セブンの“100円コーヒー” 110円に値上げへ

「　セブン‐イレブン・ジャパンは6月3日、「セブンカフェ」商品の値上げを発表した。
対象は“100円コーヒー”として親しまれていたレギュラーサイズのホットコーヒー、アイスコーヒーなど。7月4日から順次変更する。



　値上げ率は税別価格で約10～20％程度で、「セブンカフェ ホットコーヒーR」「セブンカフェ アイスコーヒーR」は100円から110円に値上げする。
「セブンカフェ ホットコーヒーL」は150円から180円に変更。

　同社は値上げについて、「昨今、世界的な食料需要の増加や環境の変化により、原材料や容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇等の影響が続いている。
こういった状況の中、サプライチェーン全体を通じて生産性の向上や規格の見直しなどを行うことで、商品価格への影響を小さくする努力を続けてきたが、
お客さまニーズに応える味・品質を今後もご提供するため、7月初旬より、やむを得ず価格の見直しをさせていただくことになった」とコメントした。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「ITmedia ビジネスオンライン」より引用）



消費税が増税されても価格据え置き（実質値下げ）だったセブンカフェもついに値上げかぁ。

セブンカフェは何といっても１００円（ワンコイン）であることの意味が大きかったような気がする。
飲み物の棚に陳列されているコーヒーよりも安くて、しかもひきたてで１００円。
サイズもそこまで大きくなく、飲み切り易いところがいいのかと思う。



個人的には、コンビニで立ち読みしてそのまま何も買わずに出るのもなんだかなぁって感じの時に、
１杯コーヒーを購入というのは安いし良かったと思う。これは同じようなことをしている人が少なからずいると思う。

別にガムでも飴でもいいかと思うけど、セブンカフェのコーヒー１杯というのは、ここでちょうどいい飲み切りサイズが
生きてくるような感じでもある。


まぁ、値上げといっても１０円。１０円と捉えるのか、１割もと捉えるのかで、ちょっと感じ方も違ってくるが、
電子マネーの利用者が増えてきた昨今、この１０円が払うにしてもお釣りにしても「小銭が・・・」となりにくく
なっているところも、またかつての消費税増税の時のような感じ方とは違うのだろうと思う。


致し方ないけど、それにしても色んなものの値段が次から次へと上がっていて、びっくりする。