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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 34 開業

2005-06-04 | カイロプラクティック
先日、小生と同じアクティベータの同僚先生(I先生)が静岡で開業した。I先生は国際基準のカイロプラクティック大学を優秀な成績で卒業(と聞いている。)し、東京のアクティベータの先生のオフィスに勤めていた。

心機一転、地元の静岡に帰り骨を埋めるつもりで真剣勝負にでたのだろう。この御時勢、国際基準の看板を掲げても盛業するとは限らない。そういう国際基準のカイロプラクティック大学を卒業した先生を見ている。苦労しているようだ。

開業するには、資金がかかる。資金を現金で持っている人は少ないだろう。多くは借金をして開業資金に当てる。店舗を借り、医療用のテーブルから内装などなど。百万単位での資金がかかるはずである。

カイロプラクティック大学も金がかかる。学生はバイトをしながら苦学して卒業する。卒業して、さー開業だといっても資金がない。大学から開業までにどのくらいの金がかかっているのか計算したことはないが、かなりの金額であることは間違いない。

しかし、好きで歩き始めた世界である。後戻りは後悔するだろう。何が何でも前進、前進、つまずきながら、迷いながら治療家としての本質を求めて前進することによって、地域に根付いた医療が出きる。患者さんの笑顔を糧として頑張ってもらいたい。

開業は一国一城の主である。殿様であるが、鼻を高くした殿様にはならないように。城(家族)を守り繁栄させ、城下の民(患者さん)を助け、永劫繁栄した城下町を築いてほしい。

いい機会だから、親を含め家族に感謝し自分の過去を振り返ってみるのもいい。小生の愚息はそんなことは考えているのか・・・親の脛はますます細るいっぽうである。

拳骨

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