あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

ぶらり献血の旅 新宿東口献血ルーム

2008-09-21 | 献血
新宿東口献血ルーム。

テレビで都内の(代表的な)献血ルームとして取り上げられていたこともあり、
前々から知っていたというか、大学時代新宿の紀伊国屋付近へは頻繁に行っていて
「献血お願いします」とプラカードを掲げている呼び込みの人をしょっちゅう
見かけていたので、ここに献血ルームがあることはかなり昔から知っていた。

ただ、当時今の様に献血へは行ってなかった。
時間が有り余っていた大学時代、献血の味を知っていたら足しげく通っていたのだろうか?
(きっと通っていたと思う。笑)


さて、この日もその当時と変わらず、ビルの入り口にはプラカードを持った方が、
「血液が不足している」と訴えている。


О型はというと...結構不足しているみたい。


ビルに入り、エレベーターで6Fに行き降りると、目の前には大きな受付カウンターがある。
何かすごく解放感があって広々した感じ。(おぉ!広い)

とりあえず献血カードを出す。
荷物をロッカーに入れ、問診表を渡される。

まず、タッチパネルの機械であれこれ質問に答え、最後に渡された問診表に
プリントアウトするのだが、この機械が7台(だったかな?)あった。
ちなみに静岡の「献血ルーム・あおば」は1台。

「すげぇ~~~~!」
いきなり端末の多さとそのスペースの大きさに驚いた。
(これなら順番待ちなんてほとんどないじゃん。)


次に先生の所へ行き、問診なのだが、個室で3つもある。
(つまり先生が3人常駐)
ちなみに静岡の「献血ルーム・あおば」は1部屋。
当然、先生も1人。

ん、またまた「すげぇ~~~~!」と感心。
全然待つことなく自分の番がまわってくる。

何かお上りさん的な感じで、ドキドキ。
それだけで心拍数が上がってるんじゃないかと思った。


次に血液の検査。
これは3箇所で受け付けてくれるのだが、静岡の「献血ルーム・あおば」も
(しつこい?笑)
2箇所あるので、逆に規模の割には少ないかなと思った。

個人的にはこの検査が、ここまでの行程で一番時間がかかるはずなので
5箇所とか受け付けてくれるところがあってもいいかなと思った。
ただ、ここまで全くといっていいほど待ち時間がなく、「次はあそこへ」と
言われるとすぐ行って出来てしまうのが非常にいい。

逆を言うと、これくらいじゃないと、人が多い時さばけないのだろう。
いや、多い日はこの体制でも待ち時間が発生してしまうのだろう。


そして準備が出来るといよいよ採血。

確かにベッド数も多く、来ている人も多いのだが、さすが平日ということもあってか
どっと押し寄せる感じではなく、ぼちぼち一定の間隔で人がくる感じで、
おそらくこんな頻度で献血しに来ると静岡の「献血ルーム・あおば」(...しつこい 笑)
では確実に5分、10分以上の待ち時間があるかと思われる。


ここまでは、色々と驚かされることばかりで、やっぱ都会は違うなぁ~
「流石、新宿の献血ルームだぜ~」と思っていたが、ベッドのところに備え付けられて
いたのが何とビデオデッキ。



「ん!?」



これは静岡じゃあ、DVDだぜ!
心の中では「献血ルーム・あおばでも勝ってるところがあるよ~!」と叫んでいた。
(何のこっちゃ...しかも誰に対してだよ。笑)


1時間ちょっとの成分献血を終え、ロビーでしばし休憩。
さて次の興味といえば、新宿ではどんな記念品がもらえるのだろうか?
受付の女性の方が、あれこれ持ってきた。


まず、この献血ルーム独自のポイントカード。
なにやらポイントがたまるとくれるらしい。

次に、次回献血の予約カード。
「次回2週間後から出来ますが、ご予約いただけませんか?」
(え?静岡からまた来なきゃいけないじゃん)
「すいません。静岡に住んでるもんで...」と丁寧に断った。

それから、記念品。
けんけつちゃんの知恵の輪。
(※けんけつちゃんとは、献血のキャラクター)

確かにこのグッズは見たことない。
しかし、欲しいかと言われると微妙...。


その後、しばらくソファーに腰掛け、しばらくの間体を休める。
では、その他に「新宿東口献血ルーム」がすごかったところを挙げると、

 ○ 自動販売機の飲み物の量。
     (カップの8割くらい入っていた。「献血ルーム・あおば」は半分くらい)

 ○ 焼きプリン
     (お菓子とかの他に焼きプリンが食べられる。美味しかった)

 ○ ファーストフード
     (細かいところまで見なかったけど、ファーストキッチンの何か
      ホットドッグとかがあった)

まぁ、あまりジロジロと調査するのも変な人になるので、あまり積極的には
出来なかったけど、気付いたのはこれくらいかな。
(あとでネット等で調べたら、ドーナッツとかチキンとかもあるみたい)


そう言えば、採血が終わった際、看護士さんが問診表を見て、
「これから静岡に帰られるのですか?気をつけてくださいね」と声を掛けられた。
東京なんて地方の人の集まりでもあるので、都内以外の住所があっても
そう不思議ではないだろう。
たまたま住所変更してないケースとかもあるし。

ただ、これが逆に静岡の献血ルームに他県の人が献血していたら、
きっと何でここで献血するんだろう?って少なからず思うのかなぁって。
それだけ大都市は人の流れが、実に流動的で、地方は停滞的なのだろうね。

献血ルームを後にすると16時を回っていた。
しかし、まだまだ時間があってので、小雨も降りだしたものの新宿の街中を
歩いて回った。
(つづく)

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