今日の日記は大河ドラマの感想です。興味のあるかたはお付き合いくださいませ。今回の感想は9月6日(日)に放送された分の感想です。
兼続が実にいいセリフを言っていました。
「人が人を信じ いつくしみ合える世のなかを作りたい」
と。ああ、どこぞの国の政治家に聞かせたいセリフです。戦国時代、明けても暮れても戦いばかり。戦(いくさ)のない世のなかを作りたい。信長も秀吉もそう思っていたと思います。天下を統一すれば、戦は終わる。信長はその志なかばで亡くなりますが、そのあとの秀吉でやっと天下が統一される。戦は終わりました。
さあそれではどんな世のなかにするのか。兼続は言います。田畑を整え、みなに勉学を。そして、いつくしみ合える世のなかを。まさにそのとおり。私利私欲ではないです。今の日本に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。自分たちの食べ物を自分たちで作り、子どもたちに教育を。400年たっても国づくりというのは同じなのですね。
上地雄輔くん演じる小早川秀秋って、位が高かったのですね。景勝に対しても上から口調でしたもの。あの小早川秀秋が関ヶ原では西軍を裏切り家康側につくのですね。そして五大老ではあるけれど若い宇喜多秀家は、西軍で戦った結果島流しになるわけですが、歴史物を観ていると、結果がわかっているだけに切なさがつのります。今回、三成と兼続が別れるシーンも涙がこぼれました。ナレーションが「これが今生の別れとなる」と言う前に「ああ、これでもう会うことはないんだよなぁ」と思っていましたもの。
ところで。関ヶ原の戦いはこのように三成と兼続の密約が本当にあったのでしょうか。残った文書でははっきりしたことはわからないようですが、なんらかのやりとりがあったような気がします。あまり人望のない三成が兵を集めて立ち上がるには、あまりにも無謀すぎる。なんらかの勝算があったからこそではないでしょうか。そして彼に賛同する人もまた、なんらかの勝機を感じたからこそではないでしょうか。そんな気がしてなりません。
いよいよ関ヶ原ですね。関ヶ原の戦いは9月15日だったそうですよ。放送は9月13日。合わせたのでしょうか。放送が楽しみです。
兼続が実にいいセリフを言っていました。
「人が人を信じ いつくしみ合える世のなかを作りたい」
と。ああ、どこぞの国の政治家に聞かせたいセリフです。戦国時代、明けても暮れても戦いばかり。戦(いくさ)のない世のなかを作りたい。信長も秀吉もそう思っていたと思います。天下を統一すれば、戦は終わる。信長はその志なかばで亡くなりますが、そのあとの秀吉でやっと天下が統一される。戦は終わりました。
さあそれではどんな世のなかにするのか。兼続は言います。田畑を整え、みなに勉学を。そして、いつくしみ合える世のなかを。まさにそのとおり。私利私欲ではないです。今の日本に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。自分たちの食べ物を自分たちで作り、子どもたちに教育を。400年たっても国づくりというのは同じなのですね。
上地雄輔くん演じる小早川秀秋って、位が高かったのですね。景勝に対しても上から口調でしたもの。あの小早川秀秋が関ヶ原では西軍を裏切り家康側につくのですね。そして五大老ではあるけれど若い宇喜多秀家は、西軍で戦った結果島流しになるわけですが、歴史物を観ていると、結果がわかっているだけに切なさがつのります。今回、三成と兼続が別れるシーンも涙がこぼれました。ナレーションが「これが今生の別れとなる」と言う前に「ああ、これでもう会うことはないんだよなぁ」と思っていましたもの。
ところで。関ヶ原の戦いはこのように三成と兼続の密約が本当にあったのでしょうか。残った文書でははっきりしたことはわからないようですが、なんらかのやりとりがあったような気がします。あまり人望のない三成が兵を集めて立ち上がるには、あまりにも無謀すぎる。なんらかの勝算があったからこそではないでしょうか。そして彼に賛同する人もまた、なんらかの勝機を感じたからこそではないでしょうか。そんな気がしてなりません。
いよいよ関ヶ原ですね。関ヶ原の戦いは9月15日だったそうですよ。放送は9月13日。合わせたのでしょうか。放送が楽しみです。