サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

「木曽駒ヶ岳」登山 案内  (2956m)

2013-09-29 16:36:33 | Tom

         秋の木曽駒をみんなで歩きませんか !

 

 [集合日時]      10/10(木) AM 5:00

 [集合場所]      百年公園南入口道路脇 P
                   ここより現地 Pまで所要時間 約2時間

[登山コース]    菅の台 P(バス、ロープウェイ)→ 千畳敷 → 乗越浄土 → 中岳 → 木曽駒ヶ岳

        ※ 復路は ほぼ同一ルートを下山。
          時間と体力に余裕があれば 宝剣岳をピストン
         
        総歩行時間  4~5時間
        標高差    344m
  
[備 考]        バス、ロープウェイ 往復運賃 一人3800円

        ※ バス上り始発     AM 6:15 (以後30分間隔で運行)
               ※ ロープウェイ下り最終 PM 5:00  (30分間隔で運行) 
                 バス+ロープウェイ 片道乗車時間 約54分(含 乗継時間)


         ◎参加できる方は ご連絡ください


ふれあいの森散策会

2013-09-27 21:14:33 | いそがし家

Tomご夫妻、とお友達、岡チン、よこボン、Etuちゃん、手芸クラブKさんの妹さん,
tubakiさんの奥様を含む総勢29名の参加でした。
tonboさん達とはお会いできませんでしたね。

久しぶりのtomご夫妻、なんか懐かしい感じがしました。

説明をしながらのゆっくり山行、管理道をたくさん歩いたためか、10時スタートで頂上に着いたのは12時過ぎていました。
それなのに私は1ヶ月半のブランクがたたって、とっても疲れました。
暑さも最高でした。

カメラ持っていることも早い時期から忘れはてて、3枚写しただけ。
いつぱい説明聞いたのに忘れ果てています。追加フォローお願いいたします。

アオハダの赤い実

ツルアリトオシ(地面を這って伸びるツルの間をアリが通る)
春に2つの白い花を咲かせそれが一つの実になるので、よく見るとえくぼのような両サイドのくぼみがある

管理道の岩肌に一面のイワギボウシ

tomご夫妻と私からのお願い
「紅葉の駒ケ岳」楽しみにしてますが実現できそうですか?
申し訳ないけどJan家にすがらないと無理みたい


雲ノ平 高天原 水晶岳 黒部五郎岳 縦走

2013-09-16 20:03:47 | Tom

9月11日~13日まで2泊3日で行って来ました。日程の都合がつかなかったので 遅ればせながらJanさんたちの後を追って、同じ様なコースを歩いて来ました。

1日目  折立~太郎平小屋~雲ノ平~高天原山荘(泊)

折立にて車中泊の後、午前3時出発。晴れ。太郎平小屋、薬師沢小屋、雲ノ平山荘を経て午後2時50分高天原山荘着。薬師沢から雲ノ平への苔ツル岩の登りがきつい。雲ノ平 美しい。雲ノ平にて昼食。おいしいカレーを食べる。高天原山荘着後、早速温泉へ。山荘から結構遠い。こじんまりした乳白色の温泉に浸かる。「いいなあ」疲れた体に湯がしみる。  ここはランプの宿だけあって情緒はあるがちょっと暗すぎかな。夕食の時、何を食べてるのかわかりずらかったのはともかく、秘境の宿を満喫。

 

2日目  高天原山荘~温泉沢の頭~水晶岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~黒部五郎岳小屋(泊)

時々雨が混じるガスの中を、午前4時30分 山荘出発。再び温泉で湯に浸かりながら明るくなるのを待つ。温泉は貸切状態だ。午前5時30分 温泉出発。直に 温泉沢の頭に登り、水晶岳、水晶小屋へ。雨で視界不良のため当初予定の 野口五郎岳ピストン、水晶小屋泊りを変更。ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳と登ってただただ頂上の標識のみを写真におさめ 午後4時黒部五郎小屋着。泊

3日目  黒部五郎小屋~太郎平小屋~折立

夜一時降った雨上がりのガスの中、午前3時30分 黒部五郎岳目指して出発。岩山だ。ガスっているのでここでも頂上で標識を撮ったのみ。北ノ俣岳手前からは天気が回復。晴れて視界がきく。「すごい!こんなにも美しいところがあるんだ!」大感動。  太郎平小屋で名物のラーメンを食べて午後2時10分折立へ無事下山。

 今回の山行

素晴しい天空の景色が楽しめた。年配者も多いが、大きなリュックを担いでボッコボッコと歩く若者の姿が多く頼もしく感じた。私はと言えば 冷風で目痛く充血。さほど高くない高度で途端に足が重く、息が上がる。山水飲めば下痢(黒部五郎岳 御免なさい)。上品にできている自分の体に改めて気づかされた。

 

                 

 

 

      北ノ俣方向から黒部五郎方向をのぞむ               北ノ俣から薬師岳方向をのぞむ

 

 


高天原温泉 野口五郎岳 祖父岳 雲ノ平 縦走登山

2013-09-05 19:56:32 | ふじ

高天原温泉 野口五郎岳 祖父岳 雲ノ平 縦走登山

4年前 新穂高温泉から入山するコースで水晶岳に登った時、途中の尾根から見た「雲ノ平」「高天原」、そして水晶小屋から見た「野口五郎岳」に何時か行ってみたいと思っていました。
NHKの「金トク」で 内田アナと登山家の田部井さんでTV放映があった「大東新道」「高天原温泉」に絡めて計画して今回の山行となりました。

 8月24日(土)
折立に入る料金所のゲートで「多く車入っていますか?」と聞くと、「前日の3時から今日の12時まで 雨で通行止めになっていたから空いていますよ」言われ土曜日なのにガラガラの折立の駐車場に17時30分到着、この日はここで車中泊となる。

 8月25日(日) 
折立(1354m)→ 太郎平小屋(2334m)→ 薬師沢小屋 泊(1912m)

 3時起床、4時30分出発 天気予報は曇りのはずが6時頃から小雨が降ったり止んだり、途中雨具を着る。9時20分「太郎平小屋」に着く。30分位休憩して「薬師沢小屋」に出発する。
木道が終われば急な下り、梯子や橋をいくつか渡るとカベッケ原(カッパという意味らしい)にでる。さらに急な尾根を下ると薬師沢と黒部川上流の合流点にある「薬師沢小屋」に12時20分着。
途中で小屋のアルバイトを終え下山する若者と話をしたが、昼食を頼むとこの若者がいなく人手が足りないので時間的に昼食は無理との事、仕方なく自炊となる。この小屋は沢登り・渓流釣りの人が結構多く、登山も含めてと色んな目的の人が利用している小屋のようです。

 

8月26日(月)
薬師沢小屋(1912m)→大東新道→高天原峠(2250m)→高天原山荘 泊(2130m)

  5時35分小屋出発 目の前に架かる赤い吊橋を渡り終えて下に降り、黒部川右岸の歩きにくい河原を下流に進みA沢を渡ると今日一番の難所に出る。鎖はついているものの靴の幅しかない岩棚をカニの横ばい、緊張して腰が引ける。B沢出合から本流から離れB沢沿いに登り上がり山腹をトラバース C沢・D沢・E沢を渡るとやっと高天原峠に出る。峠から下ると池塘が点在する湿原に入り11時10分水晶岳の麓に位置するランプの宿「高天原山荘」に着く。
 薬師沢小屋製「ちまき弁当」とビールとを持って秘湯中の秘湯の露天風呂「からまつの湯」に20分程かけ着く。白濁した温泉には誰もいなく貸し切り状態。湯加減もよく約50分、至福のひと時を過ごす。大満足

 8月27日(火)
高天原山荘(2130m)→水晶小屋(2880m)→野口五郎岳(2924m)→野口五郎小屋 泊(2865m)

  目を覚ますと雨音がして心配したが、5時40分出発の頃には止んでホッとする。
昨日の木道を少し戻り、夏から秋に移る花を見ながら雪渓の残った岩苔乗越まで登り上がる。
  4年前黒部源流の碑から登った時は暑くてきつかったが、今回は早朝という事もあって心配する事もなく登れた。「水晶小屋」までの稜線歩きは気持ちよく、北アルプの眺望が十分楽しめた。
小屋着10時05分、30分のランチ休憩をとって3百名山である「野口五郎岳」に出発する。
  「野口五郎岳」までは見た感じとは違い、途中のやせ尾根、花崗岩の岩の塊は思ったより厳しくやっと東沢乗越にでる。ここから山頂までは、穏やかだったが見た目より遠く感じました。
「五郎」の名称にもなった石のゴロゴロを過ぎて「野口五郎小屋」14時30分着。

 

8月28日(水)
野口五郎小屋(2865m)→祖父岳(2825m)→雲ノ平山荘(2558m)→薬師沢小屋 泊(1912m)

  今朝は3度と冷え込む中、着込むだけ着込んで5時30分ガスの中出発。途中ガスも消え気温も上がって、快適な尾根歩きになる、このルートからの眺望は最高ですが「野口五郎岳」は近く見えるが行きも帰りも遠かったです。9時前「水晶小屋」に着く。小屋でホットカルピスを飲んで休憩してから,岩苔乗越から「祖父岳(ジジダケ)」に向かう。幾つものケルンのあるだだっ広い「祖父岳」山頂は眼下に「雲ノ平」全体が見渡せて気持ちがよい。
「雲ノ平」に下る時、バラバラで餌をついばむ5羽の可愛い雷鳥親子に今シーズン初めて出会う。山荘までは近く見えるが木道は長く回り込んで結構遠い、でも花を楽しむにはよい感じ。
12時5分「雲ノ平山荘」着、40分ランチタイム。木道終点より薬師沢への激下り始まる、岩は丸く苔むして滑りそうで緊張・慎重の2時間でした。15時50分に「薬師沢小屋」着。

 8月29日(木)
薬師沢小屋(1912m)→太郎平小屋(2334m)→折立(1354m)→車→入浴→岐阜自宅(18:00着)

  5時30分「薬師沢小屋」より同じ道を「太郎平小屋」を経て折立に下りる。天気予報は曇りだったがよく晴れ、「太郎平小屋」からの下山は有峰湖・薬師岳・立山・剣岳・富山湾まで望む事ができた。11時30分折立に着く。

  今まで3泊4日が最高で、初めての4泊5日の山行で心配しましたが、何とか宿願の北アルプスの空白部分を埋めることが出来ました。
雄大な展望を雲上の別天地で満喫でき、思い出深いフィナーレを飾ることが出来た夏となりました。