あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

長嶋さんもガガ様も…ポジティブが成功のカギ

2012-02-23 | 雑記・日記
「 【SPORTS BAR】世界の音楽シーンを席巻するレディー・ガガ。
高い音楽性に加え奇抜な衣装にメーク。
先日の第54回グラミー賞の会場でも“網タイツ”のような顔面マスクは異彩を放っていた。
彼女を発掘した音楽プロデューサー、ヴィンセント・ハーバートの哲学は極めてシンプルである。

 「ネガティブでは何も生まれない。常にポジティブな姿勢でいる。これが成功のカギ」

 ハーバートは、ガガとの最初の出会いに“直感した”という。
まるで下着だけのような衣装にコートを羽織っただけという姿…。
その感性に「飛行機にそのままで乗ったらしい。中途半端じゃないその姿勢がいい」と。
歌のうまさはあるが、155センチという小さな体、決して美人というわけではないが、
そのポジティブさで“世界の歌姫”として地位を築いた。

 ◇

 ところで…。プロ野球界の“ポジティブ主義者”は、何といっても長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督だろう。
20日には76歳の誕生日を迎える。リハビリも順調で、今週末には宮崎へ初の“お泊まり視察”もする。
そんな長嶋さんが、監督時代によく話していた“ミスター流名言”がある。

 「実はね、スランプのときこそ体が覚醒、進化するんです。技術的にも大きな壁を越えることで飛躍が生まれる」

 ン? そのココロは?

 「スランプになると走ったり、ノックをよく受けました。これで体を眠りから覚ますんです。
特にノックは、体全体を動かすことでボールに対する反射的な感覚が養われる。
打撃だけでは使われなかった、眠っていた体内細胞がよみがえって、全体のバランスもよくなるんですよ」

 “スランプ大歓迎”とは究極のポジティブ思考である。
今季現場復帰した横浜DeNA・中畑清監督(58)は、長嶋さんの猛ノックで頭角を現した男である。

 「監督との対決でね、声を出して『もう一丁来い!』なんて言ってるうちに
自然に体が鍛えられてたし、動くようになったもんネ」。
さらに、どんなに調子が悪くても「絶好調です!」をモットーにして、
自らを鼓舞するポジティブ派。
沖縄・宜野湾キャンプでも、報道を見る限り、その“元気印”を感染させているのがいい。

 「今はね、とにかくチームが明るく、元気に変わっていくことが大事だよ…」。
4年連続最下位で、さほど戦力補強をしていないDeNA。
もちろん、技術的な底上げ指導もしているが「同じ土俵でプロに入ったし、もともと素質はある。
紙一重なんだ。気持ちの持ちようで化けるかもしんねぇだろっ」。
今はポジティブ環境を続けるつもりらしい。

 拙稿も16日から沖縄へ。3年ぶりのプロ野球キャンプ地である。
まずは中畑監督に表敬訪問して、そのポジティブさを“生見”してきます。

 あ、それから…。5月にガガ様の2年ぶりの日本公演も決まった。
こちらも必見、ポジティブさも体に染みこませたい。」
                      (「夕刊フジ」より引用)
 



ポジティブ


何か、久しぶりにその言葉に触れた様な気がする。
気持ちが滅入っていたり、落ち込んでいたりすると、不思議と負の連鎖
起こり、失敗やら上手くいかないことが多くなったりする。
(経験上そう感じる)

一方で、イケイケドンドンな時(どういう表現だ...W)は、期待以上の成果が
出ないにしても、充実感に包まれる。

同じ仕事をするなら、当然後者の状態が望ましいし、いつもこういう心の状態で
何事にも取り組みたいと思う。


年を重ねると、慎重により慎重にとあれこれ要らぬ心配も含め、考えながら行動するせいか
ポジティブさが影を潜めていく様な気がする。

慎重≠ポジティブという訳ではないが、石橋を叩いて渡る処に勢いづく要素は
あまり無いのかもしれない。
しかし、失敗した場合のリスクは当然考えなくてはならないし、失敗した場合の
元に戻す労力もこれまた相当なものである。
そしてその間の精神状態は少なくともポジティブからはほど遠い、むしろ対極かもしれないが
暗く淀んだものになるだろう。


平凡な日常生活の中で、完全に埋没してしまった感じもする「ポジティブ」という言葉。
改めて、その言葉の持つ意味を考えつつ、またこうありたいと思う機会に今回出会えた事は
個人的には非常に大きいかなとも思った。

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