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管理人ぎんなんの日記

つれづれなるままに。
思いついたときに更新。

大河ドラマ「江」第16回「関白秀吉」感想

2011年05月12日 15時56分43秒 | 大河ドラマ感想
今日は大河ドラマ「江」の感想です。今日は第16回放送の分です。ゴールデンウィークがあったので、録画がたまっています。この前の日曜日に放送されたのは第17回です。興味のあるかたはご了承のうえ、お付き合いください。

何度も書いていますが、

   鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす

まさに、秀吉はこれにつきます。今回の放送でも、もー、なんとしてでも鳴かせようとします。鳴かせるためには手段を選ばない。お金をこれでもかとつぎ込む。結局、関白になってしまいましたよ!

私は秀吉はあまり好きではありませんが、戦国武将のなかでも秀吉が好きだと思う人の気持ちは、分からなくもないのです。今回の放送の冒頭で秀吉のことを

   日本史上最大の出世男

と言っていましたが、百姓から関白までのぼりつめた男です。尊敬とあこがれの気持ちを持つ男性も多いのではないでしょうか。

今回の放送で、秀吉のお母さん、それから姉と妹、妹の旦那さん、いいかんじでしたね~。みんなでああやって日焼けして、きらびやかな衣装などは着ず、畑をたがやして生きてきたのでしょうに。息子が大出世してしまったということは、あの家族たちにとってはどうだったのでしょう。みんなで畑をたがやしていたときのほうが、お金はなくても幸せだったのではないかと思います。このあとの展開で妹とその旦那さんの身に起こることを考えると、そんなにまでして鳴かせたいか、と思いますもの。それは次回の放送かしらね。

そんな秀吉のお姉さんや妹を見ていると、あれはあれで楽しそうだと思うけど、やはり浅井三姉妹と比べてしまうと、格段の差がありますね。お姫様3人ですものね。お姫様だから幸せというわけではありませんが。

それから久しぶりに登場した足利義昭。演じているのは和泉元彌さん。非常に良かったです。彼は発声がちがうのかな。秀吉からの使者である秀長に向かって、強く声を荒げていた演技が良かったです。源氏の流れと言っていましたが、それこそ秀吉とは格がちがうのだということを感じました。

それにしても、本多正信役で出ている草刈正雄さん、歳をとったな~。青春スターだったんだけどなぁ。次回からEXILEのAKIRAさんが出ますね。楽しみです~。
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大河ドラマ「江」第15回「猿の正体」感想

2011年04月26日 17時14分02秒 | 大河ドラマ感想
いろいろ書きたいことはあるのだけれど、今日は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

今回の「猿の正体」は、秀吉がいったいどんな人間なのか、江がいろいろな人に聞き回るお話でした。私も秀吉はあまり好きではないけれど、読む本みなに共通しているのが、秀吉の人の良さ。信長がその人の良さに惚れて自分の家臣にしたところから、その人の良さでどんどんえらくなっていくのが秀吉です。なんとも憎めない。ということなのでしょう。

クラスにもそういう子、いませんでしたか? 会社にもそういう人、いませんでしたか? なんだか憎めない人。人間が2人いて、同じことをしているのに、一方に対してはやっていることに対してなんだかいらいらする。もう一方に対しては、いらいらとすることもなく、許せてしまう。そんな人。秀吉もそうだったのかなと思います。

江がそんな秀吉をひとことで言いました。

  「猿は大うそつきです。
   でもその大嘘つきのなかに、まことがあるのです。
   そのまことに人は動かされるのです。
   心動かされてしまうのです」

と。今回の放送で、江を抱きしめて泣いていた秀吉ですが、私はどうも、あのあと江が部屋に去ったあとに、秀吉はべーっと舌を出して笑っていたような気がしてなりません。まあそれは私が秀吉をあまり好きではないからそう思うのだと思いますが。

茶々も、「そのまこと」に、「心動かされてしまう」ようになるのでしょうか。

江と離縁された佐治一成。もう出演しないかと思っていたら、出てきましたね。ほっとしました。それから、このドラマにおける石田三成は、おとぼけキャラですか。自分の自慢話を始めたので、ありゃ~と私はテレビにつっこみましたが、江もつっこんでいましたね。なかなかゆかいなキャラでこれからが楽しみです。
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大河ドラマ「江」第14回「離縁せよ」感想

2011年04月19日 16時50分47秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

江がお嫁に行ったにもかかわらず、戦が始まります。ドラマを観ているみなさん、お忘れかもしれませんが、江ってば、お嫁に行ったときに11歳とか12歳とか、それぐらいの歳なのですよ。演じている女優さんがはるかにそれよりも歳が上のため、観ていてそうは思わないでしょうが、父である浅井長政が亡くなるちょっと前に生まれた、という設定ですよね。浅井長政の城が落ちたのは1573年。今回の放送は1584年と出ていましたものね。

11歳でお嫁に行くというのは、当時ではあまり珍しいことでもなかったでしょうが、ただ形式的にお嫁に行っただけ、ということのようでしたね。そしてすぐに戻される。夫になった佐治一成がとてもさわやかに描かれていただけに、離縁は非常に残念です。

「家康に船を貸したから離縁された」というのは知っていましたが、いったいどこでいつ貸したのかなと思っていたら、最後にちょろっと出てきましたね。あんなにさらっと描かれていたので、もしかして本当にさらっと軽い気持ちで貸したのかも、なんて思いましたが、どうなんでしょう。帰れなくて困ってるから、それじゃあ貸そう、という調子だったのでしょうか。

それから、一成の主君は織田信雄ですが、一成はその主君信雄に対して不満があるようでした。戦いが終わっているわけでもないのに勝利の酒に酔いしれていたり、みすみす秀吉のわなにかかるようなことをしたり。あれじゃあ部下が不満を持ってもしょうがない。確かに信長亡きあと、もし信長の子どもたちに非常に力のある子がいたら、子どもたちが結束していたら、秀吉の世にはならなかったでしょうに。歴史に「たら」や「れば」は言ってもしょうがないことですが。

さて、三姉妹が大坂城に集まりました。これからどうなるのでしょう。次にお嫁に行くのは、また江だったかな。初はまだまだだったような。これからも三姉妹は秀吉に振り回されます。

秀吉は今回、家康のことを「目の上のたんこぶ」と言っていましたね。まさにそのとおり。なんだか聞いていておかしかったです。それからやっぱり、三成は茶々のことが好きだという設定のようですよね? これが関ヶ原まで続くのでしょうか。それはまたそれで楽しみです。
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大河ドラマ「江」第13回「花嫁の決意」感想

2011年04月15日 17時35分40秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。これでやっと放送においつきましたわ。

さてさて、江がお嫁にいきましたね。もっとも、すぐに帰ってくるのですが。お嫁に行くときの旗が織田家の家紋でしたね。そうなのか、最後は柴田勝家の娘という立場で、父と母が亡くなったのだけれど、柴田家の家紋じゃあないのですね。浅井家の家紋でもなく。もちろん、秀吉にしてみれば織田家の家紋がついている女を秀吉が嫁に出す、ということに意味があるのでしょうけど。

現代だったら、江たちは、最初は浅井江、次に柴田江。そしてきっとそのまま柴田江のはずよね?

それにしても、戦国時代の旗指物って、なんかこう心がぞわっとします。心踊る、というのとはちょっとちがうのだけれど。私はXX家のためにこの旗をもってがんばります! といったような気持ちの統一感というかなんというか。

今回の放送でも、江がお嫁に行くときの織田家の旗指物が並んでいるのをみて、なんとも言えぬ、胸いっぱいな気持ちになりました。

江には「めのと」のヨシがついていきましたね。江をおいかけたり、ばたばたしていてよく転んでいた女性です。ナレーションで「めのと」と言っていましたが、漢字で書くと「乳母」です。もっとも母乳をあげるだけが仕事なのではなく、「養育係」や「教育係」という役割ですね。知らない土地へ嫁ぐ女性にとっては、なにより心強い味方でしょうね。今回は、いろいろ教育しようとしていましたね。なんだかおかしかったです。

江の夫、さわやかでいいかんじです! すぐに出なくなってしまうのが残念です。今回のドラマでは江の夫たちは素敵な俳優さんばかりですね。楽しみです。
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大河ドラマ「江」第12回「茶々の反乱」感想

2011年04月14日 11時21分16秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。ここのところずっと放送と私の感想はずれています。今回の感想は、4月3日に放送された第12回の分です。ご了承ください。

  「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす」

秀吉をあらわすものとして有名ですが、まさにこのとおり。なんとかして鳴かせてみせようとします。そのためには手段を選ばず。その手段がなんともイヤなかんじです。そのイヤなかんじに対して、茶々が石田三成に言います。

  「命じられれば そなたはなんでもするのか」

はっとした顔をする三成。そう言えば、このドラマでは萩原聖人さんが石田三成を演じていますね。関ヶ原の戦いまではまだまだ時間があるので、このあと三成がどう成長していくのかが楽しみです。でも、なんだか茶々に恋しているかんじでした? 私の勘違いかな。

千宗易がいいタイミングで深いことばを三姉妹に言いますね。

  「その悔しさを胸にたたみこんで生きることや。
   ふとぉ(太ぉ)に、大きゅうに、堂々と行きなはれ」

いいですね、このことば。そして茶々は拒否していた秀吉からの食べ物を泣きながら口にします。あーまったく、このあとどう彼女は秀吉の側室になるというのか。もしかしてこのドラマでは秀吉のことを愛して側室になったというのではなく、復讐のために側室になったのかと思わせるかの展開です。今後どう演出してくれるのでしょう。

今回の放送でかわいい竹千代が出てきましたね。のちの秀忠ですね。次男の於義丸と比較して利発そうに描かれています。次男の於義丸はいろいろとこのあとつらい人生をおくるわけですが、それを予感させるような描かれかたでしたね。於義丸役の俳優さんもナイスでした。

次回はいよいよ江がお嫁に行きますね。がんばれ~。
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大河ドラマ「江」第11回「猿の人質」感想

2011年04月05日 16時29分13秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。前回も書きましたが、放送と私の感想はずれています。今回の感想は、第11回の分です。おとといの日曜日に放送されたのは第12回です。ご了承ください。

と書きましたが、今回はあまり書くこともないです。前回がタオル片手に号泣ものだった回の反動か、時間もそんなに流れなかったようだし。

ただ、回想シーンにはやっぱりじーんとしたし、姉妹3人が「今日は泣こう」と、3人で抱き合って泣くところは、私も涙がこぼれました。

3姉妹といとこだという京極龍子さん、綺麗でしたね~。女優さんは鈴木砂羽さん。すっごく綺麗でした。京極龍子は非常に美人だったということですが、今回の龍子はきれいだった~。あれじゃあ秀吉も惚れるはずです。そしてその龍子の兄が、3姉妹の次女と結婚する京極高次です。容姿もカッコよかったとか。「江」でも出てくるのが楽しみです。

龍子は、仇である秀吉の側室になったわけですが、それに対して茶々が嫌悪感をあらわにするシーンがありました。このあと茶々も秀吉の側室になりますよね。戦国時代には、嫌でも側室になれと言われれば、ならざるを得なかっただろうけど、龍子のように仇とは言え相手のことを好きになる、その過程はどんなものなのだろうと思います。今後、茶々の気持ちの変化を描いてくれるかしらね。期待しています。
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大河ドラマ「江」第10回「わかれ」感想

2011年03月29日 16時16分10秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。今回の感想は、第10回の分です。おとといの日曜日に放送されたのは第11回です。ずれてます。ご了承ください。今回の放送は、もう絶対に号泣ものだと思っていて、なかなか観れずにいたもの。今日、タオルをちゃんと準備してから観ました。

まあ歴史物というのは、結果がわかっているだけに、そのあとの展開もどうなるかが予想できてしまうのがつらいところ。今回の分もお話としてはわかっているので、それがどう描かれているのか、それを楽しみに観ました。

私がこの日記に以前書いたお市のセリフ、きっと回想シーンで絶対に出てくるだろうと予想したセリフが、今回やっぱり出てきましたね。

  「女の戦(いくさ)とは生きること」

このあと、

  「本日ただいまを生きてゆくことにございます」

と続きます。なぜ市がその「生きてゆくこと」を選ばずに、勝家と死ぬことを選んだのか。それは秀吉の側室になるよりは、

  「生き地獄より 死ぬ道を選びたいのじゃ」

と。そして

  「そなたたちは生きるのじゃ」

と。うーん。江は「納得できません」と叫びます。市は自分の戦(いくさ)はもう終わっているとも言います。タオルで涙をふきながら観ましたが、私も、もうちょっとな~と思いました。自分の戦は終わっている。生き地獄より死ぬ道を選びたいと言う市の気持ちもわかります。でも娘たちは納得できないでしょう。それでも江は、死んだら母に会えると、それを楽しみにしていますと言います。うーん。うーん。

それに勝家が、市に会いたいから戻ってきたと言いましたが、ドラマ的には、まあ素敵!というかんじですが、戦国武将としてはそういう人物だったかどうか。それに勝家の最期は、鬼柴田と言われるに値する壮絶な自害だったそうですが、このドラマでは描かれていませんでしたね。宴会の様子は観られましたが。

涙、涙の回だったとは言え、もうひとつ、というかんじでした。

今後、母が死ぬほど嫌がった「猿のそばめ(側室)」に、なぜ茶々がなるのか。そこをどう描かれるのか、待ちたいと思います。茶々は豊臣家をほろぼすために側室になった、という説もあるみたいですが、今までのかんじだと、そういう説もありそうな気がしてなりません。

それにしても、今回の「江」では、秀吉がイヤでしょうがない。もともと秀吉はあまり好きではありませんが、それにしてもイヤなかんじに描かれています。そういう意味では岸谷さんはさすがですね。
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大河ドラマ「江」第9回「義父(ちち)の涙」感想

2011年03月08日 17時50分58秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

前回、秀吉に「歩く鬼瓦」と呼ばれていた柴田勝家。今回は「越前ガニの化け物」と呼ばれていましたよ。この分だと、もっと先になってから秀吉はいったい家康のことをなんと呼ぶのでしょう。

さて今回、その歩く鬼瓦の勝家がなんとなんと、刺繍をしていましたよ! 江が刺繍していたものは、私は最初っから正解がわかってしまいました。「阿弥陀様」ではなく「勝家」だと。あの刺繍、ころころとしたかんじがどうしても勝家に見えてしょうがなかったのですが、やっぱり勝家でしたね! それにしても、鬼の柴田が刺繍ですよ! 武骨な柴田が刺繍ですよ! 人付き合いとか苦手そうだけれど、戦場で暇なときに家臣と相撲をとっているほうが似合うと思うのだけれど。ドラマとは言え、刺繍とは!

でもそれはドラマとして後半に続いているわけで。私、大河ドラマでこんなに毎回泣いていていいのかと思うほど毎回泣いていますが、今回も勝家出陣のときに、江が差し出した袋にしてあった刺繍がやっぱり勝家だったのを見て、私はぽろぽろと泣いてしまいました。私が涙もろくなったのか、全国のみなさんも泣いているのか、どうなんでしょう。観ているみなさん、泣いてますか?

市との会話も娘たちとの会話も、本当に「義父(ちち)」として勝家は、とっても優しい顔になっていましたね。その顔と、庭でひとりたたずんでいたときの顔とはずいぶんとちがいました。ああ、そんな勝家がもうそろそろ見られなくなってしまうなんて。

しかしこのドラマ、秀吉が本当にイヤです。視聴者にそう思わせるということは、俳優さんとしては大成功なわけでしょうけどね。そんな秀吉にどう茶々は心を許すようになるのか。今後の見どころでしょうね。

次回はいよいよ賤ヶ岳の戦い。勝家とお別れですね。3人の娘を残して勝家と運命をともにする市。娘たちにどう説明するのか。ちゃんとした説明を希望します。どうなるにしろ、タオルを用意しておかなければ。
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大河ドラマ「江」第8回「初めての父」感想

2011年03月01日 16時13分34秒 | 大河ドラマ感想
3月になりました。テンプレートを「春 > 菜の花2」に変更しました。今日の東京は3月になったにもかかわらず、寒い日となりました。

今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

こんなにゆっくり進んでいて大丈夫なのだろうかという進みかたでドラマは進みます。今回の放送は秀吉に言わせてみれば「歩く鬼瓦」の柴田勝家メイン。しかしよく言いましたね「歩く鬼瓦」! 大笑いしてしまいましたよ。

今回は歴史的事実の話よりは、柴田勝家と母娘との物語。いやぁ、良いじゃないですか、勝家。結婚してからも丁寧口調が抜けない勝家、再婚に反対し続け、勝家を父として受け入れたくない茶々と初。今まで「父上」という呼びかたを誰に対してもしたことのない江。

最近の私はなんだか涙もろくて、今回の放送でもぽろぽろ泣いてしまいましたよ。どこで泣いたかというと、勝家とお市の方との会話。勝家はお市に言います。織田の家を秀吉から守りたいがために柴田に嫁いだことはわかっていると。そして、次のセリフですよ。

  「多少なりとも それがしに想いを寄せてもらいたいのでございます。
   爪の先ほどでも 好いていただくわけには……」

このときのお市の方が、きれいでしたね、美しかったですね。鈴木保奈美さんってこんなにきれいだったっけと思うほどでした。そんなきれいな顔で、歩く鬼瓦のセリフを聞くわけですよ。このあとの歴史的事実展開がわかっているだけに、勝家のセリフには涙しました。お市はこのあと勝家と一緒に自害するわけですから。あんなかわいい娘3人を残して一緒に死ぬわけですから。爪の先ほど、なんてことじゃあなかったと、私は思います。

江が馬で出かけてしまって帰ってこない話は原作の本にもありました。読んだときにもじーんとしてしまったのですが、映像ってやっぱりすごい。勝家の俳優さんがすばらしいです。お市の方を前にしたときのひたすら家臣態度の勝家、姫たちの機嫌をとろうとしているときのちょっぴりふざけたかんじの勝家、江を探しに行くときに厳しい声で出かける旨を伝えた勝家、江を叱りとばしたときの勝家、そしてなによりも、江が無事でほっとし、江を抱きしめて泣きじゃくる勝家。いやぁ、本当に、この俳優さんすばらしい。感謝します。ちゃんと名前を書いておかなくちゃですね。大地康雄さんですね。

はぁ、勝家の出番もあと何回だろう。応援してます~。
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大河ドラマ「江」第7回「母の再婚」感想

2011年02月22日 16時09分30秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

出ましたよ、出ました、たくさん出演しました、柴田勝家が! いやぁ、良いではないですか、柴田勝家。秀吉が猿だとしたら、勝家は熊さんじゃあないかとひそかに思っている私です。

今回、私がどうしても秀吉を好きになれない部分のひとつが描かれていました。それは「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす」。ほととぎすを殺すよりも、ほととぎすをなんとかして鳴かせてみせるほうが良いじゃないかと思う人も多いと思いますし、私も最初はそう思いました。殺すことが決して良いわけじゃありませんが、鳴かせるためなら、なんだってやるのですよ、秀吉は。その手段がえげつない。このドラマでもこれからいくつも描かれると思いますが、今回まずは「三法師」。

勝家、悔しそうでしたね。秀吉に、いや、正確には三法師にですが、頭を下げるのはどんなにイヤだったでしょう。悔しさがにじみ出ていましたね。もし柴田勝家が明智光秀を討っていたら、と想像すると、私も悔しいです。でもなぜ勝家が光秀を討てなかったかというと、本能寺の変が起こったとき、勝家は上杉家の魚津城を攻めていたからなのです。これはおととしの大河ドラマ「天地人」でも描かれていましたね。上杉ファンの私としては複雑な気持ちです。

今回の秀吉、ドラマ「水戸黄門」の格さんのセリフをものすごくまねていた部分がありましたね。それもまた私としてはイヤなかんじでしたよ。

私はとにかく、裏表のある武将、ひきょうな武将、策略の多い武将は好きではありません。武勇にすぐれ、まっすぐで、裏表なく、武骨な、どちらかというと不器用な武将が好きです。そういう武将が天下をとれるかどうかは別の話ですが。

お市に向かって江が「好きでもないのに嫁ぐのですか」と聞きます。お市は「柴田殿を猿に勝たせたい」と。おお、私も勝たせたいよ! そして、今回の秀逸なお市のセリフ。

 「母は武将の心で嫁ぐ」

このセリフはのちのちも出てくるでしょうね。娘が3人もいて、しかも主人公の江は3回も結婚するのですから。

それにしても、お市を前にした勝家、かわいかったですね~。緊張してましたね~。当然でしょうね~。信長の妹なのですから。そして非常に美しかったということですから、勝家にとっては高嶺の花なんてもんじゃあないはず。お市と結婚したとき、勝家は60歳ぐらい、お市は40歳ぐらいだったということですから、当時の60歳なんてねぇ、おじいさんですよ。こんな自分のところによくぞお嫁に来てくださった、そんな気持ちだったのでしょうね。本当にそういうかんじがよく出ていました。

まだもう少し勝家の出演が続くかしらね。がんばれ、勝家。ああ、でも最後がわかっているだけに、タオルを用意しておかなければね。
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大河ドラマ「江」第6回「光秀の天下」感想

2011年02月17日 14時33分58秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

今回の放送で、細川藤孝と細川忠興が出てきましたね。細川藤孝は、私、戦国武将の中でも好きな武将のひとりです。昨年、東京国立博物館に「細川家の至宝展」も観に行きました。放送の細川藤孝は、私的にはちょっと残念。もっと繊細で文化人っぽい人だと思うのですが、でもよく見る肖像画にはちょっと似ていましたね。

今、本「国盗り物語」を読んでいるのですが、それによれば、明智光秀と細川藤孝は非常に仲が良かったそうです。光秀の娘が藤孝の息子に嫁いでいますしね。小説やドラマには脚色が多いとは思うけれど、ふたりが仲良しだったのは本当じゃあないかなと私は思っています。それでも本能寺の変のあと、細川家は明智光秀に味方しなかった。今回の放送では、細川家が非常に冷たいかんじに描かれていましたね。事実、味方しなかったのだからああなるのでしょうけど、ちょっと私的には細川藤孝にもう少しあたたかみを与えた描きかたをしてほしかったなぁと思います。

それにしても、江が明智光秀に会いに行った、というのは無いでしょう。ちょっとドラマ化しすぎます。会いに行って、話をした、というのを描きたかったのでしょうけれど、そこが今回の放送の見どころなのでしょうけど、史実にはないはず。まあそんなこと言っていては、ドラマも作れなくなってしまいますしね。

私、明智光秀は嫌いではないです。信長を倒すだけの知恵はあった。ほかの武将がそれぞれ遠い地で戦っていたという運も持っていた。光秀は自分の領地を上手に治め、領民にも好かれていた。でもね、天下を治めることができる人ではなかったということ。信長を倒せても、信長の代わりをできるような人ではなかったということ。みな、それをわかっていたからこそ、細川家のように、光秀に味方しなかったのでしょう。光秀はそれを読めなかった。それが敗因だと私は思います。

さて、今後秀吉の勢力が大きくなりますね。がんばれ、柴田勝家! 結果はわかっているけれど、応援しているよ~。
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大河ドラマ「江」第5回「本能寺の変」感想

2011年02月08日 15時12分18秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

いよいよ本能寺です。今日の秀逸なセリフはこれ!

「殿、お手が静まっておりまする」

殿とは明智光秀。言ったのは光秀の部下である斎藤利三。いやぁ、光秀役の市村正親さん、うまいです! 織田信長からなにか理不尽なことを言われるたびに、命令がくだされるたびに、手が震えてどうしようもなかった光秀。前回の放送でもいやにその点が強調されていましたし、今回の放送では前回よりもさらに震えていたように見えたのですが、ここにきて「静まっておりまする」ですか!

「謀反」が自分の心に定まったとき、手の震えが静まるとは。そう来ましたか!

本能寺の変については謎が多く、信長がたった100人の手勢で本能寺に泊まるのはおかしいとか、1万人の軍勢だったら、ただ歩くだけでもものすごい音がしたはずだから、すぐにわかったはず、じゅうぶん逃げられたのではとか。信長の遺体がみつからなかったのも、誰かが遺体をどこかへ運んだのではないかとか、もともと本能寺の地下にはいつでも爆発させられるように火薬がしこんであったとか。

今となってはわかりませんが、光秀が追いつめられて追いつめられて信長を倒したのが、今回の放送では上手に描かれていましたね。今回は光秀も信長も「イヤなヤツ!」には描かれていないので、光秀の気持ちもよーくわかるし、信長も「成敗されて当然」には見えませんでした。なので、私は「敵は本能寺にあり!」と光秀が言ったときには涙が出てしまったし、信長と蘭丸が別れるところでも涙が出てしまったし、江が馬で逃げるときにも涙が出てしまいました。

信長が歌い舞った「人間50年」。短すぎますね。信長、後悔はしていないと言いましたが、やりたいことはまだまだたくさんあったはず。歴史物を読んだり観たりしていると、このあとどうなるかわかっているので、しばしば悔しさが伴います。あと数年、信長が長生きしていたら。そう思います。
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大河ドラマ「江」第4回「本能寺へ」感想

2011年02月04日 15時48分37秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。興味のあるかたはお付き合いください。

私、前回の感想で「次回はいよいよ本能寺」と書きましたが、今回はまだ本能寺ではありませんでしたよ。「本能寺へ」でしたね。本能寺の変へ向けて、光秀の心の動きが描かれていました。

本能寺の変には謎が多く、なぜ光秀が信長を討ったのか。はっきりと「これこれこうだから」という証拠はなく、のちのちの人間たちがいろいろと想像しているわけですが、「江」ではやはり光秀の心に重きを置いているようですね。江も言っていましたが、神になろうとしている信長への反発心、理不尽なことで人前で罵倒されるという恥辱、そしてついには秀吉の配下になれと言われた屈辱。どれをとっても「信長が憎い」、「信長を倒してしまおう」という気持ちになってしまう充分な理由になると思わせる演出でした。俳優の市村正親さん、とても良かったです。手の震えを一生懸命止めようとするところなど、ああ、これからこの人は一大事件を起こすのだなぁと胸が痛くなりました。

今回の放送で光秀の娘「細川たま」が登場しました。洗礼名を「細川ガラシャ」と言います。まだ今回の放送では洗礼は受けていませんが。この「細川ガラシャ」、もう何度もこの日記に書きましたが、私が今日のように戦国時代にはまったのは、本「細川ガラシャ夫人」を読んだのがきっかけです。なので、こうして出てくるとやっぱりうれしい。美人だとよりうれしいです。女優のミムラさん、時代劇もなかなか良いですね。

今回、信長が江にこう言いました。

「己を信じ、思うままに生きろ。己の信じる道を行け」

わかります。わかりますが、このあとの江の人生を思うと、己の信じる道を行けないはず。あそこへお嫁に行け、戻ってこい、またあっちへお嫁に行け、などと言われ、自分の道を自分では歩いて行けないはず。そのへん、どうやって説明するのかな、と思いました。
いよいよ、今度こそ、次回は本能寺ですね。信長も蘭丸も、もう出なくなっちゃうのかな。さみしいです。
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大河ドラマ「江」第3回「信長の秘密」感想

2011年02月01日 16時03分00秒 | 大河ドラマ感想
早くも2月。今年も1ヶ月が過ぎてしまったのですね。早い早い。テンプレートを「キュート > バレンタイン」にしました。

今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。第3回の感想です。おととい放送された第4回ではありません。ご了承のうえ、興味のあるかたはお付き合いください。

感想と言ってもねぇ、今回はあまりお話は進まず。歴史的事件としては、信長が家康に妻と長男を殺すように言ったことがありますが、それ以外の映像はほとんどが江と信長のこと。

そうそう、オープニングの映像ですが、私は戦国時代の対戦ゲームはやったことがないのですが、まるでそんなゲームに出てくる女性のような姿で上野樹里さんが映っています。なんか動きや線がなめらかではなくカクカクしているような気がするし、CGっぽいし、ゲームに出てくるお姫さまみたいなかんじ。なんだろうあれ、映像の加工が普通とちがうのかしらね。

それから、森蘭丸役の俳優さん、瀬戸康史ですが、私が楽しく観ていた男子高校生新体操ドラマ「タンブリング」に出ていた俳優さんですね! 常に信長のそばにつき従っています。いい役じゃないの!

今回の放送で、いいなぁと思うセリフがありました。それは千宋易のことば。

「なにより大事なんは、好きか、好きとちがうんか、そういうことではありまへんかなぁ」

いいですね。世のなか、そういうふうに簡単にはいかないけれど、物の本質というのはえてしてこういう簡単なことなのかもしれません。

信長がどうして家康に妻と長男を殺せと言ったか。真意はわかりませんね。家康を試そうとしたとか、のちのちあの出来の良い長男が織田家をおびやかすことになるだろうと思ったとか。それはわかりません。でも今回の放送で非常に印象に残ったところがあります。秀吉なら妻を殺せと言われたら信長に泣いてすがるか、自分が命を絶つだろう。家康はあのような決断をした。信長は、妻の代わりに自分の命を絶つことを選ぶであろう秀吉を手放さないし、あのような決断をした家康を裏切ることはないと。「鳴かぬなら XXXXXXX ほととぎす」の句を思い出しました。

次回はいよいよ本能寺かしらね。
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大河ドラマ「江」第2回「父の仇」感想

2011年01月27日 15時55分14秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマ「江」の感想です。第2回の感想です。1回分たまっています。この前の日曜日に放送されたものは第3回ですが、今日の感想は第2回の分です。興味のあるかたはお付き合いくださいませ。

それにしても、鈴木保奈美さんって、こういう女優さんでしたっけ? どうしてもドラマ「東京ラブストーリー」のイメージが強いのですが、今回のお市役、いいですね~。最初、お市役が鈴木保奈美さんとわかったとき、まあ、綺麗だしね、いいんじゃない? と軽く思っていたのですが、いやぁ、良いです。特に兄の信長に対峙したときの目! 目というか眼というか瞳というか。なんにもセリフがないのに目が語っている、というのはこういう演技か、と思うようなかんじです。セリフの言いかたも良いです。ちくりちくりと皮肉を混ぜた痛烈な批判。きっついです。

のちのち、きっと回想シーンで出てくるであろう、今日のお市のセリフ。

「おなごにはおなごの戦いがあります。女の戦(いくさ)とは生きること」

きっとこのセリフは江が大人になってさまざまな経験をするときに、思い出すのではないかしら。でもこのあとの展開を思うと、「生きること」と言いながら、どうして娘たちを置いて死ぬことを選んだのか。そのへんをどう説明するのでしょう。ちゃんと説明してくれるかな。死ぬことを選んだということは、戦に負けたということ? 「生きていく」ということが「勝ったこと」にはならないということ? うーん。

しかし、前回の感想にも書きましたが、北大路欣也さん、いいですね、本当にカッコいいです。好きだわ~、時代劇の北大路欣也さん。そこにいるだけで存在感があります。今回の放送で秀吉とお酒を飲むシーンがありましたが、もうあんなに存在感&貫禄のある俳優さんが家康をやっていると、秀吉が非常に小物に見えてしょうがないです。

もうひとり楽しみにしていたのが柴田勝家。今回もいい味を出していましたね。そのうち登場場面が多くなると思いますが、無骨なかんじ、不器用なかんじがとても良いです。好みの武将です。

主人公の江について書いてないわ~。またそのうち書きます。
コメント
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