4月はソウルにいました。毎年ソウルに来るのは韓国フードが好きだからです。
歩道で銀杏を焼いていました。薄皮の付いた銀杏を練炭で炙り、バレン(版画を刷るときに使う)のようなものでクルクルと銀杏をこすると、きれいに薄皮が取れました。とても香ばしくて美味しかったです。銀杏特有の苦味がなく、少し頼りないくらいでした。
隣でこしあぶらを売っていました。
4月初旬、友人のお宅で梅のお茶をいただきました。梅の花を白湯に浮かべただけですが、プワァーっと梅の香りが立ちました。
右は韓国の餅菓子屋さんの店頭です。あまりキレイだったので写真を撮りました。ピンクや黄色の小さくてまぁるいお菓子は、中にシロップが入っていて、口の中でプチっと出てきます。
左はトゥルケカルグックスというエゴマのうどんです。エゴマの種子から油を取った残りがエゴマ粉で、つまりカスですが、けっこう栄養価が高いそうです。このうどんのお汁にはエゴマ粉がたっぷり入っていて、クリーミーで冷めにくく、身体にも良さそうで、しかも美味しい。他に豚肉とポッサムキムチが付いた定食でした。
右はスンデです。豚肉の腸に韓国春雨・野菜・生姜などを入れ、さらに豚肉の血を加えて茹でたものです。焼いたり、スープにしたり、このまま醤油を付けて食べたりします。ちょっとくせがあるので、私は焼いたのが好きです。
鰻を食べました。バーベキューのように炭で焼きます。写真の鰻は1kg 二人分です。炭の横にホイルで包んだサツマイモが置いてあります。鰻の横でホイル皿に入れたニンニクも焼きます。日本人としては白焼きより蒲焼きがいいと思い、置いてあったアマダレを付けてもう一度焼きましたが、やはり調味料が違うので、蒲焼きの味にはなりません。でも鰻そのものは身が厚くてプリプリでした。
以上韓国フードでした。tonbo