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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 702 暗示・条件付けによる症状出現

2007-10-13 | 感情ストレス
アレルギー症状の一定の条件づけによる喘息発作としては、歴史的には、19世紀後半にMackenzieによって報告されている。

内容は、バラ花粉に過敏に反応するの患者さんが、診察室で「造花のバラの花」を見せられると、その場で鼻炎症状と、喘息の発作症状が誘発された例が報告されている。有名な話らしい。

その後、特定の条件や状況下で誘発される喘息発作に関しては多数報告されているらしい。

その発作機序については、特定の条件や状況下で引き起こされる不安や葛藤などの情動が、迷走神経を介して気道の狭窄を引き起こす「条件情動反射機制が関与されていると考えられている。

この一定の条件付けをするのは誰か? それは社会環境や、教育、家庭生活、自己の感情などなどである。小生も経験がある。テレビでスギ花粉情報を見ると(聞くと)その場で鼻水、くしゃみが出た。自己の思い込みが条件付けしているようだ。

拳骨


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