木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

椎間板ヘルニア  ー下肢痛ー        NO15

2005-05-13 | カイロプラクティック
昨日腰痛治療で2回目の治療をした患者さんは、数年前から腰痛で医者通いをしていた。いくつかの医療機関で椎間板ヘルニアの診断を受け、楽になったり、増発したりと何度か再発を繰り返し今日に至っている。

5月の連休ごろより症状が悪化し、連休中は自宅で安静にしていて少し楽になり、仕事が始まると再び再発し来院する。

症状は、左下肢から足の第5指側の感覚異常としびれ・左臀部から下腿部後面の疼痛。体幹の前屈時に増発する。

2回目の来院時の症状は、痛みは半減して、左下肢の感覚も当初の60%から80%に回復している。2回目の施術をすると、痛みは90%位軽減する。感覚も90%回復。痺れが軽度残存する。痺れというより違和感といっていた。感覚もだいぶ戻った。

ストレス検査をする。出てくる、出てくる。仕事・うんざり・職場の人間関係・仕事に取り組む感情。CRETで治療をする。治療後は目が潤んでいる。感情の開放ができた。

治療後、痛みなし。痺れ軽度残存するが気になるほどではい。患者さんは頭を傾け???。不思議でもなんでもない。当たり前の結果である。

現代医学の理論や治療は、現在の社会では当たり前になっている。世界的にみても同じである。NHK番組、新聞、雑誌の健康コーナー全て現代医学の番組である。一方的な現代医学の情報が視聴者の頭を教育する。

そういう現代学の知識が豊富な患者さんは、このような治療は受け入れがたい。結果が出ても頭を捻っている。

現代学のDrも、すでに気がついて統合医療に目を向け、痛みは、痛みの第2の現場(加茂整形外科HP参照)が問題であるといっている。CCRKや同じ志を持つ治療家はすでに、この第2の痛みの現場に目を向けた治療を行っている。これからの治療の主役になってくるはずだ。

科学的でない、根拠が無い、代替医療は否定される。しかし、科学が全てではない。臨床現場という一番大切なところを重要視すべきだ。科学ばかり追求していると大きな間違いを起こす。現実に科学の進歩により、医療機器の発展が進み、操作するDrの技術が追いつかない。

昨年は現代医学の医療事故(犯罪も含めて)は何件あったか・・・・・・

拳骨

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