サン・さん 倶楽部

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愛宕山

2019-02-24 17:01:48 | Jan&ふじ

            

               2019年2月23日(土) 天候 曇り時々晴れ

京都市内の西にある山で、1300年の歴史があり、全国に900社を数える愛宕神社の総本社「火伏せの神山」として有名な愛宕神社があります。
 
 登山口の鳥居をくぐるといきなり急な石段。不安になりすれ違う地元の方に「この急登は何処まで続くのですか?」と尋ねると「ずーと続きますよ、最後はもっと急登ですよ」と言われガックリ。

 一の鳥居から山頂まで50丁。1丁ごとに祀られているお地蔵さんに賽銭(最初は穴あき50円、中盤以降は100円の高額)を入れ、手を合わせる人にびっくり、嵯峨消防団手作りの1丁目ごとの立札のコメントの内容について、Tom夫妻の掛け合いを面白く聞いているうちに、登山道は穏やかになってきました。立札の中で私は「見つけよう一人一人の愛宕山」が気に入りました。嵯峨小清滝分教場跡、火燧権現跡、一文字跡、茶屋跡、水口屋跡、花売場、石畳、石垣など歴史を感じながら黒門に着く。

 ここからがまた長い登り階段。やっと灯籠が並ぶ参道にでると、社務所の前には桜の木が植えられた広場に出ます。所々に雪が残っています。鳥居をくぐり、最後の急な石段を一気に登る。脇には登頂参拝回数1000回を超えると奉納できる石柱が立てられ、最高5000回がありました。やっと奥宮に着き、立派な総本山でお参りを済ませ、社務所下の日当たりのよい広場のベンチでランチです。

 ランチ後、月輪寺コースで下山開始。こちらのコースは階段のない一般的に整備されたやさしい下山道。展望地が1ヶ所あるだけで、天台宗の月輪寺に着く。境内には天然記念物のシャクナゲや、親鸞が流罪になる時植えたと伝わる「時雨桜」がありました。 林道に出る手前の広場で恒例のコーヒータイムし、林道合流後、駐車場に着く。

 帰りに寄った銭湯で、初めての電気風呂のビリビリを体験。そこで夕食も済ませて帰路に着きました。私事、1週間前に足を痛めたので心配しましたが、何とか登る事ができ、ホッとしました。

 歩行距離 11.2K  7時間10分   累積標高差 1,427m     約20,000歩

        


鳳来寺山・瑠璃山

2019-02-13 20:09:24 | ジェリー

    鳳来寺山(685m)瑠璃山(695m)

       ~1425段の石段と東照宮

2/10 (日)  晴れ

鳳来寺山に行って来ました。かつてはブッポウソウ(仏法僧)の鳴く山として知られていた山です。近年はその鳴き声は確認されていないそうです。

 門谷Pに車を停め、表参道を行きます。ここから山上まで1425段の石段が続きます。参道の脇に鳳凰の像が見えます。案内書によると、鳳来寺山は、西暦703年に利修仙人によって開山されたということです。文武天皇が病気になられた時、利修仙人は鳳凰に乗って都に上り天皇の病気を治したといわれています。また、山名の由来についても、この功績により鳳凰に乗って来たからということで天皇から鳳来寺の名を賜ったとされています。

 鳳来寺本堂までは1時間20分程で到着です。ここまで1391段の石段を登って来ました。石段の数の多さに驚きますが、石段が意外と登り易かったのと、参道には仁王門、傘杉、僧坊跡といった見どころがあり足を止めながら行くのとで、皆さほど苦ではなかった様です。

 本堂からが本格的な登山の始まりです。本堂の背後には断崖が見えます。鳳来寺山は岩山なので周回コースに入るあたりから片面が崖だったり細かったりする所もありました。鳳来寺山山頂から瑠璃山への道もそんなふうでした。瑠璃山の少し先からは宇連山などの美しい山並みが展望できます。

 鳳来寺山山頂まで戻ってから、尾根沿いの道を天狗岩、鷹打場へと周回する。鷹打場の岩場の上で、山深い奥三河の光景などを眺めながら昼食をとりました。その後、スギの大木に囲まれるようにして建つ東照宮まで下る。緑の木立の中に朱色が映えます。鳳来寺山に東照宮があるのは、於大の方がこの鳳来寺山薬師如来に祈願して家康を授かったという縁からだそうです。三代将軍家光によって造営されました。

 本堂まで戻って、また石段の道をくだりPまで下りて来ました。湯谷温泉につかり帰路につきました。

        行動時間  6時間半(昼食、休憩含む)

        歩行距離  約7㎞

  

 
=割り込み=

先日tubakiさんに眉山の周回コースを案内していただきました
とてもお元気そうでした