あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

胃の内視鏡検査

2023-09-16 | 雑記・日記
ちょうど1週間前の土曜日、胃腸内科のある病院へ健康診断結果票を持参し、胃カメラの予約を入れた。


今まで胃カメラでの検査をやったことがないので、どんなものなのか不安だった。
確か(口からじゃなくて)「鼻から管を入れて…」とか、「管を入れて、おえーー」ってならないのかなど、知らないことへの恐怖というのは半端ない。


朝9:30から(予約)ということで、10分程度早く到着したが、実際は30分くらい待つことに。
(結果的にそんなに早く行く必要もなかった)

ロビーはエアコンが効いていて涼しかったが、自分の中では、いつ呼ばれるのか、そしてその先何が起こるのかドキドキし過ぎていて
汗がなかなか引くことはなかった。


ようやく自分の名前が呼ばれる。

体重と血圧を測定して、胃の中を洗うとかでコップ一杯の消泡剤を飲む。そして鼻の穴の中に止血剤を塗られる。
しばらくして先生の問診を受けてから別室へ移り、麻酔かなんかの注射を打つ(なんだったのか緊張のあまり細かいことを覚えていない)
ベットの上に仰向けになって寝て、鼻の穴に麻酔のゼリーを入れられ、鼻の穴を拡張させるためのチューブを挿入。


その状態でしばらく放置。

鼻の穴の中に入れられたゼリーが、たらーーんと喉の中へ垂れていく。
看護師さんは「そのまま飲んでも平気」というが、飲むと苦くて非常にマズい。


麻酔が効いてくるための待ち時間なのだろうけど、自分はずっと天井を見ている状態で、この沈黙は緊張感あふれるものだった。
横で、看護師さんが内視鏡の管の準備をしている。



え?太くない?長くない?それを鼻の穴の中に入れるの?



大丈夫か!?



不安と緊張がピークに達する。



横を向いて、いよいよ鼻から内視鏡が投入される。
グッ、グッ…


麻痺していても、鼻から喉、そして胃の辺りを何か通過していく感じが分かる。
思ったより痛みとかはないし、おえーーっといった感じにもならない。


そして、スススッと内視鏡を引き戻し終了。
(この間、約5〜10分程度)


体を起こし、ベッドの横のモニターに自分の胃の中の様子が映し出され、先生から解説される。
胃と十二指腸を診てもらったが、ピロリ菌はおらず、胃がんの心配はないようだ。
(とりあえず安心)


ポリープは、この先健康診断等でバリウムを飲む以上、ずっと出てくるが、そこまで気にしなくてもいいらしい。
具体的に痛みとか何か自覚症状が発生したら、また受診するようにとのことだった。

胃の中の写真(4カット)を渡された。
うむ…人間、自分の体調のことは自分が一番よくわかっているようなことを時々言う人がいるが、自分の内臓の様子を
見る機会ってそうそうない。

胃の中ってこうなってるんだ…
グロイなぁというのが感想。



その後、麻酔が1時間経過後くらいに切れ、感覚が元に戻ったものの、胃のあたりは何とも言えない異物が入った感、
おそらく管から胃を膨らませるために空気とかも送られていたのだろうか?
違和感がなかなか消えなかった。


まぁ、問題がなかったのは良かった。



家に帰ってからYouTube等で胃カメラについて調べてみた。
どうやら胃がどうなっているのか調べるには胃カメラが一番いいらしい。

まぁ確かに実際診るわけだから、影だけしか見えないバリウムより状況は正確に掴めるわなぁ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« iPadを充電し | トップ | 草刈り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記・日記」カテゴリの最新記事