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大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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日々の恐怖 12月18日 ビジネスホテル(2)

2020-12-18 19:50:48 | B,日々の恐怖



 日々の恐怖 12月18日 ビジネスホテル(2)



 私はホテルに、何とかしろと猛烈に抗議しました。
ですがホテルの係は、部屋が無いの一点張りです。
終いには、私の部長まで巻き込んでの大騒ぎです。
 結局、ツインなら何とか用意できるとの返事をもらい、シングルの料金で部屋の用意をしてもらうことになりました。
 ホテルに着いたのは夜中の1時を少し回った頃だったと思います。
眠そうな顔をしたフロントの係に鍵をもらい、私たち4人は各部屋に散りました。
当然部長と先輩にシングルの部屋を譲り、私と同期のSはツインの部屋に泊まることにしました。
 途中、自販機でカンビ-ルとおつまみを買い、私たちは最上階の角に位置する部屋に行きました。
鍵を開けて部屋に一歩入った瞬間、

” あ、この部屋なんか嫌ダナ・・・・。”

と感じました。
 皆さんも旅先等で部屋に案内されたとき、こういう感じがすることありませんか?
何がどうというわけではないのだけれど、直感的に嫌な感じの部屋。
私はいわゆる霊感と言うようなものは一切持ち合わせていないのだけれど、たまにあるこの感覚。
しかも、過去最悪の嫌な感じがしたのです。








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