大佐渡山地縦走と島内観光の旅
6/25(土)~6/27(月)、佐渡島に行って来ました。
6/25(土) 一日目 新潟港~両津港~青少年旅行村キャンプ場
新潟12:35発、両津15:05着の大型フェリー「おけさ丸」に乗船。ハア~佐渡ォ~へ~と、のおけさ節を合図に
船が動き出す。たくさんのカモメが追随して来る。2時間半の乗船を経て、島影がぐっと近づいてきて船が旋回、
佐渡の玄関口両津港に降り立つ。天気もまずまず。「ホテルニュー桂」で入浴後キャンプ場に向かいテント設営。
夕食は「海賊(ながも)」にて海浜料理を味わう。
6/26(日) 二日目 キャンプ場~尖閣湾揚島遊園~佐渡金山~相川拘置所跡~佐渡奉行所跡~
ホテル大佐渡~無名異焼窯元~佐渡歴史伝説館
本日は、終日観光予定。
尖閣湾揚島 断崖絶壁の絵の様な光景が広がる。岩を打ち付ける激しい波に、この日グラスボートは欠航との札が下がっていた。
史跡佐渡金山 宗太夫抗+道遊抗コース 江戸時代の佐渡金山を模型を使って忠実に再現。
採掘抗は蟻の巣の様にいく股にも分かれており海面下まで延びているそうです。全て人の手による
気の遠くなる様な時間と手間をかけての採掘作業、無宿人etc、携わっていた者は短命であったとのこと・・・。
佐渡奉行所跡 江戸時代、佐渡は金銀山があったため、徳川幕府が直接治める直轄領であった。
此処は、その大切な金銀山を管理する為に置かれた奉行所で他の地方に置かれた奉行所とは性格が異なっている。
敷地内には「勝場」(せりば)と呼ばれる工場もあった。サッと見学して帰るつもりが、他の見学客も居なくて
年配の地元男性ガイドさんによる力説につぐ力説で、結局40分程の見学となる。
時間の事もあり最後のほうは丁寧にお断りして勝場もサッと見る。
無名異焼玉堂窯元 小さな売店で、陶芸体験もできたようですが陶器は高価で、誰も購入しませんでした。
junさんはその昔この焼き物をたくさん買われたという事です。
佐渡歴史伝説館 此処は私が特に行きたかったところです。順徳天皇、世阿弥、日蓮など流人の精巧な人形が
佐渡の歴史や伝説を紹介しています。順徳天皇は25才で討幕の謀反により流罪になり48才でこの地で没しています。無念が胸にせまります。
此処での食事はとても美味しかったです。畑野温泉「松泉閣」で入浴後ドンデン山荘へ。山荘に着く頃に小雨が降り出した。
肌寒い中、9人用テント設営。テントで早めに就寝。雨と風がテントを打つ。雨は未明に止む。
6/27(月) 三日目 ドンデン山荘~金北山~白雲台~宿根木~小木港~直江津港
最終日、天気晴れ。am5:35山荘出発。6:00登山口。7時間程の縦走登山の始まり。途中で暑くてバテそうになりました。
アップダウンの続く山道で、時々ガスにも包まれて視界が悪くなった時もありましたが、眼下に広がる日本海、両津湾、加茂湖など、
ひと月ほど前にいそがし家さん達も眺められたであろう景色を眺めながら歩行。
頂上手前のあやめ池では丁度見頃のあやめが群生しており、最後の急登に取りかかるとやっと頂上に着きました。
下山は、広い防衛庁管理道をレーダー基地など眺めながら短時間で下りてきました。
白雲台で回送してあったTomの車に乗る。
昨日と同じ畑野温泉「松泉閣」に入ってから宿根木集落を散策。16:30小木港発18:05直江津着の高速フェリーで帰って来ました。
綿密な日程を組んで下さったjanさんをはじめ皆さん有難うございました。
佐渡奉行所跡で、「佐渡は罪人の島ではない。争いに負けて島に流されてきた人に対して住まいなどを提供して温かく迎えた人情味あふれる人たちのいる島なんです」と、熱く話してくれたガイドさんの事が印象に残りました。
また、帰途のフェリー上から金北山を眺めていた際、ジェリーに話しかけている老人がおりました。日に焼けたその老人は「私は直江津に住んでいますが佐渡へは一度も行ったことがありませんでした。それできょう家内と一緒に今朝のフェリーに乗って、今、帰って行くところです」と話されたそうです。離れつつある島を惜しみつつ甲板に立っておられたその方の何でもない話になぜかグッときてしまいました。
たらい船・お白洲・ご馳走写真もよかったし、山の表情も多彩でした。3回り写真を見せていただきました。
金山はやはり大変な場所ですね~精神的におかしくなりそうなところですね。
3日目は雨も未明に止んでよかったですね。9人用のテントは大きいでしょうね~ふじさんのコメントにもあるけど設営が大変そう~
特にJanは格別の思いだったとおもいます
花の時期は終わっていましたが、それでもそれなりに目を楽しませてくれました
フュリーではついてくるカモメに餌をやり童心に戻りました。
伝説館で食べた刺身定食はあまりにボリュームがあり、夕食に予定していたお寿司を変更した程でした。
ドンデン山荘に向かう途中、車道を優雅に牛が歩いていたのにはビックリ。何処から来て何処に行くつもりなのか?
9人用のテントを張る時は、ちょっと苦労しましたが、全員智慧を出し合い完成。中は広くゆっくり休めました。
盛りだくさんの計画でしたが、無事全行程をこなす事ができ楽しい想い出ができました
ありがとうございました
誰の行い画よったの何とかよい天気。 カッパえびせんの好きなかもめとともに佐渡へ. 尖閣湾波が荒く船に乗れなかったけど素晴らしい景色、海はいいなー、、
山行も晴れ時々ガス交じりでもみんな満足、万歳万歳
予定表考えたjanさん、tom君色々とお世話になりました
ふじさん、寿司ざんねんでした今度一番初めにしましょう
最初の観光の尖閣湾揚島は、岸恵子・佐田啓二の擦れ違い恋愛ドラマの「君の名は」で、
その放映時間帯は、どこの銭湯も空っぽだったとの話が有名な揚島に、わざわざ吊り橋を
掛けて撮影した場所です。
この季節では珍しくこの日は、激しい波が豪快に岩に打ち付ける素晴らしい景観を見る事が
出来たことと、ここで食べたサザエといか焼きがおいしく、満足の初観光となりました。
そして50年前にホテルの建築工事の春日岬にその後訪れたが、格別な感動でジンとなりました。
変お世話になり感謝しています。観光と山行、欲張りでしたが両方とも充実していました、花の山旅には少し遅いようでしたが十分花の山を感じることができました。
途中イバラの花のいい香りがしていました、白い花でしたが実がなるのかな?。 長く歩いてきた御報美はアヤメ池でしたしっとりぬれたアヤメがとても美しく感動しました、あと少しで金北山、元気が出ました,その後に長い管理道路が待っていました、少々ウンザリでした天気を気にしての出発でしたが夜少し雨がきたぐらいで行動時には2日ともいい天気楽しかったです。
有難うございました
船上の老人もやっとの思いで旅に出られたんでしょうね。
思いっきり呼んでみたい
果てしない海に
消えた僕の若い力、
呼んでみた~い
この詞のようでしたね~
なんかどこにでも行けそうですね。
最初まさかテントじゃないよねと聞きたかったけど・・・
「サンさん倶楽部で佐渡第2弾!きっと盛り沢山充実の旅だよ。ちょっと悔しいね」ってOさんに話したことです。
まさに充実の旅ですね。
歩いた過程を懐かしく見ていますが
少し緑が深くなった感じがいたします。
3日目に山行とはお天気都合もあってのことでしょうが、さすがです。
たらい舟乗れてよかったですね、うまくできましたか?
私たちのメンバーはよく見て帰って、作って乗ると言ってましたが・・・。
9人用テントはドンデン山荘で借りた物です。値段は、3、250円でした。
テント持込みだとテント場使用料が一人500円いるということでした。
それで大きなテントだったので借りることにして、ふじさんが手配して下さいました。
ちなみに、一日目は持参のテントを使用。
3日目の山行は、お察しの通り天候の関係で二日目と三日目を入れ替えました。
日程も一日遅らせたんですよ。梅雨の季節だったので
いそがし家さん達が行かれた時の様な良い時期ではなかったです。