元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

東京オリンピック

2012-02-18 | Weblog
前回、オリンピック開催地に東京が立候補し落選した。
あの時は盛り上がりに欠け、また他国は大統領や首相がみんな応援に駆けつける中、日本は国の応援が皆無だった。
そういう私自身も、何で再び東京に?と疑問を感じていた。
でも今回は違う。
ハッキリ言えば、別に東京でなくてもそれはいいのである、他の都道府県でもいい、でも名乗りを上げているのが東京でありとにかく日本でやって欲しいと思うのである。
それは打算的なことからである、東北震災の復興を促進するため、低迷した日本の経済を元気づけるため、世界における認知度を高めるため、まぁハッキリ言えばお金のためである。
スポーツとビジネスを区別せよ、オリンピックは健全であるべきでだ、と怒られそうな気もするが、今こそこのオリンピックを契機に高度成長時代、迄には及ばぬだろうが、それなりの第2次成長期を迎えるべきだと思うのである。
オリンピックっていうのはただ世界各国から選手や観客・マスコミが集まるだけではない、もちろんその観光収入も莫大なモノであるが。
開催のためのインフラ整備に今一番魅力がある。
敗戦後、貧しく惨めだった(であろう)日本がココまで大きくなれたのも、主たるは建設業界の活躍である、それは時代が変わっても残念ながらITや一般製造業ではない、と思う。
それから、もう一つ今回こそは頑張って招致をすべき理由がもう一つある。
実はご存知かも知れないが、今回招致に名乗りを上げて締め切りまでに応募した国・都市は6つであった。
そしてその中のイタリア:ローマは経済的理由から辞退した。
現在は、東京(日本)、イスタンブール(トルコ)、ドーハ(カタール)、バクー(アゼルバイジャン)、マドリード(スペイン)の5カ国である。
ハッキリ言って、この中で経済的に開催可能なのは東京とドーハ位だと思う、他は都市の経済力だけでは話しにならない、国の援助が必要である、が、国もそれを援助出来るか疑問なのである。
もちろん東京も国の援助は必要である、だけど今一番必要なのは国民の盛り上がりなのである、実際に選考基準としてそれがかなり重視される。
何としても東京でオリンピックをもう一度、そう願うのである、東京オリンピックの年に生まれた私は…。

本日は
「お子様は無料でジュースが飲み放題!」
の日です。

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