木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 354 治療法の説明

2006-07-25 | 感情ストレス
昨日、予約の電話が入った。当院に通っていた患者さんからの紹介で知ったらしい。患者さん本人からの電話予約である。

電話でのやり取り。症状は? 「胸から上の上半身の痛みです。原因はわからないんですが。とにかく痛くてどうしようもないんです。何時ごろ行ったらいいのですか?」

詳細に効いていくと、静脈瘤の手術で失敗して下半身が麻痺して寝たっきりの状態で、寝ていても痛いらしい。自分では動くことができず家族や他人の手を借りての生活である。

往診はしていないので、来院するしかない。遠隔治療も可能なことは可能だが初診の患者さんには向かない。幸い車椅子は乗れるということである。来院してもらうことにしたが治療内容を把握していないようである。

CCRKの治療内容は説明しにくい部分があり理解もされにくい。場合によっては誤解を受けたりマユツバ治療みたいなところもあるので、治療内容を理解しないと治療が成立しないことがある。まして電話で治療内容を理解してもらうのは先ず無理である。(言葉足らずですいません)

他の整体などの治療と混同している患者さんが多く、マッサージや電気治療位しか考えていない患者さんが多い。ありは整形外科の延長線のような機械的な治療をしているように思われる。紹介する患者さんも治療内容を口でうまく説明できないらしい。「とりあえずCCRKに言ってみな。良くなるよ。」というような紹介である。

予約時間に患者さんの奥さんと身内の方が付き添いできた。奥さんもどんな治療だかわからない。患者さん本人の希望で振り回されているようだ。本人の希望でCCRKについてきたようである。

奥さんに治療内容を説明する。想像していた治療内容と違うので理解しがたいようである。西洋医学の知識が豊富であり、西洋医学の治療を受けてきた。しかし、説明を深めて行くと痛みの原因が何となく見えてきたようである。

奥さんも周りの人も疲れている。患者さん本人に振り回されて負のエネルギーが共鳴している。家族全員に負のエネルギーがよどんでいる。奥さん曰く「本当は、私が先に治療を受けたいです。」本音である。

患者さんが希望する治療方法とは違うことが想像できる。奥さんに説明したことが患者さんにうまく伝わり理解した上で痛みの原因治療を、心身の本質的なところから治療をしていただくと良い結果が出る。再度予約をしてもらい本日は帰っていただいた。

拳骨


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