どんな居酒屋でも行くたびに、ポテトフライを注文する。
なぜならポテトは安くて、量が多くて、味にハズレがないからだ。
ちょっと洒落た居酒屋でも必ず、まずはポテトから。
周りからは「注文のセンスがない」と言われることも多々あるが、ポテトが美味しいところは他の料理も美味しいと考えている。
いろいろなポテトがある。
見るからに市販のポテトもあれば、凝ったポテトもある。
ケチャップで食べるところもあれば、その店の創作ソースで食べるところもある。
基本的にはどこのポテトも美味しく食べているが、どんな店のポテトよりも美味しいポテトがある。
それは、マクドナルドのポテトである。
これに勝るものはない。
そしてさらに言えば、高校生のときが一番美味しく感じた。
たいしてお金がなかった高校生のとき、昼飯代を削って、帰りにマクドナルドのポテトを買うのが楽しみだった。
友達とお金をあわせて一つだけ買って、みんなで分けながら食べたことだってある。
今はポテトを買うことに困難な経済的事情はないから、正直なところ、当時のような感動はない。
それはちょうど、トイレで隠れて煙草を吸うのと似ている。
あのときはポテトを一つ口にするだけで、日常の「渇き」みないたものがなくなった気がしたものだ。
やっぱり大人になると感動が少なくなるのかなと思いつつ、この文をアップした直後に山積みになった仕事が一気に押し寄せてくるんだろうなと考えると、今の筆者は「渇き」さえ考えられない充実(?)した状況にいるんだなと思った。(蒼)
なぜならポテトは安くて、量が多くて、味にハズレがないからだ。
ちょっと洒落た居酒屋でも必ず、まずはポテトから。
周りからは「注文のセンスがない」と言われることも多々あるが、ポテトが美味しいところは他の料理も美味しいと考えている。
いろいろなポテトがある。
見るからに市販のポテトもあれば、凝ったポテトもある。
ケチャップで食べるところもあれば、その店の創作ソースで食べるところもある。
基本的にはどこのポテトも美味しく食べているが、どんな店のポテトよりも美味しいポテトがある。
それは、マクドナルドのポテトである。
これに勝るものはない。
そしてさらに言えば、高校生のときが一番美味しく感じた。
たいしてお金がなかった高校生のとき、昼飯代を削って、帰りにマクドナルドのポテトを買うのが楽しみだった。
友達とお金をあわせて一つだけ買って、みんなで分けながら食べたことだってある。
今はポテトを買うことに困難な経済的事情はないから、正直なところ、当時のような感動はない。
それはちょうど、トイレで隠れて煙草を吸うのと似ている。
あのときはポテトを一つ口にするだけで、日常の「渇き」みないたものがなくなった気がしたものだ。
やっぱり大人になると感動が少なくなるのかなと思いつつ、この文をアップした直後に山積みになった仕事が一気に押し寄せてくるんだろうなと考えると、今の筆者は「渇き」さえ考えられない充実(?)した状況にいるんだなと思った。(蒼)