サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

ふれあいの森 近況 秋

2017-10-22 15:23:25 | tubaki


先日 雄サル1匹を見ました 他の猿は見られず もし見かけても
他の観光地の様に 子猿など可愛いといって餌などは絶対に与えない様にお願いします


 アサギマダラが渡りの途中で時々出会うことが

 アキノキリンソウが咲き出しました

イノコズチの紅葉です この草の種は引っ付き種です

コウヤボウキの花で 後に白い毛の様な種になります

 サネカズラの実です 別名 美男葛と言われてます

実を付けたサルトリイバラ 実の色が緑からピンク色 後に赤くなるのです 撮影した翌日無くなりました
実の色がきれいに目立つ様になって 皆で赤くなるのを楽しみにしてたらガッカリ
サルトリイバラは雌雄異株です

 ナンキンナナカマドの実です

ふれあいも森は多くの人が来て楽しむところです。


金草岳 冠山

2017-10-16 23:18:56 | ジェリー

               金草岳(1227m) 冠山(1257)

                     ~奥美濃の山へ~

10/10(火)、金草岳と冠山に行ってきました。

この日は、各地で気温が30°を超える夏日となったようで暑かったです。

冠山へは、冠の様だという山を実際に見てみたいというのと、一部に岩場もあるということで変化があって面白い登りが楽しめるのではないかと思って出かけました。

冠林道を進み峠が近づくと特異な岩峰が目を惹きます。鵜匠さんが頭に被っている様な烏帽子の形をした山、冠山です。ほんとうになまえのとおりでした。

峠に着いて冠山と金草岳の両方向を眺めると、一方が霞んでいて二つの山の間の距離がすごく遠く離れているように見えました。こんなに歩けるのかなとちょっと心配になりました。

最初に金草岳に登りました。山の紅葉はまだ始まり程度で、黄葉は目立っていますが赤葉は少ない。登山道はよく整備されていて、両脇には切り口の新しい雑木や、刈り込まれた笹がこぼれていました。途中で整備されている方と出会いましたが、本当に感謝です。

尾根道をどんどんと歩いて行くので景色も見られて気分はいいのですが、山頂までは遠くてなかなか着きません。着いたかと思ったらもう一山越えた所が山頂だったりして、往復で4時間20分程かかりました。金草山山頂に着いたらガスがかかって来たのでじきに引き返し、冠峠で昼食をとりました。この後、冠山へと向かう。

冠山は金草岳よりも登山道の幅も広くて、アップダウンも少なかったので歩き易かったです。下山する若い人や中年グループとすれ違う。きれいな笹原の冠平から上の、岩の急登は、岩が濡れていたので危ないなと思いました。少しの距離でしたがロープを頼りに登りました。

山頂からは、深い谷と幾重にも重なる奥美濃の山々がきれいに見えました。福井県側へは、林道が山腹にすじを引くように長く続いているのが見えました。ここは峠の石碑にあるように岐阜と福井の県境の山で揖斐川の源流でもあるのですね。峠のpには岐阜と福井のナンバーの車が半々くらいの割合で停めてありました。

峠まで車で行けるので、2座でもまあ登ることができるんじゃないかと思っていたのですが、金草岳の往復に時間がかかり疲れました。全部で6時間半位の歩きでした。紅葉を見るのだったらもう少し後がいいと思います。藤橋の道の駅で食事をして帰宅しました。

      


唐松岳・五竜岳

2017-10-01 16:41:44 | ジェリー

        唐松岳(2696m)、五竜岳(2814m)

                唐松岳から五竜岳へ縦走

登山日 9/25(月)、9/26(火)

一日目 八方尾根~唐松岳~五竜山荘(泊)

二日目 五竜山荘~五竜岳~遠見尾根~アルプス平

 八方第3Pで前泊、始発のゴンドラに乗車。平日でしたが、山は紅葉しており八方池から唐松岳あたりまでの登山者は多かったです。

唐松山荘から五竜岳へと向かう道の、牛首から大黒岳の間は鎖が随所にかかった岩場の下りでしたが、ここでビビッていたら五竜岳には登頂できないぞ、との思いで気合を入れて通過しました。鎖場は此処と五竜岳頂上直下にありましたが、岩に足を置き易かったので、一歩一歩確実に進むことができました。

五竜山荘手前まで来た時、山荘を背にして虹の輪のようなものが地表から少し上に出ているのに気づく。もしかしてこれが「ブロッケン現象」か!と光の輪に向かって手を挙げているとじきに消えてしまいました。通常もっときれいに見えるそうですが(Tom)、これだけでもラッキー。

五竜山荘には16:00に到着。17:30に夕食。この山荘の夕食はカレーライスと決まっているらしい。カレーライスとお味噌汁はお代わり自由。デザートも付いてとても美味しかったです。

  

翌朝6:00、山荘発。五竜岳へ。昨夜は鎖場を越えられるか不安がよぎりましたが、幸い天気も良く足の調子もいいので元気に出発。山荘から眺める山頂は意外にも高度感はさほど感じられませんでしたが、山頂付近は岩でごつごつしていました。緊張しましたが、無事に鎖場を越えて山頂に立つ。しばし、北アルプスの展望を堪能する。とりわけ目の前にそびえる鹿島槍ヶ岳は美しい。ここからそちらへの縦走路には難関と言われる八峰キレットがあって私には到底行けませんが、ずっと眺めていたいほどの美しさでした。唐松岳から見た剣岳もダイナミックで、トゲトゲした岩肌が天を衝くようでした。Janさん、ふじさんが登られたんですね~。

五竜岳から下山後は遠見尾根をアルプス平まで下ってテレキャビンで とおみ駅まで降りてきました。駅からタクシーで八方Pまで戻りました。

遠見尾根はいくつもの小山がありアップダウンのある長い歩きとなりました(4時間半位)。ただ、途中からは鹿島槍や五竜岳の威容を背にして紅葉の美しい景色の中を歩くことができ救われました。

  

久しぶりに、達成感のある登山となりました。2日間とも好天に恵まれ無事に登頂出来た事を嬉しく思いました。

 

      歩行時間(休憩、食事含む) 1日目  7時間半

                                   2日目  7時間

       五竜山荘 9800円(1泊2食)   ゴンドラ・リフト 1150円 

       テレキャビン 1000円  

       タクシー 2100円   八方の湯 800円