あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

博多女子中で入試出願忘れ 保護者「絶対許せない」

2024-03-01 | 雑記・日記
「「親としてはここは絶対に譲れない、というか許せない」

こう憤るのは、学校が願書を出し忘れ、第1志望校を受験できなかった女子生徒の保護者です。
保護者「担任の先生から連絡が来て、子供がいるかどうかの確認をまずされて『ちょっといない状況でお話ができますか』って。
学校の不手際で古賀竟成館の願書を出し忘れて受理してもらえなくて、結論から言うと試験は受けられませんと言われて…」

女子生徒が通う博多女子中学校。

1993年、博多女子高校を運営する学校法人により新設されました。

HPによれば2001年度から博多女子高校との「中高一貫教育」を改め、生徒本人の意志を大切しならがら、保護者にとっても最善をめざした進路選択のサポートを行っていることを謳います。
「福岡市で唯一の3年後の進路が選択できます選べますって、自分で学んでいく過程の中で進路を自由に選べる、そのサポートを学校がちゃんとしてくれるという、
そのうたい文句にひかれてお預けしたいと思って選んだ学校だったので。こういうことになるんだったら通わせんでよかった」

そして、自宅に謝罪に訪れた校長ら学校側から、このような提案を受けたということです。
保護者「単刀直入に言いますってなりました、その事務長が。学校側としてはこのたびは30万円、これが…ここが和解金です。
僕の反応を見て、プラス20万円。『第一志望なんで。これ以上もこれ以下ももうないです』って、はっきりここで言ったんですよ」


Q一連の対応をどういう風に感じられた?

「親の心からしたらミスじゃなくて、僕からしたら犯罪なんですよ。そんくらいの罪と思ってるのに、それを30万円で『はい終わりましょう』では到底納得がいかない。
学校側は人生をめちゃくちゃにしたと言われてもおかしくないのに」

第1志望校への受験を絶たれた女子生徒は、落ち込んだままといいます。

保護者「ぷつっと糸が切れたよな感じで、もう本当に学校も行きたくなさそうだし先生と話したくない」
「子どもが受け入れなきゃいけないという状況にさせたくないので、今子供の整理がついていない状態で、これ以上申し訳ないけどかまわないで下さい、そっとしておいてください、謝罪どころじゃないんですって」

学校は2日保護者会を開き、経緯を説明するということですが…

保護者「3年間をどう考えているか、学校の教育者として。高校によって友達も変わるし人生の道も変わると思うんですよ。
どうやって起きた経緯なのか全部わかってもらうために、訴訟はしようと思ってる…じゃなくてもうします」「娘には笑って卒業してほしい…それだけです」
                                                   (「九州朝日放送」より引用)






人間がやる以上、大なり小なりミスはつきもの。


誤字脱字レベルの小さなミスでも絶対許さない人もいれば、それくらいは良くはないけど、まぁ次は気をつけようねという人もいる。
確かにミスはないに越したことはないが、したくてする人もいないのも事実である。


自分ではものすごく注意していたつもりでも、どういう訳か発生してしまうのが、ミスなのだろう。
まぁ、ミスとはそういうものかもしれない。

だからこそ、ミスなんだろう。



しかし、ミスの中でも取り返しのつかないもの、絶対してはいけないものがある。
今回の出願忘れはまさに「絶対してはならないもの」だろう。


というか、これに限らず期日のあるものに関しては、遅くとも期日の前日までに完了しているのかどうか複数人でチェックし合うような体制でないと
こういうミスは今後とも発生する恐れが考えられる。


また自分のミスで、自分に不利益が生じるのは仕方ないが、今回のように生徒は事前に提出していたにもかかわらず担当者の誤りで生徒に不利益が
生じるのは可哀想だし、これが受験となると将来が関わってくるので、非常に重い。



今回の出来事を単純に他人事として終わらせるのではなく、自分にも違った形で考えられるミスとして警鐘を鳴らしておくべき案件かなと思う。
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