サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

手芸クラブ

2015-10-22 16:10:44 | ふじ

16日(金)乗鞍岳
 
乗鞍高原から乗鞍岳の紅葉が綺麗という事で、手芸クラブで行ってきました。
出発前日に天気が怪しくなり、急遽1日目を乗鞍岳に、2日目を乗鞍高原と入れ替えましたがこれが当たりでした。
今回は、紅葉狩りが主で、登山は腹八分という事で、剣ヶ峰は登らず、摩利支天(コロナ観測所)・富士見岳・魔王岳を、無理なくゆっくり楽しむ計画にしました。
 観光バスセンターからシャトルバス(往復2,500円)に乗り、黄色く染まった山々を眺めながら畳平に向かう。畳平からの剣ヶ峰は3日前に降った雪がまだ残り、その日はシャトルバスも運行休止になったそうです。防寒対策を万全にしてきましたが風もなくとても穏やかな暖かい1日でした。
畳平からコロナ観測所までの途中、一部雪が凍っている所があり、ここを通過して広い登山道に出たあたりで、一人が腰の違和感で大事をとって畳平に戻る。
摩利支天にあるコロナ観測所に向かう途中、大勢のツアー団体と擦れ違う、剣ヶ峰は雪が凍っていて登れず戻ってきたと話を聞く。コロナ観測所から富士見岳に寄り畳平に戻る。
 
昼食後、全員で魔王岳に登る。魔王岳は見たより奥が深く、魔王園地、魔王岳その奥恵比寿岳まで縦走路が続いていて展望も素晴らしく中々よい山と感じました。
 ガスが湧く事もなく、槍ヶ岳をはじめ北アルプスの山々、南アルプス等の山々を1日中望む事が出来ました。    
 お世話になったペンションは、着いてからわかったのですが、スキーの関係で、寛仁親王が大学時代から利用されたペンションという事で、写真も沢山飾ってありました。
 料理はとても美味しく完食できないほどボリュームがあり、洒落た料理と35度のコケモモの食前酒、部屋の雰囲気に、気持ちよくすっかり酔ってしまいました。

    

 

17日(土)乗鞍高原
 オーナー奥さんの作った作品が食堂に飾ってあるが、夕食時は、ゆっくり見る事が出来なかったので、朝食後、奥さんの説明を聞きながらゆっくり見せてもらいました。その中でヒマラヤ松の大きなマツボックリは、バラの花のようで気に入りました。
 二日目の今日は滝巡り。日本の滝百選の一つ三本滝。そして善五郎の滝と牛留池、番所大滝にペンションの奥さんお勧めの大カエデの木も追加。
初冠雪した乗鞍岳をバックに真赤に染まった大カエデの木は、1本ですが、全体に黄色に染まる乗鞍高原の中で大いに皆を魅了させました 滝もそれぞれに特色があり見応えがありました。
 帰りは、ピクルの森に寄って訳ありのお漬物を買い、せせらぎ街道を通りましたが、春に登った西ウレ峠も綺麗に紅葉していました。

 

         


街歩き

2015-10-17 10:05:19 | tonbo

 

 

10月はソウルの下宿で過ごしています。

先日、群山という街に行ってきました。ソウルからバスで3時間ほど南西に行った、海岸沿いの街です。人口は28万人。ここは日本とのゆかりが深く (日本へ米を輸出する港として栄えた)、1900年代前半(終戦まで)は多くの日本人が住んでいたそうで、今もいくつかの日本家屋が保存されています。レトロな街の雰囲気でした。この日は群山のお祭りで人出が多く、パレードも行われていました。

 

 

 韓国では外国人が受けられるサービスがいろいろあって助かります。観光案内所も充実していて親切だし、ソウルではボランティアガイド(日本語)の方と一緒に街を歩くウォーキングツアーもたくさんのコースが用意されています。また週末にはソウルから全州や釜山へなんと無料のバスが運行されています。もちろん私たちも何度かお世話になりましたよ。全州は2時間30分、釜山は5~6時間もかかりますが、外国人であれば無料です。韓国人は乗れません。今回の群山行きもこのバスを利用させてもらいました。ただ3連休の初日だったために高速道路が大渋滞になり、3時間で到着する予定が倍の6時間もかかってしまいました。群山での滞在はたったの2時間30分という情けないことになり、駆け足で回りました。

 

別の日、ソウルの梨花壁画村へ出かけました。ソウル北部の高台にナクサン公園というのがあり、壁画村はその近くでした。家の壁や階段に描かれた画を見ながらナクサン公園に登り、帰りはソウル城郭に沿って東大門に降りてきました。tonbo

 


大日ヶ岳

2015-10-10 13:16:37 | ジェリー

                                          大日ヶ岳(1709m)

                                         変化に富んだ縦走コース

 

                    桧峠~リフト小屋脇~水後山~鎌ヶ峰~大日ヶ岳

                            往  4時間       *昼食含まず

                            復  3時間30分     歩行距離  約12㎞

 10/8(木) 快晴

空はスカッとした快晴、山は峰いっぱいの紅葉。こんなに天気に恵まれ気持ち良く山を歩けたのは本当に久しぶり。

AM7:40 桧峠登山口  朝露に濡れた草を踏みながら歩き始める。桧林を抜けゲレンデ内の直登をリフト小屋脇まで1時間10分程かけて登る。この登りはけっこう急で時間もかかるのでできれば避けたいところですが(ゴンドラ営業は10/4日まで)、両脇のブナやダケカンバの美しい黄葉を励みに登る。

尾根に出た後、水後山(すいごやま)、鎌ヶ峰とアップダウンを繰り返しながら大日ヶ岳まで縦走する。

 

笹がきれいに刈り込まれた山頂では、ひるがの高原から登って来られた3名のグループが昼食をとっておられるところでした。後に1人の方が登って来られただけで、意外に静かな雰囲気でした。

360°の眺望が開けた山頂からは野伏岳、願教寺山、荒島岳、先日登った銚子ヶ峰方向には三の峰、別山が。そして今回白山を見ることが出来感激(銚子ヶ峰から白山は別山に隠れて見ることが出来ないのですね)。

山頂に立つ大日如来像は以前に来た時には深い雪の下にもぐっていて見る事が出来ませんでした。その時腰を下ろして休んだのがちょうどこの像の真上あたりだったと思う。よくぞ罰が当たらなかったものです。

 

このコースはアップダウンの続く長い歩きだったにもかかわらず、思った程疲れを感じませんでした。これは一緒に登ったメンバーの方々の明るい雰囲気と良い天気に負うところが大(だい)だったかもしれません。感謝です。他のコースからもう一度登ってもいいなと思いました。

満天の湯に浸かって帰路につきました。

 

   

               桧峠登山口                                 鎌ヵ峰山頂

             

                                 大日ヶ岳山頂

          


銚子ガ峰

2015-10-07 18:56:55 | ジェリー

              銚子ガ峰(1810m)

         石徹白から白山に連なる銚子ガ峰へ

10/5(月) 晴れ

石徹白登山口~大杉~神鳩避難小屋~母御石~銚子ガ峰

  往  3時間20分  *昼食時間含まず

  復  2時間

山里では栗の実が落ち、金木犀の甘い香りが風に乗って鼻先をかすめていきます。いよいよ秋も深まろうとしています。そんな秋の気配に誘われて奥美濃の山里から銚子ガ峰に行って来ました。

山裾はまだ紅葉が始まっていませんでしたが、標高1800m程の頂上付近ではすでに紅葉が始まっていました。これからどんどん紅葉が進んでくることと思います。

山頂は風が吹くと少し肌寒いと感じる程度でしたが、登って来る時はうっすらと汗をかき上着を1枚脱ぎました。登山道の脇には真っ赤な実をつけたナナカマドがいっぱいありとても綺麗でした。

 

  


奥白根山・男体山・赤城山

2015-10-02 19:33:13 | ふじ

奥白根山(2578m)・男体山(2486m)・赤城山(1828m)

20日(日)赤城高原SA前泊
 自治会の敬老会式典の行事を終え、13時過ぎに出発。赤城高原SAに18時40分着
24時間フードコートが開いているSAで、シルバーウイークである事もあって夜中賑わっていた。

21日(月)奥白根山2578m 2等三角点 
 7時過ぎ丸沼高原スキー場駐車場着。ロープウエイには若者と家族ずれの長蛇の列。ロープウエイを降り登山口にある二荒神社にお参りし、獣避けの扉を開け登山道に入る。樹林帯の中徐々に勾配を増していくと、急に視界が開け景色が一変。山頂部を望む事ができるようになると広場のような火口に出る。ひと登りすると山頂直下に祠があり山頂に着く。
 山頂からは少し色付いた前白根山をバックにエメラルドグリーンの五色沼。思わずあそこを通って下山したいという思いにかられるが、調べると1時間余分にかかる事が分かり断念する。予定通り岩場の急な下りを阿弥陀池に下山する。阿弥陀池から花畑の七色平を経由して山頂駅に着く。
 標高2000mの山頂駅には「天空の足湯」があり湯加減もよく、奥白根山を背に、燧ケ岳、平ヶ岳、武尊山方面を望みながらゆっくりとした一時をすごす。ロープウエイで下山後、ロープウエイとセットになっている座禅温泉に入るが、ここは露天風呂がなくイマイチでした。 16時に次の山、男体山登山口に着

     

22日(火)男体山2486m 1等三角点
 6時開門 登拝名簿に記帳して入山料500円を払うとお守りが頂けた。男体山は山そのものが二荒山神社のご神体なので登山ではなく登拝との事。登拝門をくぐり階段を上がると1合目。5合目の避難小屋を過ぎると大きな岩の登山道に変わり息が切れる。振り返ると中禅寺湖がきれいに望め励まされる。9合目の森林限界を抜けると展望が広がる。登山道は赤茶けた火山礫のザレ場に変わり足をとられ歩き難くく、山頂が見えているが中々着かない。信者の人が吹くホラ貝の音が近くなりやっと山頂に着く。

 2012年に新たに奉納された山頂のシンボル ピカピカの大剣を写真に収め、大剣の後ろにある三角点にタッチする、その先 志津乗越方面に少し行くとお花畑があるらしいが、今の時期何もないと思い三角点から引き返す。
 2時過ぎ駐車場着。次の宿泊地 道の駅「富士見温泉見晴らしの湯」に17時着
ここのお風呂はとてもお値打ちで60才以上は510円が300円。シャンプー、化粧水、乳液が設置され食事もお値打ちで美味しかった。ただとても混んでいて食事にありつくのに1時間近く待たされる。その間合席の神戸の人と山談義に花が咲きました。

       

23日(水)赤城山(黒檜山)1828m
 昨夜合席した人に教えて貰った赤城公園おのこ駐車場に6時50分着。黒檜山登山口まで15分ほど歩く。登山口から岩の急登15分程登ると大沼湖展望地に出る。赤城駒ケ岳との分岐にでるまでは急な岩場が続く。分岐から山頂までは稜線歩きです。山頂より2分先にある展望地に着くと、本を持って山座同定をしてる人が色々説明をしてくれました。燧ケ岳から浅間山方面まで望む事が出来た。来た道を戻り鳥居と石碑が建つ南峰から大ダルミまで下り、登り返して赤城駒ケ岳に着く。ここからはこれでもかという程階段を下る
 赤城山といえば国定忠治 駐車場の端にある国定忠治碑を見てから、赤い橋の架かった赤城神社に寄る。
 すっかり気に入った道の駅「富士見温泉見晴らしの湯」に再び寄って汗を流し、腹ごしらえをして帰路に着く。 シルバーウイークでしたが渋滞に巻き込まれる事もなく19時40分自宅着。 全走行距離 1050Kでした