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日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

お気に入りの絵本がアニメに

2018-03-09 10:00:00 | (愛)のブログ
皆様は「おしりたんてい」という絵本をご存知でしょうか? 
 
おしりの形をした顔の探偵
(どんな時も冷静沈着、趣味はティータイムと読書というIQ1104の頭脳を誇る名探偵)が、
様々な難事件を名推理で解決するという絵本。
読者も参加型の絵本で、迷路や●●を探せ!など、
おしりたんていと一緒に謎を解きながら
犯人や探しものを追うという絵本。
おしりたんていの必殺技がこれまた面白い。
 
絵本の他に小学生が読む児童書もでていて、
いま巷でじわじわと人気なのだという。
もちろん私もこどもと一緒に楽しんで読んでいる。
私自身も小学生のころ、ルパンなどの推理小説にどっぷりハマったことがあったが、その前段階の読み物としても面白いんだろうな、と思う。
 
そのおしりたんていシリーズが5月からなんとアニメになるという。
声優は誰がするのか、お話はどんな風にアニメでは展開するのか、楽しみ。
録画して、こどもと一緒に楽しみたいと思う。(愛)
 
 

平昌オリンピック開会式をテレビ越しで見て

2018-02-20 10:00:00 | (愛)のブログ
平昌オリンピックが9日より開幕しました!
9日の開会式は珍しく夜に行われるということで、
リアルタイムで見られる絶好の機会ということで、
録画をしながらもテレビの前で早々に待機していました。
 
夜と言うことと屋根がない利点を活かした演出は本当に見事で、テレビの前で感動しっぱなし。
そして、
選手団の最後の行進で統一旗をはばたかせて、
北南選手合同入場行進を見たときの込み上げてくるあの熱い気持ちは、
何とも形容し難い位、感動的でした。
 
先日、NHKのあさイチという番組で平昌オリンピック前の韓国を二人のリポーターが訪ねるという企画をしていました。
録画をしておいて後でじっくり観たのですが、
朝鮮民主主義人民共和国が参加するという報道を受けどう思うのか、街行く人にインタビューする場面がありました。
その際、韓国の若者たちから「統一」という言葉がでてきたのが、
意外で、うれしく、同時に胸が熱くなりました。
 
この感動の根元は、
祖国分断という悲しさを、
身内から肌で感じてきた在日だからなのかも知れません。
 
日本の報道は相変わらず、上っ面だけのものが多くひどいものですが、
歴史的な流れの中での
この平昌オリンピックの平和と融和をテーマした全ては、
本当に貴重で感動的なものだと思いました。
 
イオの誌面でも詳しく4月号にて紹介する予定です!(愛)
※写真は開会式に参加した方からのお土産でもらったもの。
 
 
 

子育て特集編集中

2018-02-07 10:00:00 | (愛)のブログ
イオは明日の〆切日に向けて、邁進中です。

今回の特集タイトルは「みんなの子育て」。
4家族の子育ての様子を紹介したり、悩みに答えたり、いま特集も完成に向けて編集中です。

今回は(理)さんが新しい筆者を開拓し、子育て漫画も掲載予定です。
先日、筆者の方が原稿を編集部に届けてくださったのですが、
アナログ原稿で上手にきれいに描かれた原稿用紙をみて、
とても感動しました。

最近は編集部でもデータでやりとりすることが多く、
マンガもすべてデータで届くので、
生原稿の活き活きした感じがとても新鮮でした。
早く読者の皆様にもお見せしたいです。

子育て系の漫画は私もついつい見てしまいますが、
子育てのなかで感じる新鮮さや発見を漫画で起こしているのをみると、
共感したり、クスリと笑えたり、
本当に癒されます。

私は漫画は読む専門ですが、
いつか、時間に余裕ができたら、
忘れないうちに漫画でも何でも、子の成長記録を残せたらな~と思っています。

(それにはまず、漫画の描き方練習からしなければ。。。)

いつになるかわかりませんが、そんなことを妄想しながら、特集完成に向けて頑張っています。(愛)


子育ての相談をして

2018-01-30 10:00:00 | (愛)のブログ
次回3月号の特集は「みんなの子育て(仮)」です。
子育ては年齢によって、親の悩みも様々。

私もいま幼児期真っ最中の子どもの子育て中。
最近は子育ての悩みで悶々とする日々を過ごしていました。
子どもは本当に個性があり、悩みも様々。
甥っ子姪っ子たちにも当てはまらない内容なので、
子どもが通う保育園の担任の先生に相談しました。

園の先生は私の話しもじっくり聞いてくれて、決して私を否定する言葉は使わず、
自分はこうしているよ、ということを経験として話してくださいました。

「○○さんのこと、先生は信じているよ、とお話ししています。
だから、自分で考えてみようと…。
だから、お母さんもこどもを信じてあげてください。
大丈夫。そこまでの力を持っている子だし、
そうやって育ててきたのはお母さんなんですから!」とお話ししてくれました。
そしてこうも話してくれました。
「お母さん、子育てってね、実は本当にシンプル!
シンプルに伝えれば、子どもはわかってくれるの!」と。

目から鱗でした。
そういえば、私自身、子どもに直接、「信じているよ」と言葉にしたことがなかったな、と思い至りました。
そうか、いろんなことを難しく考えすぎていたな、と反省しました。
じっくり、たっぷり、根気強く対等に話そう、と思いました。
子どもがいつの間にかそんなにたくさんのことを考えられる年齢になったんだな、とも
気付かされました。

子育ては親育て、というけれど、本当にこの歳になっても日々学ぶことが多いです。
子どもにたくさん学ばせてもらっているなと思います。
と同時に、こうして相談しても何らかの答をくれる方が周りにいるのはとても心強いことだな、とも思いました。
子育ては、ひとりで抱えていてはできない、ということも実感している日々です。(愛)


おススメ漫画本紹介

2018-01-25 10:00:00 | (愛)のブログ
今日はおすすめの漫画本の紹介をしたいと思います。

『かくかくしかじか』 全4巻 東村アキコ著 集英社 
いま月9のドラマでも話題沸騰中の「海月姫」の原作漫画家さんです。
(ちなみに去年1月には同じ漫画家さんで「タラレバ娘」という漫画がドラマにもなっています)

東村アキコさんは自身の子育て模様を描いた「ママはテンパリスト」で大人気になった漫画家さんですが、
『かくかくしかじか』という漫画こそ名作だと思いました。

『かくかくしかじか』という漫画はざっくりいうと東村アキコさんの自伝的内容の漫画になっています。
でも、絵を描いたり、学んだことがあったり、恩師がいたり、そんな人たちにはぜひとも読んでほしい漫画です。

私は電子書籍でこの本を偶然みつけて読んでみたのですが、
こんなに感動した漫画本は10年ぶりでした。
(ワンピースを読んだとき以来の感動!!)

ざっくり紹介した内容を少しだけ細かく言うと、
東村アキコさんが漫画家になる前に出会った絵の恩師とのお話です。
私はこの漫画を読んで、絵に対する思いを今一度考えさせられました。
そして、今までに出会った恩師とのことも。
この本に出会えて本当によかったです。

巻数も4巻と、読みやすく、集めやすいので、ぜひともおすすめです。(愛)



2月号特別企画は「朝高制服図鑑」

2018-01-12 10:00:00 | (愛)のブログ
先日イオ2月号工程が終わりました。
年末年始を挟んだ工程は毎年冷や汗ものですが、
今年も時間との闘いのなか、無事に終えることができました!

イオ2月号の特集は「在日朝鮮人×舞台」と称した演劇特集。
そして特別企画は「朝高制服図鑑」です!

私は今回特別企画の方のデザインを担当しました。
記者の方たちが全国10校の朝高に取材をしました。
日本にある全10校の朝高制服が男女ともにずらっと紹介されています。

面白いな、と当初は気軽に思った企画ですが、
実際デザインに取り組むと結構骨のおれる地味な作業の連続で、
年末は(きりのいいところまでやっとかないと、新年大変なことになる!)との一心で、
年末最終日も昼食をおやつの時間まで先延ばしにして、一心不乱に作業していました。

年始も休日出勤したりとバタバタ工程作業に追われましたが、なんとか形になり一安心です。

いままでこういった形で朝高生を紹介することはなかったので、制作する側も新鮮でした。
ぜひ誌面で見て頂ければと思います!(愛)



2017年度を振り返って

2017-12-25 10:00:00 | (愛)のブログ
気づけば2017年、私(愛)の今年最後のブログです。

2017年は前回のブログでもお伝えしましたが、撮影に同行する取材が多く、忙しくとても充実した1年でした!
2017年度連載が終わっていく中、最後の取材日に一緒に写真を撮りましょう!など
声をかけてくれた筆者の方々の気持ちが本当に嬉しかったです。

2017年私の最後の取材は、1月号の表紙にでてくれた安英学さんの同行取材でした。
横浜初級学校で表紙用の写真撮影とお話を伺ったあとは
ジュニスターサッカースクールで児童たちに指導する姿を見学しながらも写真を撮らせてもらいました。

児童たちの服の襟を直したりなど一挙一動を見守りながら指導する安英学さんの眼差しは本当に優しく、
現役時代とはまた違った表情をみることができました。

表紙の写真は本当に何気ない会話をしながら笑う安英学さんの一瞬を捉えることができました。
1月号は私が表紙の写真を撮らせてもらい、
グラフィックデザイナーのホサンホさんが新年号にふさわしくデザインを一新してくださいました。
(来月号はまた別の分野で大活躍中の方を編集部員でないある方が撮り下ろしてくださる予定です!)

2017年度を過ごしながら、イオ編集部にいないと会えなかった方にもたくさん会うことができ、
大阪無償化裁判勝訴の速報を受け取り頁を組めたり、
実現したかった企画も採用されたりして、勤続年数10年も経ちますが改めてこの仕事の醍醐味を実感しました。

2018年度は、公私共に2017年度とはまた違った転機がたくさんある予感がしています。
イオという仕事をできることに感謝しながら、2018年度もがんばりたいと思います!

来年度もまたどうぞ宜しくお願いいたします!(愛)








忘年会、そして。

2017-12-14 10:00:00 | (愛)のブログ
昨日はイオの忘年会が行われました!
忘年会が終わると今年も無事1月号工程が終わったんだなとようやく実感できます。

今年の忘年会は直近のOB・OGも集まり、笑いが絶えない忘年会でした!
イオの10大ニュースも発表されたりして、1年を振り返るいい機会にもなりました。

2017年は担当のデザインの関係でカメラをもって取材に同行することも多く、
自分自身も例年になく沢山の人たちにも出会えて、忙しくてとても充実してた気がします。
イオ2018年度も取材などを通して素敵な方々に会いたいなと思っています!


当面気になるのが新しくリニューアルする2018年1月号。
皆様にどんな反応を持って迎えられるか気になっています。
イオ2018年1月号は来週月曜日12月18日発行予定です!
いましばらくお待ち下さい!(愛)

イラストの良書紹介

2017-12-05 10:00:00 | (愛)のブログ
今日は本の紹介をしたいと思います。
「みんなのイラスト教室」中村祐介著 806円+税 飛鳥新書
です。

CDジャケットや小説の想定などでも有名なイラストレーターの中村祐介さんが
Twitter上で行っている「中村祐介のイラスト講座」を再編集、加筆しまとめた本です。

「中村祐介のイラスト講座」はイラストを描いている一般人の質問に応えたり、
実際に質問者さんの作品を中村祐介さんが見て、修正したりしながら、
親切丁寧に、絵の基本や魅力的なイラストの描き方を解説してくれるものです。

私はTwitterのまとめで「中村祐介のイラスト講座」を知り、
本まで購入しましたが、とてもわかりやすく、面白く、
魅力的なイラストの描き方、考え方について解説してくれていて、
一気に読んでしまいました。

イラストを仕事にしたい、もしくは趣味で描き続けたい、
デザイナーとして絵もかけるようになりたい、等など、
少しでもイラストに触れる機会のある人にはとってもためになる本です。

一気に読んだ後も、少し日にちが経つと
また読んでみたくなる、
そんな良書です。(愛)






カブトムシの「バイク」

2017-11-22 10:00:00 | (愛)のブログ
夏に我が家にきたカブトムシ。
こどもが名前までつけて飼っていたカブトムシ。
名前は「バイク」。
(最初はなんでバイクなんだ!?と違和感しかなかったが、
一度付いてしまうとそれ以外はしっくり来ないものです。)

そのカブトムシの「バイク」が遂に天に召された。
7月末に我が家にきて、
11月16日、
2017年イオ12月号の発行日に遂にピクリとも動かなくなった。

子どもははりきって世話をしていて、
カブトムシのバイクのお引越しの時は、必ず子どもが移動させていた。
(ダニが湧くのがいやで虫かごを2回新調したのだ)

虫が苦手な私も、気づけば餌やりや水の吹付など、世話をしていたし、
夜に羽ばたいていると、今日も元気でいいね!などと微笑ましい気持ちになったりもした。

かなり長生きした方だと思うのだが、
子どもはしきりに「しんじゃってかなしい」と言っては寂しそうな表情をしていた。
「バイク」とお別れするときは
「いっぱい生きてくれて、ありがとう」と手を合わせていた。

生命の重さ、というものを幼いながらに色々と感じたのだろう。
誰が促したでもなく、子どもからこういった言葉がでることに少し感動しながら、
虫を飼う、という意義を知った。(愛)


子育てと絵を描くこと

2017-11-14 10:00:00 | (愛)のブログ
子どもを産んでから、絵を描くのが以前よりも楽しく好きになった。

出産前は仕事が忙しいというのを理由にして描かなくなっては、
次第に絵を描けるという自信もなくなってきて、
一切描かなくなった。
というか、描きたいものもなくなっていた。

でも、出産後、子どもが成長するにつれて、
日々のちょっとした寝顔や行動などを描きとめたくなり、
寝る合間の時間をぬって、絵を描くようになった。

自分が絵を描いていると子どもも描きたがる。
一緒にお絵かきしては、あーだこーだ言いつつも楽しんでいる。
子どもの絵からも成長を感じるのが楽しい。

絵を描けるというのは、時として子育てするうえでも武器になる。
子どもが通っている園の上履きにこどもの好きなキャラクターを描いたり、
登園拒否ぎみのとき、好きなキャラクターを連絡ノートに描いただけで、
やる気になって、元気よく園へ向かってくれる。

朝鮮大学校美術科時代、恩師に言われた言葉がある。
「30すぎて、いい大人になっても
絵をずっと描き続けなさい。」と。

30すぎて、ようやくまた初心にもどって、絵を描いているけれど、
今後も途切れることなく、楽しく、という気持ちを持ちながら、描き続けたいと思う。(愛)








2017年度連載取材

2017-11-01 10:00:00 | (愛)のブログ
11月号工程が終わり、息つく暇も無いくらい、リニューアル号に向けた協議や12月号の取材等で忙しい10月…。(と思いきやもうすでに11月!)

2017年度は、「親子の時間」と「いろどり男子ごはん」を担当し、
取材に欠かさず同行できたことがとても楽しかった。

「親子の時間」は撮影も細かくし、デザインもテーマ毎に変えたりと
結構編集的には骨の折れる企画だったが、
毎回担当してくださる方々が魅力的なものを作ってくださったので、つど新鮮だった。
もの作りの楽しさ、子どもたちの発想力の面白さにも驚いたり。

レゴ博士の回では、誌面では紹介できなかったが、
レゴブロックが汚れたら洗うという話を聞いて驚いた。
確かに子どもの通う園で使っているレゴブロックは真っ黒…。
洗剤などで洗えば新品のように使い続けられるという話もためになり、面白かった。

「いろどり男子ごはん」も担当の方が、
料理初心者でも作りやすいよう毎号試行錯誤をしてくれて、
かつ彩り豊かに仕上げてくださった。

料理の撮影は、作り手の努力を誌面にそのまま反映できるよう
毎回プレッシャーを感じながら撮影に挑んでいる。
どうにか今回やっと12回目を撮りおえて、少しだけほっとしている。
まだ誌面の編集作業は残っているので、気を抜かず12月工程が終わるように頑張りたい。


編集部では毎年リニューアル号に向けてふたつのチームに分かれ
新連載をそれぞれ考えた上で全体の協議にうつり考えた連載をプレゼンしていく。
そうして採用された連載は、
考えたひと、またはチームの人が担当になることが大体だ。
デザイン担当もそのように割り振りすることが多い。

2018年度1月号ではどんな連載を担当するのか、
毎年大変な仕事量になるのだが、楽しみながら取り組みたい。(愛)


韓紙工作の魅力

2017-10-20 10:00:00 | (愛)のブログ
昨日(S)さんがブログにも書いていましたが、先日、「親子の時間」の最後の取材がありました。

11月号、12月号では東京第6で講師を務めていらっしゃる成必麗ソンセンニムに
韓紙を使った工作を紹介して頂いています。

実はさかのぼること2ヵ月前、
私自身が地域のイベントである「韓紙工芸ワークショップ」に参加し、
成必麗ソンセンニムに韓紙を使ったプレート作りを教わったのがきっかけでした。

ソンセンニムが用意してくれたセットを使い、組み立てから行い、
韓紙選び、そして選んだ韓紙を自分の好きなデザインに切っては貼り、2時間以内で作り終えます。

久しぶりの工作にワクワクがとまらず、気が付けば手を糊だらけにしながら夢中で作っていました。
あっという間の2時間で、時間が足りない!と思ったほど。

大人も子どもも参加したのですが、
それぞれがとても個性がでてて、
どれを見ても素晴らしい出来で出来上がったものを見るだけでも楽しめます。





プレートの裏側もとってもおしゃれ!

自分が作ったものを家に持ち帰ったのですが、
こどものぬいぐるみのベッドになってしまいました(笑)
(なんて豪華なベッドだ!!)

私が習ったプレート作りは難易度が高いので、誌面では紹介していませんが、
キーホルダー、写真立てもとっても素敵なのでぜひ作ってみてください。

大人も必ず夢中になってしまう韓紙工作、イオを見ながらぜひチャレンジしてみてください。(愛)

絵本紹介「とんぼのうんどうかい」

2017-10-12 10:00:00 | (愛)のブログ
今日は絵本の紹介をしたいと思います。
かこさとしさんの「とんぼのうんどうかい」。

ご存じの方も多いかも知れませんが、私は最近この絵本を知りました。
こどもが通っている園では絵本を自由に借りられるコーナーがあるのですが、運動会の前々日、この絵本を偶然みつけ、借りることにしました。
その夜こどもに読み聞かせをしながら初めて読みました。

ストーリーはというと、
とんぼのうんどうかいが行われた帰り道、ぎゃんぐこうもりにつかまってしまったとんぼたちが、
うんどうかいの時のように一致団結してピンチを脱するというもの。
意外に愉快痛快な面白い展開に、読んでいるこちらもわくわくした気分になりました。

初版は1972年12月。
いまから45年も前に出版された絵本でした。
2008年7月の時点では81刷と奥付けにありました。

でも驚いたことに、かこさとしさんが書いたあとがきを読むと1956年の秋につくり、紙芝居としてみせたのが最初だということ。

いまから65年も前に作られたお話しなのに、いま読んでもすごく面白い!
絵本の奥深さと魅力をあらためて感じました。

世代を越えて愛される絵本、「とんぼのうんどうかい」。
私のお気に入りの絵本のひとつになりました。(愛)

長寿の秘訣

2017-09-29 10:00:00 | (愛)のブログ
先日、テレビ番組で、長寿の人の身体を何人か検査して調べた結果の長寿の秘訣を紹介していました。
長寿の人はDHEAという長寿ホルモンの値がおおきく、
その人たちの生活を調べた結果、ある共通する生活習慣があったそう。

長寿の秘訣は、①生きがい、②ビタミンCを摂取する食生活だそうです。

野菜やフルーツを摂取するビタミンCをとる食生活は体にいいと聞いていたので、
②はそれほど驚きはなかったのですが、
①の生きがいをみつけ、趣味や好きなことに没頭する時間を持つ、
ということが長寿につながるということは驚きでした。

なんでもDHEAというホルモンはストレスに弱いらしく、
逆に生きがいとなるものに没頭する時間を持つと多く分泌されるらしいのです。


でも確かに、シニア世代を元気に生き抜いている方は
皆生き生きとしているし、なんらかの趣味や技を磨いているな~と妙に納得でした。

わたしも今持っている趣味を大いに楽しもう!と思いました。

(理)さんが27日のブログでも書いていたように、
イオ11月号では素敵なシニア世代の方々を紹介する予定です。

人生の大先輩でもある方たちの姿から、少しでも私も勉強したいと思っています。(愛)