サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

雪割草祭り

2018-03-29 18:48:26 | ふじ

 

             

 かねてから行きたかった猿山の雪割草祭りが、3月24日(土)・25日(日)に催されるとのことで行ってきました。25日は猿山岬灯台の内部が一般開放されるので25日に猿山に行く事にしました。

  24日はまず「氷見道の駅 氷見番屋街」に寄り、海岸にある展望台から富山湾越しに見た立山連峰はまるで海面に浮かんでいるようで初めて見る景色に感動しました。黄砂の精か稜線がはっきりしないものの海岸線をドライブしたのでずーと見る事ができました。

 時間潰しにマリンタウンにある「輪島キリコ会館」に寄りましたがここが中々見応えがありました。知らなかったのですが切籠(キリコ)とは切籠灯籠を縮めた略称だそうです。神輿のお供だそうですが神輿よりはるかに目立っています。大きい物では高さ15メートル超、重さ2トン畳6畳ほどあり100人以上の担ぎ手を要し、担ぎ棒には漆が塗られ豪華絢爛です。1階から3階まで吹抜けに大松明も展示して有りました。

  25日 輪島朝市に寄って買い物をしてから、お目当ての猿山に向かう。北にある娑婆捨登山口で協力金300円を支払う。登山口からキクザキイチゲや雪割草が姿を現しますが、曇りの精か花は少しうつむき加減です。猿山山頂(332.5m)はひっそりとして3角点はあるものの山名表示は無く、立寄る人の姿もありません。反対側の登山口近くにある2つ目の深瀬群生地までは距離があるので迷いましたが、こちらは赤い雪割草が多く、陽が射してきたこともあり花が顔を上げてくれて行ってよかったです。分岐から周回コースで3つ目の群生地に向かう途中キクザキイチゲの花があまりに沢山咲いているのに驚きました。この頃になると人も増えすれ違うのに大変です。  

大正9年に初点灯された猿山岬灯台は海抜230mの断崖の一角にあります。灯台の中に入るのは初めての体験。狭い階段を上がり少し怖いような梯子を登るとライトがある場所に着き、能登の海が見渡せます。梯子を下りた所がバルコニーのようになっているので外に出ましたが、台風並みの強風で立っていられませんでした。海風の強いこの環境で雪割草が群生するのか自然とは不思議ですね。

曹洞宗の大本山総持寺祖院がある門前町で「能登雪割草まつり・門前そばの市」をやっているので、そばを食べに行く。着くとエレキの生バンドがJanの好きなベンチャーズの曲を演奏していました。しばし聴いた後、私は露天で雪割草の品定め、Janは御朱印をもらいに行き、歴史ある建物に満足して帰ってきました。

 初めての能登の旅は遠かったですが、景色もよく何より海の幸がお値打ちで美味しかったです。

 
                 

 


霊仙山

2018-03-24 13:18:09 | ジェリー

                      霊仙山


     樹氷の霊仙山(1084m) 

<榑ヶ畑登山道コース>

3/17(土)晴れ Tom&ジェリ-

霊仙で樹氷を見てきました。前日の雨と雪解け水で登山道はぬかるんでいました。靴底に泥がへばりついて足が重く、尖った石を何度も蹴って泥を落としながら歩きました。白い花がいっぱい咲いているように見える樹氷の高原台地は、一見寒そうですが見た目ほど寒くはありませんでした。でもさすがに頂上は風があって少し寒かったです。空はすっきりと晴れ渡っていたので冠雪の山々が青空に映えてとても綺麗でした。

榑ヶ畑登山道から登ったのですが、汗拭き峠から落合への道は通行止めになっています。長らく通行止めが続いているようで、周回はできませんでした。したがって福寿草は見られませんでした。上丹生からの谷山谷登山道も自然災害により通行止めとなっています。鈴鹿の北部の山は通行止めの個所が多い様な気がします。

桜も咲こうかというこの時期に、わりと近い山で綺麗な樹氷を見ることが出来て良かったです。

 

  


ヒレンジャクとキレンジャク

2018-03-21 12:32:35 | tubaki

ヒレンジャクとキレンジャク

今年の冬の寒波 例年より寒さが増しました 積雪は少なかったが

キレンジャクがヒレンジャクの群れに加わりよく見られました
昨年まではキレンジャクは見られませんでした
キレンジャクは信州 関東地方には飛来するが岐阜など暖かい南には来ませんでした
キレンジャクとヒレンジャクの違いは尾羽の先が黄色か赤色かです 他の部位の違いも有ります

最初に確認されたのは美濃太田宿で 谷汲大橋付近 関の稲口津保川河畔でした

レンジャクは宿り木の実を食べに来てますが 柿の実も大好きです
最初1月20頃 柿の実が熟した木にヒヨドリ、ツグミ、ヒレンジャクが群がって食べてた
ヤブランの実 果物のリンゴ バナナ等は大好ですね。 


ふれあいの森と近郊の鳥達

2018-03-21 10:30:41 | tubaki

ふれあいの森と近郊の鳥達

今年の冬は雪が多く降らず積雪も多くて百々ヶ峰山頂付近で10cm位でした
冬に渡って来る小鳥が少なかったです ベニマシコ、オオマシコ、ハギマシコなどは見られず
小鳥の餌となる草の種などが十分無かったと思われる 昨年の天候不順によるのか?と思われます

フクロウは12月下旬頃から1月下旬頃までキャンプ場付近で見られた 
フクロウは夜行性で夜に狩りをし昼は寝ている思っていましたが 
このフクロウは昼間 地面を見つめネズミなどを探していました

白い鳥はツグミのアルビノと思われます 色が抜け白色になる 
カワアイサは雄と雌が水中に潜ったりしてました
トモエガモなどは多くの群れで大半は寝ている(昼間)見張りの鳥は起きてる
ツグミ カワアイサ トモエガモは根尾川で撮影

 

 


入道ヶ岳

2018-03-11 21:55:20 | ジェリー

 

                入道ヶ岳(906m)

                                              山上の大鳥居と展望 ~

<井戸谷登山口~二本松尾根コース>

3/7(水)晴のち曇り

雪がなくて、登れそうな山へということでTomと 入道ヶ岳へ行って来ました。井戸谷登山口から登りました。谷に沿ってほぼ直登を行きます。中腹を過ぎたあたりで、下ってくる女性から「フクジュソウを見ましたか」とたずねられました。さらに行くと手に木切れを数本持った女性が一人で下りてこられました。フクジュソウを見そびれた人がいたので、場所がわかるよう目印にすると言われました。私たちは、井戸谷にあるという群生場所をすでに過ぎていましたし、下山は二本松尾根コースと決めていましたので花を見ることはできませんでした。ちなみに、フクジュソウ群生地は登山道からは見られません。 きれいに咲いていたそうです。

樹林帯を抜け笹原の斜面までくると、雪が少しでてきました。椿大社の奥社の付近はアセビが群生しており、その間を抜けていくとすぐに大鳥居が見えてきました。鳥居は広い山頂の中でクリーム色に光っている様にも見えました。この日は曇天のため眺望はいまいちでした。晴れていれば鈴鹿の山々がきれいに見えたことでしょう。しかし、この山頂に立つ大鳥居を見たかったので満足でした。このような高い場所に、なぜこんなに大きな鳥居(だけ)があるのでしょうか。

入道ヶ岳には、天孫降臨伝説というのがあるそうです。イワクラ尾根登山コース上には、神々が降臨したという磐座(いわくら)や、大岩、重岩など神話の舞台となった場所があるようです。降臨した神々を猿田彦が出迎えたとあります。このコースを行くのもいいなと思いました。椿大社には猿田彦が祀ってあるそうです。

 

この山にフクジュソウが群生していることを知りませんでした。途中で出会った女性が二人とも声をかけてくださって初めて知りました。フクジュソウは藤原岳と思っていたので意外でした。4月、5月がいろいろ花の咲くベストシーズンなのでしょうね。その頃はアセビの花もいっぱい咲いてきれいでしょう。二本松尾根を下って河原の下山口に帰って来ました。