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管理人ぎんなんの日記

つれづれなるままに。
思いついたときに更新。

NHK大河ドラマ「八重の桜」の俳優さん

2013年04月18日 13時16分07秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」を録画して観ています。ほぼ遅れることなく、日曜日に放送されたものをその次の週に観ています。

今日はドラマのなかで私が気になっている俳優さんについて書きたいと思います。

まず八重の弟の山本三郎を演じている工藤阿須加さん。演技はまだまだだけど、この俳優さん、なんと元プロ野球選手の工藤公康さんの息子さんだそうですよ! 私は阪神ファンだけど、他の球団にも好きな選手はいて、工藤選手はなかでも好きなピッチャーでした。妹がファンで西武球場に試合を観に行ったこともあります。そのときは工藤選手は投げなかったけれど。妹も私も工藤選手のことを「工藤ちゃん」と呼び、応援していたものでした。

その工藤選手の息子さんですよ! 工藤ちゃんは引退してしまったとは言え、まだまだ若いと思っていたら、まあ息子さんが俳優さんですよ! そうだよねぇ。息子さんが21歳だっておかしくないよねぇ。応援しますわ。

それから、ドラマを観ていて「この人、不思議なオーラを出しているよなぁ。なんだかほかの俳優さんたちとちがう感じだなぁ。なんだろう、このちがう感じは。新撰組だからかなぁ、なんだろ」と思っていたのが、新撰組の斎藤一を演じている降谷建志さん。

なんだかね、彼が出てくると場の雰囲気がちがうのですよ。うまく説明できないのですが。そこでこの人はいったいどんな人なのだろうとネットで調べてみたら、ロックバンドのDragon Ashの人だったのですね! そしてなんと、お父さんは古谷一行さんなのですね! そして奥様はタレントのMEGUMIさんなのですね! いやぁ、知らなかったです。

出てきたときの不思議なオーラはミュージシャンとしてのオーラなのか、お父さんゆずりの俳優オーラなのか。とにかく不思議です。なんというか存在感がほかの俳優さんとちがうような気がします。確か斎藤一は八重に砲術を習うのではなかったかな。今後に注目です。

ここまではごく普通の注目ポイントなのですが、とにかく私が今回のドラマでめちゃめちゃ注目しているのが、川崎尚之助を演じている長谷川博己さんと、松平容保を演じている綾野剛さんです。

とにかく川崎尚之助は、最初に出てきたときから気になっていました。あのさわやかさと藩に縛られない雰囲気、いつも穏やかでふわっとしている。それでも言うときは言う。激するときは激す。おー、この人なんなんだよー。とってもいいかんじ。

もうひとりの松平容保は、実際に写真も残っているのですが、美男子だったという噂。ドラマでも民衆が「とてもきれいな殿様」と言う場面がありました。会津藩の藩主として、あれこれ悩む様子がとてもよく描かれていて、思わず会津藩を応援したくなるほどです。会津藩が良かれと思って律儀にやってきたことが裏目裏目に出てしまう。その苦悩がこちらに伝わってきます。そして家臣も「この殿様についていこう」という気持ちがいっぱいで、観ていて切なくなります。それを非常に良く演じていると思います。

でもね、私はどうやら長谷川博己さんと綾野剛さんが好きなわけではないようです。最近、このおふたりはほかのドラマや映画に頻繁に出演されているようで、バラエティ番組やインタビュー番組でもよく見かけるのですが、そういうときのおふたりが好きなわけではない。あくまでも長谷川博己さんが演じている川崎尚之助が好きで、綾野剛さんが演じている松平容保が好きというかんじです。これは、GACKTくんが演じている上杉謙信が好き、というのと似ているかな。上杉謙信を演じているGACKTくんが好き、かな。うーん。

川崎尚之助も松平容保もそのうち出なくなってしまうのは残念ですが、とにかく毎週楽しみに観ています。
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大河ドラマ「八重の桜」第1回「ならぬものはならぬ」感想

2013年01月10日 19時41分47秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」の第1回、録画したおいたのを観ました。第1回は「ならぬものはならぬ」です。

第1回の冒頭、なんと画面に映ったのはアメリカの南北戦争でした。そして、そのあと映ったのが同時期の会津の様子でした。そうよ、そうよ、これよ、これなのよ。受験勉強中の息子と話したこともあるのですが、日本の教育だと(ちがうところもあると思いますが)、日本史は日本史、世界史は世界史、分けて習いませんか? 私は高校時代の選択科目は世界史でしたが、今はもうちっとも覚えていなくて語る資格もないのですが、そうやって別々に分けて習うと、同じ時代にそれじゃあ日本ではなにをやっていたのか、ヨーロッパではなにをやっていたのか、わかりませんよね?

もちろん、年号と事件を覚えていれば、すっと出てくるのだろうとは思いますが、絡めて覚えることはありませんよね? 幕末から以降は外国との関わりが増えてくるのでいろいろな国が絡んできますけど。でも、例えば1600年、日本では関ヶ原の戦いですが、じゃあヨーロッパではなにが起こっていたのか。どんな戦いがあったのか、どんな文化が発展していたのか。私は全然わかりません。

大河ドラマの第1回の冒頭シーンがアメリカの南北戦争だなんて、やるじゃないの!

第1回で注目だったのは、八重を演じていた子役の女の子! かわいい、かわいい! やんちゃなかんじがとっても良いです。あとはやっぱり西田敏行さん。厳しく優しく藩主を支える姿に好感です。

それから「ならぬものはならぬ」ということば。現代の子どもたちに通じるのだろうかと思いますが、「ならぬものはならぬ」のです。久しぶりにこのことばを聞いたような気がします。

このドラマは戦国時代ではないので、毎回こうやって感想を書くことはしませんが、気が向いたら書きたいと思います。このドラマで東北が活気づくといいなぁと思います。

コメントいただいていますね、どうもありがとう。お返事はまたゆっくり。
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「平清盛」に京本さん

2012年09月25日 12時12分52秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」を、毎回録画して観ています。視聴率良くないみたいですねぇ。近ごろは、以前この日記にも書きましたが、「平XX(たいらのなんたら)」や「藤原XX(ふじわらのなんたら)」が多くて多くて困ります。

そんなところへ、また新しい「藤原のなんたら」が登場! 演じているのは京本政樹さん。いやぁ、ものすごい存在感! セリフなんてほんのちょっとなのに、出てきただけでその威圧感に圧倒されます。最近の「平清盛」は、年配の役者さんがあまり出ていなかったから、京本さんが出るとびしっとしまるような気がします。でも「藤原のなんたら」の
「なんたら」の部分は覚えてないわ。平泉あたりに力を持っていた藤原さんのようですが。

一方、私が日記で「美しい」と評した岡田将生さん演じる源頼朝は、最近元気がない様子。覇気がなく、生きているのかいないのか、人生に絶望してしまったよう。とても「美しい」ということばは出ません。でも、ここから立ち上がっていくのですね。いつ、どう、立ち上がるのだろう。この前の放送で少しその気配が感じられました。いつまた「美しい」という表現を使うことができるでしょう。

それから、これからも京本政樹さんはたくさん出演するのかな。また新しい楽しみが増えました。
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わかりにくい「平清盛」

2012年08月11日 11時50分13秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」をずっと録画して観ています。先週から第三部となり、いよいよ成人した源頼朝が登場。演ずる俳優さんは岡田将生さん。

この「平清盛」、視聴率が悪いそうですね。私はこの源氏や平家あたりの歴史については、学校で習ったぐらいしか知識がなく、しかも学校でもそんなに真剣に授業を受けていたわけではない。そんな私がこのドラマを観ていて思うのは、登場人物たちの関係性がいまひとつよくわからないということ。

だってね、出てくる人のなかに、「平○盛(たいらのなんとかもり)」という人がいーっぱいいるし、同じく「藤原○○(ふじわらのなになに)」もいっぱいいるし、これからきっと「源○○(みなもとのなになに)」もいっぱい出てくるのでしょう。そして、「天皇」とか「上皇」とか「帝」とか「法皇」とか出てきて、いったいどの人がどの人より偉いのか、どっちが年上なのか、などがわからない。

そして、これはドラマの宿命でしょうけれども、俳優さんが老けない。メイクなどでがんばっているとはいえ、いったい今、平清盛とその奥様は何歳なのか。その子どもは成人しているけれど何歳なのか。歴史がわかる人は、今は何年だから、清盛は何歳、とわかるのでしょうけど、私はわからない~。

決定的なのが、この人は誰の子どもで、この人は誰のお父さん、というのがわかりにくい。さっき書いたように、俳優さんが老けないので、もう誰がなにやらわからない。そんでもって、みんな○盛だから! 上皇や帝も同じ。AさんとBさんが争っているみたいだけれど、この人たちはなんだっけ? 兄弟だっけ、親子だっけ?

私の願うことは、テレビ画面に文字を出してほしいということ。ときどき出ていますが、足りないです。その人の名前(ふりがなも希望)と、「XXの長男」とか「XXの叔父」とか「XXの妹」とか。できれば平清盛関係(平清盛と仲良し)の人は例えば青色で、それに敵対する人物は赤色とか色をつけてほしい。赤色文字の人物が青色文字の人物と接触しているときは、おお、危ない危ない、と思えるし、同じ色どうしの人物が接触しているときは、これからのことを「相談」しているのかな、とも思える。

どうでしょうかねぇ。やりすぎかもしれませんが、理解は深まるような気がするのですが。もちろん、そんなのは全然必要ない、という人には、なにかボタンを押すと文字は全部消えるように、とか。

……って、もしかして「副音声」でいろいろやっているのかしらね。ツィッターもやっているみたいだしね。

それにしても、岡田将生さん、美しいわ~。みとれてしまった。
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NHK大河ドラマ「功名が辻」

2012年07月19日 11時36分37秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の再放送を時代劇専門チャンネルで観ていると、この日記に書いたことがありますが、さて、政宗の放送が終わった今、私はなにを観ているでしょう? 正解は、NHK大河ドラマ「功名が辻」です。戦国時代の武将「山内一豊」とその妻「千代」のお話です。

これがですね、放送時間と私の行動パターンがちょっと合わないのが難。放送は8時から10時まで。1日に2回分放送するのです。8時からの回は、朝食の片づけや洗濯干しなどがあって、ほぼ観られません。観ているのは9時から。家事をちょこちょこやりながら観ています。

ということはですね、毎日こういう行動パターンをしているわけですから、1回ずつ抜けて観ているわけですよ。ちなみに今日の放送は第28回と第29回ですが、第28回は観ていないわけです。

「功名が辻」は本を読んだし、織田信長から豊臣秀吉へ時代が移っていく過程は、いろいろな事件も順番に頭に入っているので、ドラマを抜けながら観ていてもあまり支障はありません。このドラマ独自のお話が入ってくるとわからなくなりますが、それは仕方がない。

1日に2回分の放送なので、お話の展開が早くて早くて、あっという間に本能寺の変が終わってしまったようで、信長の最期も抜けて観られませんでした。千代が一豊に馬を買ってあげる回はそれでも私が観た回だったので、観ることができてうれしかったです。

このあと、秀吉から家康へ時代が移っていきます。一豊と千代の活躍が楽しみです。
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大河ドラマ「独眼竜政宗」再放送終了

2012年06月08日 17時23分13秒 | 大河ドラマ感想
今週で時代劇専門チャンネルで再放送してた大河ドラマ「独眼竜政宗」が最終回を迎えました。全部で50回。家にいるときには必ず観ていました。

今までいろいろな歴史小説を読んできたけれど、伊達政宗の本は読んだことがありません。ほかの小説にちらっと出てくることで政宗を知るだけでした。いったいどんな人生をおくったのだろうと興味がありました。

あと、伊達政宗は、アニメやらゲームやらでカッコよく取り上げられていますね。もちろんあれは史実ではありませんが、なぜあんなにカッコよく取り上げられるのか、少しは史実と関連があるのか、なんてことも興味がありました。

最終回まで観て、ああ、政宗はやはり生まれるのが遅すぎたなぁというのが率直な感想でした。あと10年早く生まれていたら。東北全部を、もっと早い段階で自分のものにできていたら。そうしたら、信長や秀吉や家康と対等に渡り合えたかもしれないのに。

お友だちがブログに、政宗は「ピンチの連続」と書いていましたが、まさにその通り。息つく暇もありません。合戦の連続。政宗というと、秀吉の前に白装束で現れた話がありますが、合戦続きで秀吉に挨拶に行く暇もなかったというのが正直なところなのでしょう。東北での戦いに明け暮れているうちに、天下が統一されてしまったというかんじ。そのあたりが遅く生まれてきてしまったことに対する無念でしょうか。

伊達政宗は家臣に恵まれていましたね。そのへんがアニメやらゲームやらで取り上げられる要因なのでしょうか。

大河ドラマには主役を食ってしまう脇役がよく登場するようですが、このドラマでは政宗のお母さんを演じた岩下志麻さんがすごかったです。もちろん渡辺謙さんよりもはるかに年上なので、「主役を食ってしまう」という言いかたは失礼かもしれませんが、最初から最後まで存在感がハンパなかったです。さすが大女優。

50回、大変おもしろく観ました。天下泰平になってからは、少し退屈な場面もあったけれど、それは政宗も同じように思ったはず。政宗という人物像がわかってためになりました。今度なにか歴史小説に政宗が出てきたら、ちがった目で政宗を見ることになりそうです。
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大河ドラマ「独眼竜政宗」

2012年04月11日 12時11分55秒 | 大河ドラマ感想
時間があるときには、10時からケーブルテレビの時代劇専門チャンネルで放送されている「独眼竜政宗」を観ています。これはNHKで1987年に放送された大河ドラマです。今から25年前ですね。俳優さんや女優さんがみなさん若いです! 

政宗を演じているのは渡辺謙さん。政宗の妻である愛姫は桜田淳子さん、クッククック~ですよ。政宗に仕えていた片倉小十郎は西郷輝彦さん。もう亡くなられた、いかりや長介さん、原田芳雄さん、勝新太郎さんも出演されています。時代を感じます。

上杉ファンの私としては、伊達政宗公はあまり大騒ぎするほど好きというわけではないのですが、それでもやはり渡辺謙さんはかっこいい! しかしですね、謙さん以上にかっこいいのが、三浦友和さんですよ! 政宗を支える伊達成実として出演していますが、これが、かっこいい!

このドラマは最初は子役の子が政宗を演じていて、伊達成実も子役が演じていました。ふたりで追いかけっこをして遊ぶシーンなどがありましたが、大きく成長してから急に三浦友和さんが出てくるわけですよ。そして、追いかけっこしましたね、みたいな発言。視聴者にとっては、は~、あの子か~! となるわけです。

私、三浦友和さんが山口百恵さんと出演していた映画を、映画館で何本もリアルタイムで観ています。三浦友和さんって、さわやかで素敵だな~と当時から思っていましたが、時代劇でもさわやか! 謙さんよりも友和さん目当てでテレビをつけているようなものです。

いやぁ、毎日楽しいでござるよ。
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大河ドラマ「平清盛」3月までの感想

2012年03月09日 18時28分17秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」を観ています。私はこの時代についてはまったく知らないので、毎回感想は書いていませんが、ずっと続けて観ています。

ごくごく普通の視聴者として観ていますが、このドラマ、あまり視聴率が良くないそうですね。私も、今はまだまだ、これからきっとおもしろくなるだろうと思いながら観ています。なんか、画面が、汚いのですよ。平清盛も汚い格好が多いし。街もなんだか埃っぽい。それに武士の扱われかたが低いです。源氏と平氏もまだまだ戦わないし、平清盛もライバルとあーだこーだ、とはなっていない。

対して、皇族、貴族、公卿、そういった階級の人たちが、なんともまあドロドロしていること! 観ていて、あまり気持ちのいいものではありません。でもそれがこのあと壊れていくのでしょうか。詳しくないので、なんとも言えませんが、もっとこう、すっきりさせて欲しいのよねぇ。

今までで、良かった~!と思ったのは、平清盛が海賊のグループを手下に組み入れた場面。あれは良かった! 海賊のボスはお笑い芸人の加藤浩次さんが演じていますが、これがなかなかおもしろい! いいかんじです。

今後の楽しみとしては、松田翔太さん。のちの後白河天皇を演じていますが、皇族なのになんだかとても破天荒っぽい。今のドロドロをぶち壊してくれそうで期待しています。ん? いや、もっとドロドロにするのかしら。どうなるのでしょうね。楽しみにしています。
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大河ドラマ「平清盛」第1回「ふたりの父」感想

2012年01月11日 13時43分25秒 | 大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」、始まりましたね。「江」のように毎週感想を書くつもりはないのですが、いちおう観ておこうかなと録画しました。

私は今でこそ戦国時代には詳しくなったものの、日本の歴史全般についてはあまり知りません。高校時代の選択も世界史だったし(だからと言って世界史に対する自信もまったくありませんが)。平清盛と源頼朝についても詳しく知らないので、今回の大河ドラマは出演者が豪勢だし、少しは歴史についての知識もつくかなと思い、見始めました。

最初なのでね、まだまだ平清盛を演じる松山ケンイチさんは出てきませんが、平清盛の時代ってこうだったのか~と、知らなかったことばかりでびっくりしました。一番驚いたのが、武士の立場や、武士の扱われかた。戦国時代に慣れていると、なぜああも武士の地位が低いのかとびっくりしましたが、冒頭のシーンで平清盛のことを「武士の世を初めて作った男」と言っていたものね。

これからどうやって平清盛が成長し、「武士の世」を作っていくのでしょう。

歴史は脈々と続きます。鎌倉時代、室町時代、そして戦国の世へ。松山ケンイチさん、楽しみにしています。

この時代に詳しいかた、いらっしゃいますか? みどころはどんなところでしょうね?
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大河ドラマ「江」第46回(最終回)「希望」感想

2011年11月30日 16時51分16秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。いよいよ「江」も最終回。私の感想も最終回です。ほぼ1年間、お付き合いいただき、ありがとうございました。来年は「平清盛」。戦国時代ではないので、感想は書きません。でも予告を観たら、やっぱり出演者がすごかった! あれだけの俳優さんを揃えられるって、すごいです。観てみようかなぁと思っています。

さて、「江」の最終回ですが、最後の最後にきて「隠し子」ですか! とってつけたような隠し子騒動。そしていかにも、今後、ここは「大奥」になったのじゃ、とでも言わんばかりの江を先頭にした女たちの行列。うーん、うーん、うーん。なんだか、お市の方から始まったこの物語は大奥へ続く、というかんじがちょっとイヤだったなぁ。

でも終わりかたは良かったと思います。原作だと、江の姉である初が、お墓だったかな。江のことを振り返るシーンがあり、そこでお話が終わっていたと思うのですが、終わりかたはドラマのほうが良かったですね。馬で疾走するお市のかたが出てきたのも、私は良かったと思います。

回想シーンでいろいろな人物が出ましたが、私はやっぱり今回のドラマで、私の一番のお気に入りは「柴田勝家」です。あの武骨なかんじがやっぱりいいです。最終回に回想で出てきてくれてありがとうです。

最後に。江が秀頼の妻であった千に言ったセリフを引用して、私の感想を終わりにしたいと思います。このセリフ、今の私の心に響きました。みなさんの心にも届きますよう。

  「前に進むのじゃ、千。
   それこそが 亡くなられたかたがたへの
   なによりの供養ではないのか」

1年間、ありがとうございました。出演者のみなさん&製作者のみなさん、おつかれさまでした。
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大河ドラマ「江」第45回「息子よ」感想

2011年11月22日 15時18分30秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。いよいよ「江」も来週が最終回。1年、早いですね。

今回の放送は来週の最終回へ向けて、まとめに入ったというかんじ。家康と秀忠が話し合い、お互いの心を理解し合いました。そして江もまた竹千代の本当の思いを知り、仲良くなりました。さすがNHK。さすが「ドラマ」。「ドラマ」が好きな人にとっては、今日の放送は見ごたえがあったと思いますが、今回の放送では歴史的事実は、家康が亡くなったということのみ。大きな流れはありませんでした。

最終回に向けて、やっぱり、親子は仲良くしなくちゃね、めでたしめでたし、というのが見え見え。仕方がないとは言え、どうもねぇ、あれだけで仲良くなれるのかという疑問もありますが、ドラマなのでね。

ひとり仲直りしていない人物が。秀忠の娘であり、豊臣秀頼の妻となった「初」です。今回の放送でも、秀忠とは和解していません。どうでしょう、ドラマとして来週和解するのでしょうか。

来週の放送は、いろいろな回想シーンがありそうで、それは楽しみです。女優さんの名演技が光ったドラマでした。来週はそれらも観られそうですね。
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大河ドラマ「江」第44回「江戸城騒乱」感想

2011年11月14日 18時04分08秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。昨日の日曜日の放送分です。いよいよ「江」もこの第44回と、あと2回となりました。第46回で終わりですね。

大坂の陣が終わってしまってから、気が抜けてしまいましたね。宮沢りえさんの迫真の演技ももう観られません。さて、あとはなにをどう楽しみにしたら良いのやら。原作の本では、江と竹千代が仲良くなって、江が亡くなったところで終わっていましたが、ドラマではどうなるのか。乳母の福があの手この手で竹千代を将軍にしようとしていますが、乳母の福はのちの春日の局。春日の局はそれだけでドラマになるほどだから、この、あの手この手を描きだしたらキリがないでしょうに。

千が秀忠を憎んでいるという設定も、どうにも違和感があります。このドラマは江が主人公だから、その夫である秀忠を憎んでいるという設定なのでしょうけど、本来なら家康のことを憎んでいるというほうが正解なのでは。秀忠は将軍だったけれど、家康が実権を握っていたのは周知の事実。大坂の陣で、途中から采配を秀忠に任せたというのもおかしい話。

いっそ大坂の陣を最終回にしたほうがいいのではないかとも思えるような展開にちょっとがっかりです。

でもさすが高台院。セリフのひとつひとつに重みがありました。今回の秀逸なセリフはこれ。

  「されど、われら残されたものは 生きていかねばならぬ」

静かな寺に座り、なにを思うか。なにを想い、生き、日々を過ごしていくのか。あと2回、私も最後まで見守ろうと思います。
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大河ドラマ「江」第42回&第43回感想

2011年11月10日 12時16分49秒 | 大河ドラマ感想
今日の感想は大河ドラマの感想です。10月30日に放送された第42回「大坂冬の陣」と、11月6日に放送された第43回「淀、散る」の分です。

2回分で、大坂冬の陣と夏の陣が放送されました。大河ドラマというのは、ドラマですから、事実に沿っていない部分が含まれていることはわかっています。わかっていますが、「これは絶対に有り得ない」という部分が多いと、興ざめしてしまいます。

この2回分、それが多すぎました。感動で涙していても、こういう部分が多すぎると、その感動も薄れます。いったいどの部分が「これは絶対に有り得ない」のかというと、まず、豊臣秀頼を徳川秀忠が訪れるシーン。もちろん正式には訪れることはできないので、秀忠の家臣である本多正信が秀頼を訪れるという設定。まずもって、本多正信が秀頼を訪れるというのも無理があるし、そこへあたかも正信の家臣であるかのように秀忠が存在していたというのが無理。もう絶対に無理。有り得ないです。

そしてその秀忠。帰りに大坂城の廊下で真田幸村と会います。これも城内では有り得ない。幸村ら浪人武将は、結構平気で大坂の街に出ていて、それをどこからも咎められなかったようなことは言われているので、お城の外ならまだしも、城内で将軍である秀忠と幸村が会うなんて有り得ない。

まあね、ここまではなんとか許しましょう。歴史に「秀頼と秀忠が会った」という記述はありません。だからと言って、私は「有り得ない」と思うけれど、もしかしたら会ったかもしれない。「会った」という記述がないからと言って、それじゃあ会わなかったのかというと、それはわからないから。

でも真田幸村の最期については、神社の松の下であまり有名ではない徳川側の武士に首をとらせたという事実があります。もう戦う気力も体力もなく、無名武士に「おまえに首をとらせてやろう」みたいなことを言ったとか。無名武士はその首を持って家康のところへ持っていき、「私がとりました」と言ったところ、「嘘だ。とらせてもらったのだろう」と言ったとか。このあたりは創作部分もあるかもしれませんが、無名武士に首をとられたのは事実。その首が家康や秀忠の前に持っていかれたのも事実。

それをね~、まだ息のあるうちに家康や秀忠に会うなんて。もう興ざめもいいところです。あんな姿で家康や秀忠に会うなんて。有り得ない。とんでもないです。いくらドラマと言えども、これはない。これはないです。

はぁ。この2回分、興ざめ部分が多かったとはいえ、俳優さんたちの演技力に涙した部分もありました。演技力に救われたかな。淀君、秀頼、それから高台院の演技はすばらしかったです。大河ドラマもあと3回ですね。1年早いものです。
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大河ドラマ「江」第41回「姉妹激突!」感想

2011年10月24日 20時35分59秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。

ドラマが始まる前に、ドラマの解説みたいなコーナーがありますが、そこに「家康の執念」という文字が映りました。晩年の家康はまさに「執念」。家康という武将の印象は、慎重で我慢強く、「鳴くまで待とう ほととぎす」。忍耐力の固まり。そんな家康が唯一勝てなかったものは、老い。人はみな老いていき、死んでいく。家康も、非常に長生きしましたが、だからと言って死なないわけではない。

私が家康のことを嫌いに思うのは、秀吉が亡くなってからの家康の行動からです。秀吉が亡くなってから、その死を目にして思うことがあったのか、自分にも死というものが訪れるのだということを再確認したのか、今までの「鳴くまで待とう」というような行動とは一転します。それらの行動が私は嫌いなのです。

死が近づいて焦ったのか、晩年の家康は手段を選びません。方広寺の鐘に書いてある文言だって、あんなの言いがかりです。もう自分には死が迫っている。鳴くまでなんて待てるわけないということでしょうか。

今回もそういう執念が全面に出ていましたね。

秀忠が本当はどう思っていたのか、事実はわかりません。このドラマでは、豊臣家と徳川家と両家が力を合わせて泰平の世を作りたいと考えていたようですが。

今回、真田幸村が出ましたが、なんだかあっという間に冬の陣が終わりそうですね。もっと冬の陣にはいろいろなドラマがあるのだけれど。

それにしても、秀頼役の俳優さん、良いですね! 「太賀(たいが)」さんというようです。秀頼って、みなさんいろいろな印象を持っていると思いますが、このドラマでは、いちおう自分の意思をきちんと母である淀君に言っているし、徳川家康との対面の場でもとても立派でした。調べてみたら、この太賀さん、「天地人」では直江兼続の息子役をやっていたのですね。気がつかなかった~。太賀さん演じる秀頼の今後に期待します。
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大河ドラマ「江」第40回「親の心」感想

2011年10月19日 15時11分44秒 | 大河ドラマ感想
今日の日記は大河ドラマの感想です。

今回の放送、一番の名演技はやはり加賀まりこさんでしょうか。秀忠の乳母として長年仕えてきた彼女が、病にかかり、最後に家康に、そして秀忠に話をする場面。そして江にも話をする場面。どれもこれも、自分がいなくなったのち、自分がお仕えした人たちがなんとかうまくやっていって欲しいという、切なる想いがこもっていました。

家康にはこう言います。

  「親に打ち消されるとわかっていて
   なお 心開いて話す子がおりましょうや」

そして江にはこう言います。

  「母が子をあきらめてはなりませぬ。
   なにがあろうと、誰が邪魔をしようと、
   なにがあってもあきらめずに
   自分だけをみつめてくれている母。
   それで子は救われるのではありませぬか」

いいセリフですね。親が子どもにしてあげられることに、いったいどんなことがあるのか。このセリフに凝縮されているような気がします。

江の気持ちが竹千代に通じる日がくるのでしょうか。そろそろ大坂の陣になりそうだし。そう言えばもう10月ですものね。あと何回分かな。あっというまに終わりに近づいてきましたね。早いものです。

大坂の陣は、切ないのですよ。もっと秀頼の周りに信頼できる武将がいたなら。戦を知っている武将がいたなら。駆け引きのうまい武将がいたなら。淀殿を説得できるような人物がいたなら。歴史も変わっていただろうに。そっと見守ることにしましょう。
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