No377で紹介した下肢痛の患者さん。一生付き合いなさいといわれた下肢痛とシビレは3回の治療でほぼ改善した。
その他の症状はないのか訊ねた。だいぶ前から慢性的な肩こりがあるとのこと。検査をすると、頚部の回旋、側屈の制限と痛み。右肩関節の運動制限と所謂肩こりの症状が酷い。
本人は慣れっこになっている。肩こりの症状も自覚できないようだ。同年代の人に同じような症状が多いため、年のせいや、周りがなっているのだから自分もなっても以上とは思わない。そのような考えの患者さんが多い。
どういう状況が辛いのか訊ねた。「仕事でパソコンをしているときが、一番辛いです。」パソコンに向かっている姿勢が長時間になると辛くなる。長時間の頚部の前傾姿勢で頚部の筋肉疲労が原因である。・・と、皆さんも思ったはずだ。
しかし違う。確かに力学的なストレスも影響はするが力学的なストレスよりパソコンに向かっている感情が大きく影響している。この患者さんは、仕事上のパソコン操作はさほど影響していない。
更に深く追求していくと出てきた。この患者さんは自宅でのパソコン操作が悪さをしている。毎日ブログを更新している。時にはネタや言葉探しに苦労するらしい。そんな感情が影響している。感情とパソコンが心身の条件付けされパソコンに向かうと症状が悪化する。
このブログもそろそろ飽きてきた感じがする。面白い症例がなくなってきた。というよりストレスやアレルギーの治療が当たり前に成ってきている。本質的な治療を求めていくと行き着くところにいく。しかし、治療には感動がある、この感動があるうちは続ける。
拳骨
その他の症状はないのか訊ねた。だいぶ前から慢性的な肩こりがあるとのこと。検査をすると、頚部の回旋、側屈の制限と痛み。右肩関節の運動制限と所謂肩こりの症状が酷い。
本人は慣れっこになっている。肩こりの症状も自覚できないようだ。同年代の人に同じような症状が多いため、年のせいや、周りがなっているのだから自分もなっても以上とは思わない。そのような考えの患者さんが多い。
どういう状況が辛いのか訊ねた。「仕事でパソコンをしているときが、一番辛いです。」パソコンに向かっている姿勢が長時間になると辛くなる。長時間の頚部の前傾姿勢で頚部の筋肉疲労が原因である。・・と、皆さんも思ったはずだ。
しかし違う。確かに力学的なストレスも影響はするが力学的なストレスよりパソコンに向かっている感情が大きく影響している。この患者さんは、仕事上のパソコン操作はさほど影響していない。
更に深く追求していくと出てきた。この患者さんは自宅でのパソコン操作が悪さをしている。毎日ブログを更新している。時にはネタや言葉探しに苦労するらしい。そんな感情が影響している。感情とパソコンが心身の条件付けされパソコンに向かうと症状が悪化する。
このブログもそろそろ飽きてきた感じがする。面白い症例がなくなってきた。というよりストレスやアレルギーの治療が当たり前に成ってきている。本質的な治療を求めていくと行き着くところにいく。しかし、治療には感動がある、この感動があるうちは続ける。
拳骨
慣れは一番恐い。慣れは感動を奪い、初心を忘れさせます。自分自身の治療に感動がなくなったときは引退か?
自分の治療に感動がなくなっているのは向上心が薄らいでいるからとも思える。ではどうして向上心がなくなったのか? 本質的な原因は?
昨晩の「仕事の流儀」はそんな本質的なところを突いた番組でした。再放送を必ず見てください。感動します。
自分の治療が進まないので(進まないのはひとえに頑固もんの自分が悪いんですが^^;)他の方の治療状況を拝見するのがとても楽しみです。
どうかこれからも負担にならない程度にブログを続けて下さると嬉しいなあと思います。