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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 36 企業戦士

2005-06-07 | カイロプラクティック
先日紹介した、No33のカニ味噌アレルギーの患者さんが、月曜日に再来院した。腰痛はどうでした? 「いや~最悪でした」「三沢空港について、着陸態勢になったら霧で着陸できず、羽田まで戻りました。その後、乗り換えて青森まで再度いきました」行きだけで2回も飛行機に乗った。いやはや大変な青森行きであったらしい。腰痛を持っていなくても腰痛になりそうだ。

「そんなわけで、腰も少し痛くなった」もちろんゴルフもやらず、おいしい魚介類を目の前にして我慢していたらしい。事情を説明して接待したらいい。

月曜日の治療後は、ほとんど痛みがなく日常生活には大丈夫である。魚介類のアレルギーを検査したら、60%除去できたが40%の残っている。魚介類の除去治療を行った。

これで少し落ち着くと思います。のんびりしてください。「先生、そうのんびりもしていられないんです。明日からまた、博多へ出張なんです。」ええっ! 声が出ない。

小生は企業に勤めたことがない。こんなものなのか。日本人の仕事優先の生活は世界でも有名である。こんな仕事優先の生活を送っていたら、心身ともに不調になるのは当たり前である。本人も気づいているのだろうが、どうしようもない現状に従うしかない。

昨年3万人以上の働き盛りの年代の人が自ら命を絶った。原因は生活苦と仕事の問題らしい。日本社会の反映には多くの犠牲者がいることを忘れてはならない。

博多も魚貝類がおいしいところである。○○さん。魚を食べないで、我慢してください。「はい解りました。出張から帰ったらまたきます。

拳骨

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