サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

祖母山 開聞岳 韓国岳

2014-10-31 22:02:10 | ふじ

九州の山に、念願のフェリー&車中泊で行ってきました。

 21日(火曜日)フェリーさんふらわあ19:05大阪港発 22日(水曜日) 6:50別府港着
 雨のため登山は計画せず福岡へ。以前現役時Janが行って良かったという博多の割烹「稚加栄」のランチをわざわざ食べに行く。その後、祖母に向かい途中の竹田温泉に入ってから祖母山登山口Pで車中泊。

 23日(木曜日)祖母山 1756.4m 1等三角点
 登りは宮原コース、ちょっときついが下山は黒金山尾根の周回コース。
5時過ぎヘッデンを点けて出発。前日の雨で露払いをしながらの登山、尾根近くになると明るくなり紅葉も見頃。尾根に取り付くと山頂が見えるようになり、登山道わきのスズ竹の隙間からの眺望もよくなる。やっと着いた9合目にある避難小屋は立派で驚きました。やぐらこたつも2つあり、食糧さえ持って行けば快適に泊まれそうです。着いた祖母山頂は結構広く、眺望抜群のなかランチ。
 黒金山尾根への下山口は直ぐに急な岩場で怖そう、私は見ただけで尻込み。来た道をピストンしようと提案しましたが却下。その急な岩場、梯子を下りてやっと穏やか登山道になりホット。暑くなったので上着を脱いで登ってきた人と話をしたりして、下ること約30分、天狗岩が見えるあたりで記録、カード、免許証、スマホ等全財産の入ったポシェットを置き忘れた事に気付く。ビックリして大慌てで走って戻り、Janが見つけてくれたが往復45分近く余分にかかり、すれ違った人に急がないと暗くなるよと言われ慌てる。4時半過ぎにやっとのことで下山口に着き佐俣の湯で疲れをとる。開聞岳に行く途中の高速の宮原SAで車中泊。

 


24日(金曜日)開聞岳 924m 2等三角点
 9時半「かいもん山麓ふれあい公園」駐車場着。
登山口が2合目で、歩き始めると登山道脇にツワブキがたくさん咲いていて、アサギマダラを数匹見つけました。最初は樹林帯の中、水路のようにえぐられた登山道をもくもくと登り、いやになった頃5合目の休憩所で展望が開ける。登山道に大小の岩が現れ歩きにくい、大岩を抜けてホッとすると、今度は朝露でぬれた滑りやすい岩が山頂まで続く。山頂は岩が重なり平な所が殆どないなかランチ。池田湖や海岸線が綺麗に見えました。 登り3時間 下り2時間半。「レジャーセンターかいもん」で汗を流す、風呂から出ると海面から聳え立つ開聞岳に日が沈み絶景に暫し見とれていました。えびの高原に向かい高速の桜島SAで車中泊。

 

25日(土曜日)韓国岳 1700m 1等三角点
 6時10分えびの高原駐車場着
韓国岳へは、硫黄山が噴火の恐れが出て1キロ圏内は入山禁止になっている。駐車場で出会った人から、硫黄山からの一般ルートは駄目だが、韓国岳山頂は1キロ圏内をぎりぎり外れるので時間はかかるが大浪池からのルートなら多分大丈夫じゃないかのとの情報をもらい出発する。県道を横切る時、ジッとこちらを見ている鹿の親子に出会う。途中の、韓国岳避難小屋までは所々ぬかるんでいるもののまあ歩きやすい。小屋からはずーと階段だが、高さが丁度いいので歩きやすく助かったものの、余りの長さに息が切れて時々休憩。階段が終わり歩きにくいごろごろ噴石を登り上がれば山頂。新燃岳、高千穂峰、眼下の大浪池など大展望を望む事が出来た。下山に入り大浪池の展望地に行く事を勧められたが時間がなかったので断念する。 登り2時間15分  下り1時間45分
   えびの高原荘で風呂、昼食をすませ、3時半に鹿児島の志布志へ。フェリーさんふらわあ18:30志布志港発

26日(日曜日)8:50大阪湾着、高速で岐阜に12:30帰還。

 


岩木山と八甲田山に行ってきました。

2014-10-14 15:34:42 | いそがし家

10月7日 羽島14:00=新潟港22:30~新日本フェリー(船中泊)

10月8日 秋田港5.50=嶽温泉登山口~岩木山頂上~8合目=バスにて登山口=宿

10月9日 宿=酸ヶ湯登山口~毛無岱~八甲田大岳~仙人岱~登山口=宿

10月10日 宿=羽島21:00

どちらも所要時間は5時間くらい、他の皆さんはもっと歩けるメンバーだけど、

私に合わせていただきました

阿蘇九重でおなじみの「クラブ岳」ツアーに参加です。

Aさんご夫妻と、岡チン、別メンバー二人で6名でした。

今回も歩くのが精いっぱいで、写真はろくに撮れていません、

詳しくは「クラブ岳」HPにそのうち載ることと思いますので、興味があったら見てください。


目指す岩木山


紅葉の中を歩きます


岩木山頂上はガスの中


目指す八甲田大岳(登山口にて)


紅葉の中広い道


毛無岱湿原


八甲田大岳頂上


奥入瀬渓谷はまだ紅葉は早い

 

 

 


八ヶ岳

2014-10-02 13:36:59 | ふじ

紅葉の八ヶ岳に行ってきました

9月29日(月) 晴れ
 土曜日に急遽決まり、慌ただしい出発となりました。
 4時前出発して赤岳山荘の駐車場に着いたのが6時40分。南沢を歩き始めると予想しなかった紅葉が盛りで、皆シャッターを押すのに忙しい。見上げれば八ヶ岳のシンボル大同心・小同心が見えて心が弾む。行者小屋で早いランチをすませ、阿弥陀岳を目指す。途中今夜泊まる展望荘が見えるが遥か遠い。コルに登り上がると、富士山の秀麗な姿が目に飛び込む。
 ザックをデポして急なザレた登山道、岩場、梯子を登る。途中ウラシマツツジの赤に元気づけられ御料局三角点のある阿弥陀岳山頂(2,805m)に着く。先日噴火して大惨事になった御岳山が、勢いよく噴煙を上げているのがよく見える。360度の大パノラマを堪能して落石に注意しながら慎重にコルまで下山する。
 中岳(2,700m)から赤岳に向かう、ここでは、いそがし家さんの山仲間の事故の話が出る。あれから何年たったでしょうか・・・・
 気を引き締め赤岳への岩場を、クサリを頼りに登る。何時か登りたい格好のいい権現岳への分岐からもうひと登りすると赤岳神社の祠がある赤岳南峰(2,899m)に出る。頂上小屋のある北峰は前回ラーメンを食べたテラスはなく様変わりしていた。
 ここから展望荘までの下山は、常緑樹とダケカンバの黄色のキャンバスに影赤岳が映し出されるが、急坂下りで楽しむゆとりもなく、やっとの思いで展望荘に着く。
 展望荘ではマイカップが手渡され、コーヒー、お茶、お湯は飲み放題。料理はバイキングで食べ放題。おまけに五右衛門風呂にシャワー付き。談話室から見えた夕日が綺麗でした。

        

9月30日(火)
 夜中からの強風がおさまらず、出発時間を30分遅らす。
 横岳に向かう途中地蔵尾根の分岐にお地蔵さんが鎮座している。横岳は十何年前に登った時の記憶とは全く違っていて、結構厳しい岩登りでした。
 横岳山頂(2,829m)では割れたプレートにテープを貼って記念撮影。登山道がなだらかになるとお花畑場所が囲いで保護されていて、その中に沢山のイワヒバリがいました。「花の横岳」ここで以前、チョウノスケソウを見たと光っちから話がありました。
 硫黄岳山荘では小屋の外で休憩するつもりでしたが、若いお兄ちゃんに「風があるから中で休んで下さい」と声をかけてもらう。ぜんざいを食べたが甘すぎず美味しかった。小屋前に皇太子殿下の赤岳登山の記念碑があり、その際ここで宿泊されたそうで、色々の写真を見せてくれました。
 硫黄岳(2,760m)までは大きなケルンが道案内をしてくれます。昨日、今日と辿った峰々が一望でき、何度も足を止め眺望を楽しみ、カメラに収めました。山頂の爆裂火口跡は迫力があり、だだっ広い山頂の片隅には雷から身を守る小さな避難小屋がある。
 赤岩の頭からは、眺望はなく樹林の中をひたすら赤岳鉱泉へと向かう。赤岳鉱泉に到着、ランチをすませ、駐車場までの北沢は時間が結構長く感じられました。
 駐車場から美濃戸口まで車で走っていると、一人の登山者が一点を見ているのでその視線の先を見ると、熊?猪?鹿?馬?何だか分からないが、逃げるでもなし林の中をのそのそと歩いていました。
もみの湯で汗を流し、帰路に着きました。

                   

  ※ 車窓から見た大きな動物の正体はカモシカの子供のようでした