~!」とか、「おお、色を落としてしまうか~!」とか、「おお、本当に錆びてるようだ~!」とか。車体についているプレートの角度が69度だとか。もう68度でも70度でもそんなに変わらないだろうに。そこまでしなくていいだろうにと思うけど、そこまでするからこそのこだわり。いやぁ、楽しい。

しかし、おやつを食べながらこの番組を大喜びで観ている家族ってばいったい。この日記を読んでいる人で、この番組を観ている人はいるかなぁ。いないだろうなぁ。
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ほととぎす

2009年01月30日 11時16分09秒 | 日常
今年のお正月にテレビ東京で「寧々 おんな太閤記」というドラマが放送されました。一挙10時間。全3部。録画したのですが、第一部は録画に失敗してしまったのですが、第2部と第3部の録画は成功。少し前からこの第2部を少しずつ観始めました。第2部からと言っても最後までは長いですよ。6時間以上あるんじゃないかしら。

ご存知のかたも多いと思いますが、これは豊臣秀吉とその妻寧々のお話。以前武田信玄を演じた市川亀治郎さんが秀吉を、仲間由紀恵さんが寧々を演じています。

観ていて思い出したのが、「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす」。これは秀吉。信長は「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」。家康は「鳴かぬなら 鳴くまで待とうほととぎす」。

以前にもこの日記に書いたかと思いますが、こんなに歴史小説にはまるようになる前は、歴史をほとんど知らない状態でしたが、漠然と「鳴かせてみせよう」が一番良いのではないかと思っていました。でも歴史小説を読み続けるに従い、この「鳴かせてみせよう」があまり良いものではないのではないかと思うようになってきました。「鳴かせてみせる」わけです。なんとしても。どんな手段をもってしても。その手段が、まあもう本当に手段選ばずというか、こんなことまでするのかい?というような。そこまでして鳴かせたいのかい。そこまでしなくてもいいんじゃないのかい、と思います。もちろん秀吉ファンのかたも多くいらっしゃると思います。あくまでも私の感想です。今観ている第2部には、そのいろいろな手段が出てきています。

それじゃあ「殺してしまえ」が良いのか、「鳴くまで待つ」のが良いのか。いろいろ書きたいことはあるのですが長くなりそうなので今日はやめておきます。

以下、ちょっと自分で考えてみました。

1 「鳴かぬなら 鳴くのを探せ ほととぎす」
2 「鳴かぬなら 鳴くのを探そう ほととぎす」
3 「鳴かぬなら 鳴くのを作ろう ほととぎす」
4 「鳴かぬなら 他の鳥でいい ほととぎす」
5 「鳴かぬなら 鳴くのを産んで ほととぎす」
6 「鳴かぬなら 家に返そう ほととぎす」
7 「鳴かぬなら 鳴かずにいろや ほととぎす」

1と2はちょっとちがいます。1は人に探させる。2は自分で探す。3は今の時代なのでね、ロボットで作ろうかと。4は別にほととぎすじゃなくてもいいんじゃないかと。5はおまえは鳴かなくていいから鳴く子を産んでくださいな。ん? ほととぎすは鳴くのはオスでしたっけ。6はもういいよ、おうちにお帰り。7は鳴かないほととぎすなのであれば、もうそのまま鳴かないでいていいよっていうかんじでしょうか。他にもいろいろできそうですね。
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なんとも不思議な

2009年01月29日 15時48分06秒 | 日常
1月3日に、上野の国立科学博物館で開催されていた「菌類のふしぎ きのことカビと仲間たち」を家族3人で見に行ってきたわけですが、息子と同じクラスの女の子も見に行っていたようです。1月3日だかどうだかわかりませんが。

息子のクラスでは、1日に2人の子が日直をやります。順番に日直が回ってくるわけですが、日直さんは朝の会のときに、ひとことスピーチをするそうです。息子は自分のスピーチのときに、家族で「菌類のふしぎ」を見に行って、おもしろかったと言ったそうです。そうしたら、とある女の子が「私も行ったよ!」と叫んだそうです。息子は家に帰ってきてからその話を私にして、「XXさんは、菌を見に行ったのかな、もやしもんのイラストを見に行ったのかな、どっちがメインだったんだろう」と言うのです。私が「明日、XXさんに聞いてみればいいじゃん」と言ったら、「えー、別にいいよー」ですと。

気になるなら聞けばいいのに、そうしたら話も弾むだろうに、私はそう思うけど、息子にとっては別にいいそうです。息子はその子のことを別に大好きでも大嫌いでもなく、単に同じクラスの女の子、と思っているかららしいです。大好きだったら詳しく聞くだろうし、いや、もしかしたら緊張して聞けないか。大嫌いだったら詳しく聞く必要もない。特に詳しく聞くほどの関係でもないようで、そんなところはなんとも冷めてるよなぁと思います。息子が冷めているのか、現代っ子が冷めているのか。不思議だわ。どんな中学生、高校生になるんでしょうね。4月からはもう小学校6年生、早いものです。
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カテゴリー見直し

2009年01月28日 10時22分56秒 | ネット・パソコン
大河ドラマはこれから年末まで続くし、きっと毎回感想を書きたくなって書いてしまうだろうし、昨日、この日記の「カテゴリー」というところに、「『天地人』感想」というものを加えました。

ちょうどよい機会だったので、他のカテゴリーも見直してみました。「映画」を追加しました。この日記は2004年12月から書いているので、全部が全部の日記を見返すことはとても大変な作業なので、いちおう2007年から現在までの日記のうち、映画に関するものは移動しました。

それから、以前は「スポーツジム」というカテゴリーを作っていたのですが、もう行かなくなってしまったので、それをそっくり「体力作り&ダイエット」というカテゴリーにしました。最近がんばっているエクササイズやジョギング関係をここに移動しました。

もうひとつ、以前は「スポーツ」というカテゴリーにしていたのですが、これはもうほとんど阪神タイガースについてだったので、カテゴリー名を「プロ野球」にしました。ときどき阪神以外の球団についても書いていたりすることもあるので、「阪神」というカテゴリー名よりも「プロ野球」を選びました。

かなり昔の日記については、カテゴリーがちがうものがあるかもしれませんが、全部を読み返す時間もありません。もし、ふと、気がついた日記がありましたら、こっそり連絡くだされば幸いです。該当カテゴリーに移動したいと思います。

2004年12月から書いているわけだものね、興味のあることや、日頃の行動なども、変わってくるわけよね。私、「進化」しているわ、「変化」しているわ。「成長」しているわ、……って言ってもいい? いい?
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大河ドラマ「天地人」第4回感想

2009年01月27日 11時44分08秒 | 大河ドラマ感想
日曜日に放送されたドラマの感想は何曜日に書けばいいんだろう。もう録画して観ようと思っていた人たちも観終わったかしら。というわけで、今日の日記は「天地人」第4回の感想です。まだ観終わっていないかたはお気をつけください。興味のないかたはどうぞ読み飛ばしてください。

感想を書くに当たって、そして読んでいただくに当たって、ひとつ書いておきたいことがあります。他にもいろいろな日記で大河ドラマの感想を書いておられるかたがいらっしゃるようですが、それはもうみなさんそれぞれ。歴史ファンの人、妻夫木くんファンの人、長澤まさみちゃんファンの人、織田信長ファンの人、ずっと歴代の大河ドラマファンの人、などなど。もちろんそういう日記を否定もしなければ非難をするつもりもありません。どれも楽しく読んでいます。

私はと言えば、大河ドラマはあまり観てきていないし、妻夫木くんは確かに大好きだけどずっと大ファンだったわけでもない。原作は読んだけれど、ドラマはちょっとちがう部分があり、それを肯定するわけでも否定するわけでもない。一番心動かされていることを書くとするならば、戦国時代の上杉家の「義」というこころざし、そして主従関係でしょうか。そんな私が書いている感想です。そんなつもりで読んでくだされば幸いです。

さて。私が思う第4回の一番心に残るセリフは、

  「あの雪の夜のこと、我らは忘れておらん」

でしょう! これは上田衆安部政吉のセリフ。政吉は幼少名は仁介、雲洞庵で修行していた子どもたちのなかの年長の子どもです。そう、あの雪の夜。与六が寺を抜け出してしまい、和尚に相談した喜平次が与六を探しに出た夜のことです。ふたりがいないことに仁介は気がつき、「今、みなで探しに行こうとしているところです」と和尚に言います。そっか~、あの夜、他の子どもたちも起き出していたのね! 和尚は「必ず連れて戻る。心配いたすな」と。きっと他の子どもたちは和尚のことばどおり、寺で待っていたのでしょうね。うろうろと寺のなかを歩き回っていたか、外に出て寒さに震えながら足踏みしながら待っていたか。

きっとそんなところへ、与六をおんぶした喜平次様が帰ってきたのですよ! わぁっとふたりを取り囲むほかの子どもたち。与六も喜平次も、寒さでほっぺは真っ赤だったことでしょう。与六なんぞ、ほっぺにこぼれた涙が凍っていたかもしれません。政吉は「あのことで我らは殿のお心をより近くに感じるようになったのだ」と言います。

おお、おお、そうなのか、そうなのか! 他の子どもたちともなかなかなじめなかった喜平次。いちおう年長の仁介は、魚釣りに行くときも喜平次を誘うのですが、喜平次はそういう誘いも断わっていたのに。この夜のあとどうなったのかな。一緒に行くようになったか、それともやっぱり断わっていて、でもそんな喜平次の気持ちはもうみんなわかるようになっていたか。

あの雪の夜は、与六にとって非常に重要な夜だったけれども、他の子どもたちにとっても重要な夜だったのですね! そしてそれからずっと喜平次様に喜んでお仕えしようという気持ちになったのですね! 感動です、感動ですってば!

他にも、信長からの使者である長澤まさみちゃん演じる初音がタイツを履いていた!とか、秀吉が1574年だったら37歳ぐらいなのになんだかもうおじいちゃんに見えるとか、やっぱり常盤貴子さんはきれいだわとか、兼続の弟役の小泉孝太郎さんがかわいいとか、いろいろありますが、今回の感想はこれぐらいにしておきます。読んでくださったかた、どうもありがとうございました。
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5.4km!

2009年01月26日 13時48分16秒 | 体力作り&ダイエット
おとといの土曜日、ちょっと長めのジョギングに行ってみました。

平日の朝、3の倍数の日はジョギングです。その場合、ジョギングの距離は音楽8曲分。最初の1曲を歩き、6曲分を走り、1曲分歩いたところでちょうど家です。

おとといの土曜日は、11曲分にしてみました。増田明美さんのジョギング本を参考にしてみました。まず1曲分歩き、4曲分走り、1曲分歩き、4曲分走り、最後に1曲分歩いて家です。合計11曲。

コースはいつものジョギングコース。もちろんそれよりも長くなるわけですから、いつもの折り返し地点が来ても折り返さず、ずっと先へ進んでみました。4曲分走り、その次の曲は歩き、ちょうど1番の歌詞が終わったぐらいのところで折り返してみました。もちろんそこで、携帯ゲームの「コロプラ」の位置登録は忘れずに。

帰ってきてからネットで調べてみたら、片道2.7km。往復で5.4kmでしたよ! 1曲はだいたい4分半と計算しているので、11曲だと約50分。おお、がんばったよ、私! 5.4kmだったら、家からあんな場所へもこんな場所へも行けるじゃん! すごいなぁ、いつもだったら地下鉄で行くようなあんな場所やこんな場所へも走って行けちゃうんだ。ほぉ~、そうなのか~。

平日の朝に50分間のジョギングはとても無理なので、休日、時間のあるときにはちょっと長めのジョギングをしてみようと思いました。

でもねぇ、やせないんだよねぇ。体重は変わらないんだよねぇ。体脂肪率も変わらないんだよねぇ。食べる量は増えてないのにねぇ。こんなに走ってるのにねぇ。なんでだろうねぇ。
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戦国乙女

2009年01月25日 16時14分10秒 | 日常
昨日、息子のそばで新聞の夕刊を読んでいた夫が言いました。「お母さんって、これじゃない?」。夫が読んでいた記事は「レキジョ」について。

「レキジョ」とは、「歴史好き女子」のことだそうです。「戦国乙女」とも言うそうです。テレビ番組では「戦国ギャル」と呼ばれていたこともあったっけ。なんでも2007年ぐらいから戦国時代に興味を持つ女子が増え続けていて、各種グッズ屋さんも大盛況だとか。彼女たちが戦国時代に興味を持ったのは、「戦国BASARA」や「戦国無双」などのゲームがきっかけだとか。現代の男性にはない、戦国武将が持つ男っぽさや野心にあこがれるそうですよ。

私は確かに最近は戦国時代に非常に興味を持っていますが、「戦国BASARA」も「戦国無双」もやっていないしなぁ。まあ「信長の野望」と「国盗り頭脳パズル」はやっているけど、戦国時代の本を読むようになってからゲームを始めたものなぁ。まあ、グッズには興味があります。今も布製の携帯ケースに「毘」のバッチをつけていますもの。他のストラップやらTシャツにも興味ありますもの。やっぱり私も「レキジョ」なのかなぁ。それだったら「戦国乙女」って呼ばれたほうがうれしいかも。「戦国ギャル」には抵抗があるわ。まあ「乙女」も「ギャル」も同じなんだろうけどねぇ。

現代の男性だって、戦国武将と比べられちゃあ、ねぇ。外に出れば7人の敵がいると言われているけどねぇ。常に戦いと背中合わせだった戦国時代の武将と現代男性とでは、そりゃあちがうでしょう。

昨日の夕刊は、それでも「レキジョ」については最後は手厳しかったです。この戦国ブームは、キャラクターブームの一種に過ぎないと。武将という「キャラクター」が好きだということ。好きな武将がきっかけで、本当に戦国時代に興味を持って歴史を学んでもらいたい、というコメントで終わっていました。

うんうん、歴史小説はおもしろいよ! みんな、読もうよ!

コメントいただいていますね。どうもありがとう。レスはまたゆっくり。
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本「女性の品格」

2009年01月24日 16時31分08秒 | 
本「女性の品格」(坂東眞理子著、PHP新書)を読み終わりました。図書館で予約してずいぶんと待って借りた本です。発売は2006年の9月。アマゾンはこちら。Amazoncojp: 女性の品格 PHP新書 坂東 眞理子 本

非常に明快です。わかりやすい。こういうことをすると品格が高まります。こういうことをすると品格が下がります。こういうことは品格のあることです。こういうことは品格のないことです。本の最初から最後までこの調子で進みます。非常にわかりやすいのですが、ずらずらとこれが並んでいくのを読んでいくと、本当にそうかなぁ、なんでもかんでもそうやって「品格」を基準に考えなくても、という気になってきます。

品格が高まること、品格が下がること、著者が書いたそれらの内容は、ごくごく当たり前のこと。「女性の」というよりは「人間の」品格として、基本的に持っていてほしいもの。「時間を守る」、「友人知人の悪口を言わない」、「乱暴な言葉を使わない」とか。この本が爆発的に売れたということは、そういう当たり前のことをできなくなってしまった人が増えたのか。そういう当たり前のことを「当たり前」と認識していない人が増えたのか。

まあこんなこと言っている私も、今振り返れば、OL時代にはそういう当たり前のことができていない部分がたくさんありました。タイムマシンに乗って、OL時代の私にこの本を渡してあげたいぐらい。でもきっと当時の私だったら「なにこれ」と見向きもしなかったかも。そう考えると、歳をとるとともに身につく品格っていうのもあるのかなぁ。

なにはともあれ、心豊かな生活を送りたいと思いますです、はい。
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大河ドラマ「天地人」第3回感想

2009年01月23日 13時52分41秒 | 大河ドラマ感想
今週は書こうかどうしようかと思ったのですが(だって子役は出てないんですもの)、やっぱり書きたい。興味のあるかたはお付き合いください。

私が思う第3回の一番の決めセリフは、

  「兼続、留守を頼む」

でしょう。景勝が出陣する際、お供を許されなかった兼続に向かって言ったことばです。第3回で、はや子役は出てこず、妻夫木くんが出てきていますが、時は天正元年、1573年のこと。兼続はおそらく13歳ぐらい。景勝は18歳ぐらい。戦いには連れて行ってはもらえなかったわけですね。兼続は、自分でも言っていましたが、5歳から景勝に仕え、一生懸命いろいろやるわけですが、今回の放送においては、すべて空回り、失敗ばかり。そんな自分が情けなくて、出陣する景勝に向かって「ご武運を」と言い、泣いてしまいます。そんな兼続に、ことば数の少ない景勝が言ったセリフが「留守を頼む」です。これはもう、本当に兼続を信用していて、失敗ばかりしている兼続でも、自分に一途に仕えてくれている兼続のことを大事に思っているのがよくわかります。

あとの見どころは、やっぱりおてんばな姫「お船」の登場でしょう。原作とはだいぶ設定がちがうようですが、このぐらいおてんばなほうが楽しい。もうひとり「安部政吉」の登場にはびっくりしました。だってカッコいいんですもの! この政吉は、景勝や兼続と一緒にお寺で勉強していた年長の子です。当時からなにかと景勝を気にかけて声をかけていたり、みんなを統制したり。それがまぁ、あんなにカッコよくなって! ちなみに俳優さんは葛山信吾さん。この安部政吉は、このお話が歴史上事実と同じように進むのであれば、このあともたびたび登場して大変なことになると思うのですが、詳しくは書かないでおきましょう。

今回の放送で武田信玄の死亡が伝えられます。信玄、一回も画面に出てきませんでした。上杉謙信は(今日の「ケータイ国盗り合戦」のクイズにも出題されましたが)、信玄が亡くなったことを聞いたとき、非常にショックを受けたと言われています。ちょうど食事中で、箸と茶碗を落としてしまったとか、食べていたものを吐いてしまったとか、そのショック状況はいろいろ伝えられているそうです。今回の放送では琵琶を弾きながら悲しんでいましたね。武田信玄と上杉謙信があんなにもお互いに戦い合っていなければ、もしふたりで力を合わせて西へ向かっていたら、織田信長などは相手にもならなかったかもしれないと言われるほど。好敵手と書いて「ライバル」ではありませんが、その死は謙信にとっては大きな衝撃だったのがわかります。

それにしても、パパイヤ鈴木さんが家臣役で出演していますが、武具を身に着けた姿を見ると、なんのコマーシャルだったか、武具姿でくしゃみをしたら、武具を留めるボタンがすっとんでしまった武士を思い出してしまいますわ。でもこのパパイヤさん演じる「甘糟景継」はこのあとも大活躍すると思うので、期待しています。

いやぁ、楽しい、楽しい。次回も楽しみです。
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オバマさんの演説

2009年01月22日 13時35分04秒 | 日常
今朝の新聞に、オバマ大統領の演説が全文掲載されていました。英文とその翻訳文。英文も翻訳文も両方全文出るなんてすごい!

昨日はどこもかしこもテレビはオバマ大統領の演説を放送していましたが、オバマさん、やっぱり演説が上手い! アメリカで生きていくためには、自分の意見をきっちりと述べることが大事だと言い、そういう教育を小さいころから受けてきているでしょうし、一国を預かる大統領ですからね、演説が上手なのは当然なのですが、それにしても上手い! 原稿を作ったのはオバマ大統領ではなく、作るスタッフがいるらしいのですが、そのことばの選びかたに関心するし、それを上手に話すオバマさんも上手い!

日本の短歌や俳句とちがって、英語の詩には「韻」を踏むものが多いです。同じ単語を繰り返し使ったり、同じ音の単語を文の最後に連続して持ってきたりします。聞いていると、心地良いリズムを感じます。それがオバマさんの演説にも含まれていて、そのリズムでもって、あの声量で、ゼスチャーをまじえながら演説するのですから、心動かされるはずです。

もうひとつ、演説を聞いていて、朝刊の英文を読んでみて思ったのですが、演説に難しい単語を使っていないということです。これはオバマ大統領に限らず、アメリカの政治家全般に言えることです。アメリカは移民の国と言われ、英語を母国語としない人もたくさん住んでいます。そういう人たちにもわかるよう、政治家は簡単な単語で自分の政策を述べなければなりません。

オバマさんの演説から少し引用します。

   They are serious and they are many.
   All this we can do. All this we will do.

同じ単語、同じような単語を繰り返し、しかもその単語は簡単な単語で、強調するところに力を込めて演説している。これを日本語に訳して演説しても、そんなに説得力があるとは思えません。

だからと言って、日本語はダメだと言っているわけではありません。私は英語も日本語も勉強してみて、日本語のほうが遥かに奥行きのある繊細な言語だと思っています。「祇園精舎の鐘の声~」とか、「月日は百代の過客にして~」とか、「行く川のながれは絶えずして~」とか、日本語には美しいことばがたくさんある。

いろいろ思ったのですが、英語は相手を説得するのに有効で、日本語は情緒を表わすのに有効なのかなぁ。外へ働きかける手段と、内を表わす手段? 狩猟民族と農耕民族の差? 文化の差っておもしろい。オバマさん、応援しています。早く日本にも来てね。
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大統領就任

2009年01月21日 11時20分21秒 | 日常
バラク・オバマさんがアメリカの第44代大統領に就任しましたね。初めての黒人大統領。本当にすごい。ちょっと前の時代だったら、黒人の大統領なんて、もう考えられない、信じられないことです。

私がふと思い出したのは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。主人公のマーティ少年が1985年から1955年へタイムトラベルするお話。1985年から1955年へ行ったマーティはそこで博士のドクを訪ねます。自分が「未来から来た」と言ってもそれを信じようとはしないドク。その会話を思い出しました。

ドクはマーティに「それじゃあ1985年に優勝したプロ野球チームはどこだ?」と聞きます。マーティが答えたのは、1955年当時にはいつもいつも負けていて優勝など縁のないチーム。ドクは「ウソだ! あのチームが優勝なんて!」と言います。次にドクは「じゃあ1985年の大統領は誰だ?」と聞きます。マーティは「レーガン大統領」と答えます。ドクは「ウソだ! あんな売れない俳優が大統領なんて!」と。そして「おまえが未来から来たなんて信じないぞ」と。

会話の詳細はきっちり合っているかどうかわかりませんが、そんなような会話でした。

もし2009年の人間が1955年にタイムトラベルしたら。1955年の人間に「2009年の大統領は誰だ?」と聞かれたら「バラク・オバマ。黒人初の大統領さ」と答えるのでしょう。そして1955年の人間は「ウソだ! 黒人が大統領なんかになれるはずがない!」と言うのでしょう。

私がアメリカで勉強していたのは、1987年1月から1989年の7月です。ちょうど20年前(!)、1989年の1月、アメリカの大統領はレーガン大統領からブッシュ大統領(お父さんのほうです)に代わりました。その前年は、私が勉強していた短大でも、大統領選の選挙が行なわれていました。私が滞在していた街は黒人の住んでいる率がとても低かったのですが、それでも人種に関するいろいろな話を聞く機会がありました。黒人が大統領になるなんて、そんなこと考えられない時代でした。黒人大統領誕生よりも、女性大統領誕生のほうがずっと早いだろうと思っていました。

今回、オバマさんと激しい闘いを繰り広げていたのは、ヒラリー・クリントンさん。もし彼女が勝っていたら、女性大統領が誕生していたかもしれない。もし2009年の人間が1955年にタイムトラベルしたら、もし「2009年の大統領はヒラリー・クリントン。女性初の大統領さ」と答えていたとしたら、その反応は「ウソだ!」よりも「ほぉ、そんな時代になったか」のような気がします。まだ女性大統領のほうが受け入れられたかも。それぐらい黒人大統領は信じられないこと。オバマさん、応援しています! 期待しています!
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数学じゃあない

2009年01月20日 15時39分43秒 | 日常
数学で、A=B で B=C のときは、A=C ですよね。でも人間はちがう。AさんとBさんは仲良しである。BさんとCさんは仲良しである。でもだからといって、AさんとCさんが仲良しであるとは限らない。

数学で、A<B で B<C のときは、A<C ですよね。でも人間はちがう。AさんはBさんを尊敬している。BさんはCさんを尊敬している。でもだからといって、AさんがCさんを尊敬しているとは限らない。

よく読みにいくブログ日記の作者Bさん。私の実際の友だちではありませんが、読んでいるうちに、Bさんの生きかたとか考えかたがとても素敵で、私はBさんのことを気に入ってしまって、毎日日記を読みにいくようになってしまいました。このBさん、タレントのCさんのことを気に入っている様子。Cさんのことを日記でとてもほめています。尊敬するとも。でもねぇ、私(Aさん)は、Bさんのことは尊敬する気持ちはあるけれど、Cさんのことはあまり好きではない。尊敬の気持ちはわいてこない。まあ、いろいろ語れるほどCさんのことは知らないのですが、テレビで拝見するCさんしか知りませんが、やはり尊敬というかんじではない。

私(Aさん)は、Bさんと仲良し。BさんとCさんは仲良し。でも私とCさんは仲良しではない。ということもよくありますよね。

だからこそ人間っておもしろい。だからこそ数学っておもしろい。両方言えるよなぁ。そんなことをBさんの日記を読みながら思いました。
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BPM

2009年01月19日 14時19分19秒 | 体力作り&ダイエット
この日記で使う漢字には結構気を配っているのですが、昨日の日記に書いた「半纏」、読みかたは「はんてん」です。ひらがなで「はんてん」と書こうか、漢字で「半纏」と書こうか、どっちにしようか悩んだのですが、「はんてん」じゃあ「はんぺん」みたいなので「半纏」にしました。でもね、「かいまき」はひらがなで書いたんだよね。それじゃあやっぱり「半纏」も「はんてん」にすればよかったかなぁと、あとから思いましたが、時すでに遅し。ちなみに「かいまき」の漢字は「掻巻」だそうですよ。

さて、今日はジョギングの話。昨年買ったMP3にジョギングやウォーキングに合う曲を入れて、それを聞きながら歩いたり走ったりしていています。当初はテンポが合うと思っていろいろな曲を入れたのですが、最近どうもテンポが合わない曲が増えてきました。私の歩く&走るテンポが速くなってきたからのようです。ふふふ、このあたりもやっぱり体力がついてきている証拠かしらね。

そんなジョギングやウォーキングのテンポについてインターネットで調べていたら、「BPM」という単語をみつけました。BPMとは、Beat per Minute。つまり1分間にいくつビートを打てるかというもの。BPMが120だったら、1分間(60秒)に120回打つようなテンポ、ということになります。どうやら、ウォーキングに適したBPMは120から140ぐらい。ジョギングに適したBPMは初心者だと160ぐらい、上級者だと175ぐらい。大会に出るようなマラソンランナーになると185から210ぐらいで走るそうです。

そこで私は自分が「この曲はぴったり!」と思っている曲は、いったいBPMはどのぐらいなのか調べてみることにしました。音楽を聞きながらキーボードを叩くとBPMを測れるサイトをみつけたので、そこで測ってみると、私がウォーキングにぴったり!と思っていた曲はだいたい135ぐらい。ジョギングだと170ぐらいでした。ウォーキングにはちょっと遅いなぁと感じていた曲は120ぐらいでした。以前、お友だちとカラオケに行ったときに「この曲をウォーキングに使っているんだ」と言って歌った、テニスの王子様の曲「DA・DI・DA」は、最近はちょっと遅くなってしまったと感じていたのですが、BPMは120でしたよ。

そこでMP3内の曲を「ウォーキング用」と「ジョギング用」にフォルダを分けて、ウォーキング用にはBPMが130から145ぐらいのものだけを入れました。ジョギング用には160から190ぐらいのものだけを入れました。でも、ジョギング用は160じゃあちょっぴり遅いんだよね。それに190だとちょっぴり速い。それは実際に走ってみて、やっぱり遅いとかやっぱり速いとか感じたものは消していこうと思っています。

なんでも、BPMを自分ごのみのものに変えるソフトもあるようですよ。つまり、BPMが120の曲をそのソフトを使って130に変換し、MP3に移動することも可能なようです。まあ、私は今持っている曲で充分満足しているのでそこまではしませんが、ジョギングやウォーキング界では「BPM」という単語はよく使われているようでした。勉強になりました。

土曜日と日曜日、こうして作り直したMP3を聞きながらウォーキングとジョギングに出かけてみましたが、次々とテンポがぴったり!な曲が出てくるので、とても快適でした。さ、これでもっともっと歩いたり走ったりするぞ! おー!
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かいまき

2009年01月18日 11時51分06秒 | 日常
この日記に書いたことがありますが、毎日ログインして質問に答えるとポイントがもらえるサイトによく行きます。その質問やその回答内容に、ときどきびっくりすることがあります。以前ここで紹介したのは「『冷やしあめ』って飲んだことありますか?」という質問。

そして今日のこのサイトの質問は「『かいまき』って使ってますか?」というもの。みなさんの回答は、

  使ってる            3%
  使ってない          34%
  「かいまき」って何!?    61%

でした。うーん、使っている人は少ないとは思ったけど、知らない人が6割もいる! まあ、このポイントサイトを見ていて毎日質問に答えている人って、若い人が多いと思うのですが、それにしても知らない人が6割かぁ。その高さに、びっくりというよりは、そうなんだなぁと納得というかあきらめ感というかなんというか。

ちなみに「かいまき」とは、半纏の丈が長くなったようなもので、これを着た状態でおふとんに入って眠るわけです。うちは息子がいまだに使っています。息子が使っているものは、半纏のようなものではなくて、毛布の生地で四角くて、前にチャックがついているもの。これさえ着て寝ていてくれれば、いくら布団をけっとばして寝ていようが、まぁあったかいだろう、風邪ひかないだろう、と思ってね、ずっと使っています。肩のあたりがね、あったかそうですよ。けっとばした布団が上半身にはかかっていなくても、足元あたりにはかかってくれていれば、かいまき着てればOKかなって。

こういうの、知らない人が多くなっていくのは、なんともさみしいなぁ。そう言えば、うちに遊びに来る息子の友だちたち、家にこたつがある子、ひとりもいなかったもの。なんだかさみしいなぁ。
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お肉屋さんの

2009年01月17日 17時08分59秒 | 日常
今日の晩ごはんは、しゃぶしゃぶの予定。今日はいつものスーパーではなく、ちょっと歩いたところにあるお肉屋さんでお肉を購入。豚ロース、豚バラ、牛肉。3種類。お店に入ったら、ちょうど今日は豚ロースの特売日。安く買えました。それでもいつものスーパーで買うよりは少々高いのですが。たまにはちょっと良いお肉でしゃぶしゃぶしたいなぁと思って。楽しみ楽しみ。早く晩ごはんの時間にならないかな、なんてね。子どものようです、私。
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