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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 973 椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛?

2009-05-15 | NAETアレルギー治療
極度の左臀部痛と大腿後面から下肢痛が発症。整形外科でMRI検査でL5/S1間にヘルニアが見つかった。

症状と照らし合わせて即手術を勧められる。腰痛と下肢痛は数年前からありこんなに痛くなったのははじめてである。びっくりして整形外科を受診する。

症状は歩行はもちろん寝返り、セキ、くしゃみは当然のごとくうずく様な激痛である。寝ていても拍動に合わせて自発痛がある。

手術を覚悟したがどうしても踏み切れずセカンドオピニオンを求めて数度転医して再検査を行ったが、どこでも検査の結果ヘルニアのために痛みがでているといわれていた。3週間が過ぎても痛みは変わらない。痛み止めも効かないようだ。

しかし、全ての先生が手術を勧めたわけではない。様子を診ましょうという先生もいたらしい。手術をするかしないかの基準は統一されていないようである。

ヘルニア様の坐骨神経痛は本当か? 構造とは違った観点から診ることはできるのか? 症状に目を向けるとその専門家の目は専門領域から脱線できない。脱線して側面から診ることができない。ある意味、決め付けである。

さて、専門分野的な側面から統合的な側面からアプローチすると面白いものがみつかる。「ウイルス」である。ウイルスといっても新規に外部から入ってきたウイルスではなく、体内のウイルスが頑張ったためである。

そのうちこの患者さんはめまい、高熱、頭痛、とさまざまな症状が発症した。ウイルスの治療を行うと坐骨神経痛やめまい、高熱は改善した。

帯状疱疹みたいにヒフに水泡や湿疹がでないため見逃すところであるが、このようなヘルニア様の坐骨神経痛も発症してもおかしくない。

拳骨


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