あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

3D機能はいらなかった? 3DSの人気は3Dではなく、ソフトの人気【話題】

2012-01-10 | ゲーム
「 任天堂の人気携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」。

一時期低迷をが続いていたが、昨年末のクリスマス商戦では
12月19日~25日の間で51万台を売り上げ、
国内累計で400万台に到達するなど力の強さを見せつけた。
だがこの人気は3DSの一番の特徴である3D機能ではないという見方がある。
3DSの売り上げが大きく伸びた原因には11月以降に発売した
「スーパーマリオ3Dランド」と「マリオカート7」、
「モンスターハンター3(トライ)G」などのソフトの人気があるという。

実際、利用者の間には「たしかにプレイするときはほとんど
3D機能をオフにしている」という声が多い。
目が疲れやすいという理由もあるということだ。

だが、話題性としては十分売り上げに貢献しているのではないか?
という意見も多い。
「使っていないがあればうれしい」という人や、
「購入時に必ずひと盛り上がりはする」という意見を持つ人も多くいるようだ。」
                   (「livedoorニュース」より引用)



昨年のクリスマス商戦の記事を見る度に、3DSを購入した自分は
「この数万台のうちの1台は、自分の家にあるんだなぁ」って思う。

確かに購入直後は裸眼で見える3D映像に「おぉー!」と感激したが、
思いの外、目が疲れる。

で、結局2Dでプレイ
2Dでプレイしても前々問題ない為、こうなっちゃうんだけど...。
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目覚まし時計購入

2012-01-10 | 雑記・日記
自分の机の上には、高校入学祝いで従兄弟のおばさんから
貰った目覚まし時計(アナログタイプ)があり、
(「かつて有った」と言った方が正しいけど...)
かなり長い間お世話になったのだが、ある日動かなくなった。


いや、正確に言うと「動いてはいるのだが、針が進まない」


どういうことなのか説明すると、
時間帯によって太陽の直射日光を毎日浴びていたらしく、
秒針が反り返ってしまった。

すると、それが長針に干渉してしまい、動きたくても動けなくなったという訳。
(最初、針がモゴモゴしているので、いまいち理解出来なかった)

まぁ、これを機に新しい目覚まし時計を買うことにした。



品揃え豊富で、しかも比較的安価で取り扱っている家電量販店に行けば
何かあるだろうと期待して行ってみたが、意外や意外、目覚まし時計の扱いが
随分ぞんざいな事...(あぁ...)

隅の方の一角にちょろっと...(探すのが大変だった)



まぁ、それでも最近はどんなものがあるのか見てみると「お!」
「電波時計」「気温・湿度計付」「太陽電池」
値段もピンキリなので迷う処だが、正直なところ、枕元に目覚まし時計は
あるので、あくまで机の上に今まで何年もの間、置いてあったポジションに
時計が欲しい程度なので、(いつもの場所にいつものモノが無いと
結構、目が寂しいものである)

予算は2,000円以内で探してみる。



残念ながら、その価格帯だと太陽電池は無理だったので、
電波時計、気温・湿度計付のものに決定。(選択肢は2つしかなかったけど)

さて、家に帰ってまずは時間を合わせる為に電波時計の設定を行う。

(外箱)


(電池を入れる前)


受信状態がポイントらしいが、室内では5段階で2~3くらいにしかならない。
「もっと受信状態の良好な所へ行かないと!」と時計片手に感度の良いポイントを
求めて動き回っているとベランダの外へ...

流石、外は感度MAX!
何かこの流れはWi-Fiの設定の時に何か似ている。
(外へ行っちゃっているし...)



感想は、温度計と湿度計はデジタル表示で、時間を見るたびに視界に飛び込んでくるのは
まぁ視覚的に分かり易いなぁって感じ。
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「一番じゃない」澤が「世界一」に選ばれた理由 FIFA年間最優秀選手受賞を引き寄せたもの

2012-01-10 | サッカー
「 ■たった3人しかいなかった年間最優秀女子選手

 2011年の夏の終わり。つい数カ月前に女子ワールドカップ(W杯)の
MVPに輝いていた澤穂希は、こんなことをつぶやいた。
「わたしは、何も一番じゃないんです」

 なでしこジャパン(女子日本代表)の合宿では、時折、
選手の運動能力テストを行っている。持久力やダッシュ力、ジャンプ力などを
測定するのだが、澤はどの種目でもトップになったことがないという。
なでしこジャパンの中で、飛び抜けて得意な種目もなければ、飛び抜けて苦手な種目もない。
「だから、澤穂希という選手は、言ってみれば平均点のサッカー選手なんですよ」
 この言葉に象徴される謙虚さこそが、澤を世界の頂点にまで引き上げた原動力なのだろう。

 2012年1月9日(日本時間10日)、澤穂希が
FIFA(国際サッカー連盟)による年間最優秀女子選手に選ばれた。
01年に同賞が創設されて以来、過去10年間の受賞者はわずかに3名のみ。
01年と02年は、米国の国民的スター、ミア・ハム。
03年から05年は、ドイツの“女帝”ビルギット・プリンツが3年連続。
そして06年から10年までは“スカートをはいたペレ”と呼ばれるブラジルの
マルタが5年連続と、女子W杯や五輪の舞台で名をとどろかせた選手たちが連続受賞していた。


■断トツだった澤への支持率

 今回の澤も、昨年のW杯・ドイツ大会での功績が最大限に評価された。
メキシコ戦では、釜本邦茂氏(男子)を超えて日本代表通算最多得点となる
75ゴール目を記録。W杯、五輪を通じて自身初のハットトリックも達成した。
ドイツ戦では丸山桂里奈の決勝ゴールをアシストすると、続く準決勝で
勝ち越しゴール、決勝では延長後半終了間際に、“あの”同点ゴールを決めた。
大会得点王と最優秀選手を獲得し、優勝と合わせて「すべて」を手に入れたのだ。

 そして、今回の年間最優秀選手賞である。FIFA加盟208の国と
地域の女子代表監督およびキャプテン、そして国際ジャーナリストによる
1次候補者10選手への投票の内訳を見ると、有効投票総数の28.51%が澤に集まった。
以下、2位のマルタが17.28%、3位ワンバック(米国)は13.26%にとどまった。
澤への支持率は断トツだったのだ。

 振り袖姿でステージに上がった澤は、受賞の喜びを淡々と述べた。
そのスピーチの中に、やはり彼女らしいフレーズがあった。
「このような素晴らしい賞をいただけたのは、会長、監督、コーチ、チームメート、
家族、友だち、今まで女子サッカーに携わってくれた、すべての方々のおかげだと思っています」

 受賞したのは自分だけれど、自分1人で賞にたどり着いたのではない。
「一番じゃない」澤は、舞い上がることなく、自分を客観視しているのだ。
 澤は事あるごとに「サッカーは1人でやるものではない」と言い、
「仲間との団結力」を勝利の糧とする。全員が献身的にプレーするからこそ、
総合力で相手を退けられると胸を張る。


■「苦しい時も、仲間がいるから頑張れる」

 誰もが舌を巻くような、圧倒的なパワーやスピードは持っていない。
その代わり澤は、自他ともに認める「研ぎすまされた感覚」を持った選手だ。
「ここでボールを奪える」「ここにパスを通せる」「ここにボールが来る」。
そのような感性豊かなプレーで、長年チームをけん引してきた。
しかし、04年のアテネ五輪や07年のW杯・中国大会では、チームも
澤自身も特別な活躍を果たせなかった。
中国でのW杯が終わると「澤のキャリアのピークは過ぎてしまったのか」といった声もささやかれた。

 しかし、08年に佐々木則夫監督が就任すると、
なでしこジャパンは北京五輪で史上最高の4位に躍進。
澤自身も「わたしはまだ、うまくなれる」と、周囲の限界説を吹き飛ばし、
現役続行を決意した。そして迎えたW杯・ドイツ大会。
さすがに走力は20代当時と同等というわけにはいかない。
それでも彼女は、想像を超えて輝いた。なぜか。
うまくなっていたのは、澤だけではなかったからだ。

 つまり、アテネ五輪当時は、ほぼ澤1人が世界水準だったものだが、
昨年のW杯を戦ったチームには、世界的なプレーヤーにまで成長した
選手が要所にそろっていた。
阪口夢穂の展開力、安藤梢のキープ力、岩清水梓のクレバーな守備、
宮間あやの正確なキック。それらが、澤自身に本来備わっていた、
たぐいまれな感覚を大いに引き出したのだ。だからこそ、
澤は仲間を信頼し、仲間を励まし、仲間を助ける。

「苦しい時も、仲間がいるから頑張れる」
「みんなでやるから、サッカーは楽しい」
 世界に伍する仲間を手に入れたからこそ、澤はチームでも個人でも、世界の頂点にたどり着くことができたのだ。


■浮き沈みなく、淡々と努力を重ねていく

 澤となでしこが次に目指すのは、ロンドン五輪でのメダル獲得だ。
W杯と五輪を連覇した女子チームは、過去に1つもない。
それだけ、世界一であり続けることは簡単ではない。澤は言う。
「W杯王者だから、という重圧は自分の中にはない。
プレッシャーとは常に、他人から掛けられるものだと思う。
だから自分で気にすることはないんです」
 五輪の舞台では「あくまでも挑戦者」という立場を見失ってはいない。

「有頂天になったら、そこまでの選手ですよ。わたしはこれまでも、
どんなにいい試合でも、何かしらミスをしている。
だからまるっきり満足したことは一度もないし、
自分は絶好調だと思ったこともないんです。これからも現役でいる間は、
満足する日は来ないと思うんです」

 自分を特別な選手だとは、決して思わない。
浮き沈みなく、淡々と、毎日それが当たり前だと言わんばかりに努力を重ねていく。
ひょっとしたら、わたしたち日本国民にとって特別な日となった、
FIFA年間表彰式のことも、澤はすでに過去の出来事と割り切って、
振り返ることすらしないかもしれない。
 勝利も敗北もない「いま」を生きる。そんな日々の積み重ねが、
澤をどこまでも高い場所へと連れていく。」
                  (「Yahooニュース」より引用)



つ、ついに
バロンドールを日本人が受賞した。


サッカーにそれほど関心が無い人、バロンドールの意味くらいは知っているけど
それってどれくらいスゴいの?程度の知識の人からすると、また大騒ぎしてと
思っているのかもしれない。

女子サッカーではあるが、(こう言うと語弊があるなぁ。スマソ)
世界最優秀選手に選ばれたというのは素晴らしい。


特に80年代までの日本サッカーがまだまだ世界に遠く及ばない時代を
リアルタイムで見てきた自分にとっては夢の様な出来事で、
涙が出るくらい嬉しい。

当時、サッカーのあらゆる世界大会というものは、欧州や南米の国が出場し、
そこで各国のスタープレイヤーのプレイに魅了されるものであって、
日本は完全に蚊帳の外の出来事だと思っていた。



いつかこれらの国と肩を並べられる日が来るのだろうか?



急に強くなるとは思えなかったし、まぐれでもなんでもいいからこれらの国に
勝つ瞬間を夢見ていた。
(ちなみに漫画「キャプテン翼」の主人公翼君は日本のW杯優勝を夢見ていたが...)


まぁ、ここまでは男子サッカーのことなのだが、男子サッカーよりも
一足お先に女子が歴史的偉業を成し遂げてしまった。

決して、絶対的な強さを持っている訳ではないが、諦める事なく泥臭く
試合はどんなに押されていても試合が終わった時に勝者だった。


そしてW杯優勝。
女子のバロンドールはW杯の年は、大会MVP&得点女王が歴代受賞していることもあり、
澤の可能性は非常に高かった。(要件は全て満たしているし)

しかし、最終候補に挙ったマルタ、ワンバックの個々の能力はどう見ても
澤より上で、正直「(世界最優秀って言われると)澤はどうなんだろう?
大丈夫なのかなぁ」と思っていた。


蓋を開けてみれば、澤が受賞。


何とも言えないこの気持ち。

「ここまでようやくたどり着いた」って感じ。
そして、これからも続いて欲しいし、きっとそんな選手が現れるはず。
何か自分の事の様に嬉しいし、長い歴史を知っている分(リアルタイムでは短いけど)
熱いものがこみ上げてくる。

ホントにおめでとう。そして、佐々木監督を始め、なでしこジャパンの
みなさんもおめでとう。
間違いなくみんなの力でたどり着いたテッペンだと思う。

よく言われる日本人の体格差など、世界のサッカーと戦う上で不利な部分は
多いのは事実だが、しかし今回そんな「日本人でも出来るんだ」という
未来永劫消える事のない歴史を刻めたことが何よりも素晴らしい。
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