サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

誕生山・天王山

2016-02-19 14:22:03 | ジェリー

             誕生山から天王山へ

            ~冬の里山の縦走を楽しむ~

2/16(火) 曇り時々晴れ

<コース>  神洞登山口より誕生山、天王山を縦走、周回

猪臥山に行く予定でしたが天候不良の為、近場の山に変更。雪雲の架かる中、神洞登山口に着く。

まずは誕生山めざして出発。尾根上の最初の目標地点177鉄塔で休憩する。青空も見えてきて見晴らしも良く気持ちがいい。空気は冷たいが風がないので寒くはない。誕生山山頂直下はかなりの急登である。反射板のある頂上に着いた頃には、空にぼんやりとした雲がかかる。

昔、この山の山頂には神社が祀ってあったそうだ。瓦の破片が落ちていたのもこのためか。三等三角点の標柱の隣には「誕生神社神跡」の石柱がある。山頂からは、南に岐阜市と、蛇行する長良川に沿って美濃市が一望できる。この日は南の空に薄墨のような雲が垂れこめており絶景とは言い難いが、いかにも冬の季節らしい趣がありこれもなかなかいい。

「誕生山」──この山名について。いったい何の誕生なのか・・調べてみたら、大矢田神社にある二つの神社の神様の間に生まれた御手洗比売命の生誕の地である、とあった。天王山の地名にも「天王」というからにはなにかいわくがありそうだが分からない。天王山山頂に城砦を構えて大矢田地方を支配していた小豪族がいたそうだ。斉藤道三により大桑城が落城した年に、この地方にも兵乱が起こり天王山も落城したとある。ふむ、ふむ、天王山にもお城があったのだ。

誕生山から天王山をめざして上り下りをくり返して170鉄塔まで来る。ここで一休み。鉄塔の周りは広々としていて展望もひらけている。北方向に高賀山、蕪山、瓢ヶ岳が見える。北の空は灰色がかってあきらかに雪模様だ。

鉄塔を過ぎて天王山に向かう途中「パワースポット」に立ち寄る。この「隠れ洞」もまた古事記にある伝説の地となっているようです。苔の絡まった大岩から垂れてくる山水によって岩にはつららがいっぱい下がっていました。周りにはイスなどが作りかけてあり、これらは山道を整備されている方々の尽力によるものとの事。

天王山山頂に着くと誰もいなくて広場は我々の貸切状態であった。ゆっくりと鍋を囲んで休憩をする。

下山はAコースをまず鉄塔まで下る。ここで多くの送電線を目にする。頭上からスーと下方にいくつもの線が伸びている。まじかであまり見たことのない光景に、なぜか自分がすごく高い場所に立っているような気になる。

神洞口の標識に従ってここから東に向かって杉林の急坂を下って帰って来ました。

        登山口  8:00発

        下山口  14:40着  (ランチ1時間) 

 

    

   177鉄塔 青空が見える                   南方面 雲がたれこめています

   

   誕生山山頂  反射板                   蛇行する長良川  景色が霞んでいます

   

   誕生山山頂  三角点と神社跡の石柱          水場 石の上を水が流れています

   

   尾根から15m程下りた所にある              「隠れ洞」パワースポット

   

   170鉄塔  北方向は雪模様             170鉄塔 広々とした広場から展望がひらける 

    

          カレーうどん                          天王山山頂

 


報告二つ

2016-02-08 22:06:33 | いそがし家

毎度舌足らずの報告ではありますがよろしく

2月3日:諏訪山団地グランドより、岐阜権現山への初心者コースをたどって、南側の山を戻る

周回、Kさんの携帯によると8.5k14.000歩、歩いたようです。9時スタート2時半帰着。

なんでもバーバーさんの提案で新年登山に行かれた所の事。

登山口から何かの大きなアンテナのある尾根までの道はとても急で這っていく感じでした。

親切丁寧に草を刈って、つけてくださったというピンクのリボンがなければとても無理。

バーバーさんに感謝です。  

昼食の鍋の材料                    ここを目指して
 

御嶽山くっきり槍も見える快適な尾根歩き  岐阜権現山頂上 後ろに御嶽山が見えてます。 
 

いそがし家の意義ある誕生日を祝ってもらいました~もちろん岡キッチンと鐘をついて
 

白山神社に下りて             団地の中を、歩いた尾根を眺めながら元の場所へ
 

2月7日:古城山(別名金鶏山)407m

何回か登ってるのに知ってないことばかり、この度は看板をよく読みました。

地元では山城と呼ばれていて、山頂には山城の跡が残り、麓の大桑地区には城下町を守る塀と土塁や寺、館、屋敷等の伝承が点在しいて、発掘調査では弥生後期から現在まで存続する伝承的集落と、戦国期の城下都市とあります。 私は栗の産地ぐらいしか知らなかったです。

金鶏山と言われる金鶏伝説については、室町時代末期、織田信長美濃攻略の少し前、美濃の守護大名土岐氏等が本拠地としていた大桑城を斉藤道三に攻め落とされ落城の際土岐氏が城内の井戸にうずめた家宝の金の鶏が、今も元旦の朝鳴くという伝説があり、その声を聴くと縁起がいいと言われているそうです。 一杯標識はありましたが井戸跡というのはなかったです?

もしかして高富在住のtom&ジュリーさん家か、ガングリ&tonboさん家は鶏の鳴き声聞かれたんじゃないかなとか思いました。

最初の標識(他に、竪堀、曲輪、馬場等あり,伝とあるものとないものがあり)ここは番所跡
 

少し残ってる石垣                   石垣を登ると天守跡
 

頂上で                    後ろの ミニ城を撮ることを忘夢中で岡キッチン
 

 

 

 

 


コウノトリ

2016-02-05 09:56:46 | tubaki

コウノトリ

 山県市に飛来してた
この個体は足環がなく野生種で放鳥された個体ではなく
大陸方面から渡って来たと思われます

5番の写真は1番奥にコウノトリ 手前2羽はダイサギ
6番から12番は5の場所から飛び立ち鳶と旋回しながら高く上がりました
16番飛び立つ前で17~20へと続く
21,22は5番のシラサギが飛び立った時の写真です。
1~14と21,22は1/31 15~20は2/3に撮影しました。

今年は異常気象で自然界も影響され冬来る小鳥が少ないです
種により全然見掛ない小鳥も
留鳥のヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、コゲラなどは普通です。