サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

赤坂山(823m)・三国山(876m)

2015-04-29 20:26:39 | ジェリー

                     福井と滋賀県境に位置する展望と花の山

<コース>

マキノ高原温泉さらさ~粟柄越~赤坂山~明王ノ禿~三国山

4月26日(日)晴れ、赤坂山と三国山に行って来ました。

マキノ温泉さらさの裏の道を右に折れて登山開始。ここにワラビが出ていて思わず手が伸びる。心残りではあるが山菜採りは帰りのお楽しみとしましょう。ここからスキー場上からの登山道との出会いまで迂回路を行く。イカリソウ、カタクリ、オーレンを発見。進んで行くうちに登山道周辺には、イワウチワ、イワカガミが斜面をはう様にいっぱい咲いていて目を楽しませてくれる。

山頂は360度の大パノラマで琵琶湖も見える。いつ登っても毎回 山頂から眺める山並みの美しさには感動。この日も、青空の広がる北方向の眺めは抜群。吹く風も心地よい。山頂から明王ノ禿に下る。

なんと言っても今回の登山のハイライトは明王ノ禿でしょう。ここは これまでと山の雰囲気が一変。花崗岩の風化で岩肌が露出して荒々しい岩山となっている。南側は切れ落ちていて、ロープの柵と危険注意の札。こんな岩場の中にあって大変ユーモラスなものを目にした。「マンドリル」と呼ばれる ヒヒにそっくりな岩だ。ねむたそ~で、ひまそ~で、たいくつそ~?な表情と相まって、あまりにも似ているので吹き出しそうになりました。この「マンドリル」、Janさんによれば数年前に見た時より老けていたそうです。

三国山へは赤坂山を南に少し下り東側をまいて登って行くのですが、残雪が多く、眺望も良くないとの情報で三国山へは行かないで引き返す人もいたようですが、我々は予定どおり行くことに。くちゃくちゃの雪道を越えて頂上へ。こちらの山の斜面にも行く道々 イワウチワがいっぱい咲いていて、何と花の多い山なんだろうと感じ入る。山頂では十数名の団体さんがお弁当を広げておられた。我々もここで昼食。岐阜の登山グループだそう。我々と逆の黒河峠方向へと下山されました。

スキー場登山口までピストンで下る。ここで、皆でワラビを採って大満足。

さらさの湯に浸かってさっぱりしたところで帰路に着く。

 

 

割り込み失礼   いそがし家

同じ日「マネスル隊池田山 」いたわりデー楽ちんコース、
ハングライダー出発地の下「なつつばきの森」スタート

ついでに見てくだされ

偶然メンバーの知り合いの人がいて、飛び立つ瞬間です(ブルー)


森の駅がオープン スイカアイスを食べるhamaちゃん(1本100円)

途中、「鹿君」のお出迎え

いつものメンバー(よこボンもいるよ!)頂上展望台で。

池田温泉の手前山間の弓削禅寺下、湯華の郷(天然かけ流し)に入ってきました。
年金者700円で小高い場所の露天風呂からの眺めとツルツルの湯が

 


天狗堂

2015-04-25 13:03:34 | ふじ

天  狗 堂 988m      2015年4月23日(木)

木地師発祥の地で知られる君ヶ畑登山口から岩尾谷登山口に下る周回コース

 駐車場を地元の人に聞くと親切に登山口への道も教えてくれた。大皇器地祖(おおきみきじそ)神社の鳥居を潜り右手にある登山口で登山届を提出する。登り始めから急登が続く、50分程で尾根に取り付く。鮮やかな新緑が目に飛び込んでくる。遠くには山桜と新緑とのコントラストが美しい。
山頂直下は落ち葉で滑りやすく、登山道もよくわからない。歩きやすそうに見える方に行くと、益々転げ落ちそうになり四つん這いになってやっと大岩に辿り着く。岩の上にはイワウチワがお出迎え。
山頂の展望岩に登ると眼前に御池岳がドーンと横たわり、左は鈴ヶ岳、右は藤原岳らしいが例によって良くわからない。
円錐形の山なので何処を行っても急。やっとの思いで林道に下りてくる。林道を歩きながら何かお土産はないかと目を皿にして歩くと蕨があるではないか。
折角ここまで来たのだからと資料館に寄るが閉まっていた。同じく資料館に立ち寄られた人は兵庫県からみえたと聞いてビックリ。「地方の木地師は本山(オヤマ)である君ヶ畑、または蛭谷を一生に一度訪問することを願った」とネットに載っていたのでひょっとしたら彼は木地師?

    

  


雪の大谷

2015-04-19 15:26:39 | tonbo

4月16日雪の大谷オープン初日に行ってきました。タイから遊びに来ていた若い友人が行きたいと言うので行ったのですが、私たちも雪の大谷は初体験でした。前日の夜まで雨だったのに、当日はすばらしい晴天になり、立山三山をはじめ、剣岳や周辺の山が美しい!~ただただ有難い晴天でした。

今年は雪が多くて、雪の大谷の最高点の高さは19mでした。オープン初日ということで、ケーブルもバスも大混雑~特に中国・タイなど外国からのお客さんが多いのでビックリでした。

前夜は立山駅近くの民宿に泊まりました。すぐ前がスキー場でした。スキーシーズンはすでに終わっていて、宿泊客は私たちだけでしたので、夕食には民宿のおばさんが目の前で天ぷらを揚げてくれました(ふきのとう・雪ツバキ・よもぎ・白エビなど)。翌朝は、ふきのとうを採ったり、そり遊び~初心者にもちょうどいい傾斜で案外うまくすべれました。ただお尻が濡れちゃったけど~ tonbo

 


御在所岳

2015-04-15 15:58:11 | ジェリー

               中道登山道~裏道登山道コース

         花崗岩の変化に富んだ景観と藤内壁の大岩壁

4月12日(日)、天気:晴れのち曇り。4名で御在所岳(1209m)に行って来ました。

k隊長と光っちはもう何度も登っておられるということで、御在所がいいね、と行く前から登ることを楽しみにしておられた様子。私はといえば、今回 のぼりは中道ルートでの2度目の登山ですが、花崗岩の砂礫の上の歩きにくさと、キレットを越えた時のおっかなかった思いがよみがえり、下山はロープウェイでもーーと弱気で来たのですが、強気な隊長にロープウェイでという発想は端からなく、当然と言えば当然か。下りは裏道コースで下山する事に決定。しかしこのコースを行けたのは大正解でした。

東面の藤内壁の大露岩の光景は私に強烈なインパクトを残しました。標高800~1100m、高さ250m、幅1、5kmに及ぶこの大岩壁は国内有数のロッククライミング場のひとつとのこと。この日もきりたった壁の頂上に青や黄色の人の姿が確認でき、垂直の壁にぶら下がっている姿も点々と見えました。危険な事を好んでする人達がいるんですね。見上げているだけでドキドキでした。

藤内小屋へと続く登山道を含むこの辺り一帯は数年前の自然災害で崩壊、と案内にはありましたが登山道も今では復旧されて大丈夫でした。多くの方の尽力があったのでしょう。上流から流されて来たのでしょうか、山小屋の脇には とてつもない大岩がドーンとありました。

この日は風は無かったのですが、頂上はガスっていて眺望はありませんでした。しかしそれ以上に初めての裏道登山コースを歩けたおかげで自然の造る激しさにも触れ新たな鈴鹿の魅力を発見できた良い山行でした。歩行時間:5時間30分

〈追記〉

帰りのお楽しみは温泉ですが、この日立ち寄った湯の山温泉「希望荘」がこれまたユニークでとても楽しかったです。なんとケーブルカーに乗ってお風呂のある棟まで移動するのです。宿泊者の為の風呂場も、山に沿って階段状にあり、風情のあるユニークな造りになっているようでした。高台にあるホテルの大浴場周辺に広がる山桜を眺めながら湯に浸かりさっぱりとしたところで帰路につきました。

 

 


念願の吉野山へ

2015-04-10 21:51:34 | いそがし家

9日、同級生のkちゃんにお付き合戴き、岐阜バスで出かけました。

7時に関バロー東店を出発、8時帰着、遠方なので現地滞在時間

2時間50分。短時間でしたが雨降り続きの間の晴れ日、花も丁度見ごろ

1度は行ってみたいと思ってた私は大満足でした。

下千本の如意輪寺よりシャトルバスて上がり、中千本より奥千本を眺める。

足の丈夫なKちゃんは以前、奥千本まで行ったことがあるとのこと

中千本にある蔵王堂

ちょっと下った茶店より中千本を見る

吉野の桜は行者が桜木に蔵王権現を彫り込んだことから、ご神木とされ、

人々が苗木を持ち寄って植え現代に伝わっているのだそうですが、

現在特に奥千本あたりが自然災害等で桜木が減少しているとのことで、

桜の苗木の献木を募って居られました。

中千本あたりをウロウロして、駐車場まで徒歩で戻っ他だけなのに、

階段は多いし敷石やコンクリで固められている道路のアップダウンは、

冬眠から覚めたばかりの私はいっぱい一杯でした

いつもあまりレポートにならない報告で