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予防をすることで得られるメリットは多岐に渡ります

2019-09-11 16:20:18 | 日記
お口の健康を維持するために不可欠となる虫歯・歯周病などの「予防」
虫歯や歯周病にかかったら治療する…これはもちろんとても大切なことなのですが、かからないように予防することも非常に重要です。当院では予防歯科に力を注ぎ、患者さまのお口の健康をお守りしています。

当院で行っている予防歯科は、主に3つ。専用の器具を使って歯のクリーニングを行う「PMTC」と、歯の表面に塗ることで歯を強くする「フッ素塗布」、そして「定期健診」です。歯磨きだけでは落としきれない汚れをPMTCによってきれいにお掃除し、フッ素塗布を施すことで歯そのものを虫歯や歯周病からガード。こういった予防を、定期的な健診を受ける中で繰り返していけば、健康なお口をより確実に守っていくことができます。
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予防をすることで得られるメリットは多岐に渡ります。虫歯や歯周病の辛い痛みを経験しなくて済むのはもちろん、治療にかかる治療費を減らせるという点も大きな利点のひとつ。何より、健康なお口を維持することが全身の健康を守ることにも繋がり、患者さま自身のQOL(生活の質)の向上にも良い影響が見られるようになるはずです。

歯磨きや生活習慣のアドバイスをしています
虫歯や歯周病は、いわゆる「生活習慣病」と呼ばれる症状のひとつであると言われています。そのためそれらの予防には、歯磨きや生活習慣といった、患者さまご自身の日常生活の送り方が大きく影響します。言い換えれば、効果的な予防ができるかどうかは「歯磨きや生活習慣の改善」にかかっているとも言えるのです。
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当院では、歯科衛生士の資格を持つスタッフによる生活指導を実施しております。患者さまお一人に対し一人の歯科衛生士を担当としてお付けし、歯磨きや生活習慣をきめ細やかにアドバイス。毎回同じ歯科衛生士が担当いたしますので、患者さまには安心してお口の悩みや日頃の生活習慣などをご相談いただくことが可能です。お口の健康を長く守っていくためのカギは、患者さまご自身の日常生活の送り方にあります。ぜひそこに当院からのアドバイスを交え、お口にとって良い環境作りを続けていきましょう。

最後にバイオフィルムですが、これは非常に有害な存在です

2019-09-11 15:57:40 | 日記
歯周病とは、歯を支える骨が溶け、最終的に歯を失ってしまう可能性がある危険な病気です。
また、一度かかってしまうと完治することがない恐ろしい病気でもあります。自覚症状がなく悪化することが多く、気付いたときには重症になっている場合もあります。
しかし、初期の症状に気づき適切な治療を行えば進行を止められる病気でもあります。歯茎からの出血や腫れを放置せずすぐに治療を開始し、メインテナンスにより進行を抑えることが重要です。
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定期検診の重要性
では定期検診とは何をするのか。虫歯の発生の有無をチェックするのはもちろんのこと、歯周病の進行を把握することも大切な検診項目の1つです。そして今ある健康な状態を維持するためには、歯の着色・歯石・バイオフィルムの除去を定期に行うことが何よりも重要です。

歯の着色自体は、実は人体にとっては何の悪影響もなく無害ですが、多くの方にとっては一番見た目の気になるところでしょう。御自身のブラッシングで一生懸命落とそうとするあまり逆に歯の表面を傷つけ、それが原因で知覚過敏で悩まされたり、より着色しやすい表面形態になってしまっている方もいらっしゃいます。歯科医院専門のクリーニング(PMTC)やホワイトニングをお薦めしております。

次に、歯の歯石ですが、実は歯石も人体にとっては無害なのです。ただし、歯石の付着した歯の表面は歯ブラシが行き届きにくくなり、それが原因で歯垢(プラーク)が溜まり虫歯や歯周病を悪化させてしまうのです。しかも、歯周ポケット(歯茎の溝)に歯石が強固に付着すると見た目は綺麗に磨けていても、実は歯周ポケット中で細菌が増殖し、顎の骨をどんどん溶かしていくのです。
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最後にバイオフィルムですが、これは非常に有害な存在です。バイオフィルムは私達の目には見えませんが、無数の細菌が協力して歯の表面にこびり付いた膜のことです。これが、虫歯や歯周病の原因になることは言うまでもありませんが、一番の難題は歯ブラシで完全に除去することが出来ないということです。そして歯科医院専門のクリーニング(PMTC)を受けても3~4ヶ月すると再び歯の表面に再形成されてしまうということが最近の研究でわかっています。だからこそ自覚症状がなくても定期検診は必要なのです。

歯科医で治療を受けた後、しばらくして再びむし歯や歯周病になり、歯科医で治療を受ける

2019-09-11 15:27:35 | 日記
歯茎がやせてきた
口臭が気になる
 歯茎から血が出る
 歯が伸びてきた
歯が黄ばんできた

40代以上の患者様で、上記のお悩みや症状で来院される方が多くいらっしゃいます。健康な歯と歯茎でより良い生活をする事は、生涯大切な事です。 定期検診を受診していれば、口腔内の様々な疾患の早期発見・早期治療が可能になります。歯を失ってしまった、歯をどうしても抜かなくてはならない、そんな患者様には、当院では高度なインプラント治療や機能的に優れている義歯・入れ歯の治療が可能です。質の良い生活を過ごす為に、是非、定期検診はお受け下さい。
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メンテナンスの大切さ
歯科医で治療を受けた後、しばらくして再びむし歯や歯周病になり、歯科医で治療を受ける。――このようなことを繰り返した経験はありませんか?それは、歯医者で定期的な検診や予防処置がきちんと生かされていないことが原因かもしれません。予防歯科の重要性がおわかりの方でも、むし歯や歯周病のなりやすさといった、ご自分のお口のリスクを知らなければ、予防のしようがありませんね。

メンテナンスとは、歯科医院で医師や歯科衛生士などの専門家が、定期的に皆さんのお口のケアを行い、お口のリスクを「検査・管理・予防」に武庫之荘のふくだ歯科医院は力を入れています。

3カ月ごとのメンテナンスをおすすめする理由
初期のむし歯の場合、痛みを感じないことがほとんどです。歯周病も、歯がぐらつくまで気づかないことが多くあります。痛みや、歯の揺れなどを自覚したときには、すでに症状が進行していることが多く、歯科医での治療が予想以上に長引いてしまいます。
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そのため、当院では治療終了後、3カ月ごとのメンテナンス(定期検診)をおすすめしています。予防処置を定期的に行うことで、健康なお口の状態を保つことができます。定期的にメンテナンスを実施することで重症化も防げるため、医療費を抑えるメリットもあります。何より、入れ歯などに頼らず、ご自身の歯で過ごせる年月が長くなります。リスクの少ない方は間隔を少しずつ長くしながら、患者さまのご負担にならないように進めていきます。

歯の表面をおおっているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です

2019-09-11 11:03:58 | 日記
今日の歯科治療は、材料・器具・技術が格段に向上し、削る量も少なくて済むため、一昔前の治療とは格段に少ない痛みで治療ができるようになりました。でも、その少しの痛みが嫌な人、または痛みがくるのではないかと心配な人には麻酔があります。遠慮なくお申し出ください。また、当院ではリラックスして治療を受けていただくことも、一つの無痛治療ではないかと考え、取り組んでおります。

遺伝や、他の理由で生まれながらに虫歯や歯周病になりやすい人がいます。ほかにも歯並びの悪い人、唾液成分の細菌に対する抵抗力がもともと弱い人、食習慣によるもの、歯みがきをいい加減にしたり、たばこをたくさん吸ったりなど生活習慣によるものがあります。また年齢によっても虫歯ができやすい時期があります。歯が生え始めてから18歳くらい(人によっては20歳くらい)までと、年配の方は虫歯ができやすくなります。前者は歯がまだ若いので、エナメル質が柔らかく、酸に弱い歯のためです。 後者は細菌に対する抵抗力が弱まってしまうと考えられています。
歯科用拡大鏡
軽度:C1 (ウ蝕第1度)
歯の表面をおおっているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です。痛みはあまり感じませんが、歯の表面が白くにごっていたり、茶色などに着色してザラついていたりします。まだ穴になっていません。きちんとした歯磨きや、フッ素を塗ることによって虫歯を防ぐことができます。

中等度:C2 (ウ蝕第2度)
象牙質の層にまで進んで穴があいている中等度の虫歯です。冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。治療は麻酔を使う場合もあり、詰め物も型を取る必要があるので、多少治療に時間がかかります。削る部分が広い場合などは、詰め物ではなく、クラウンになる可能性があります。

重度:C3 (ウ蝕第3度)
虫歯が大きな穴になって象牙質のすべてに及び、歯髄(神経)まで達した深在性ウ蝕です。治療に行かずに我慢していると、痛みが消えることがあります。これは神経が死んでしまっただけで虫歯が治ったわけではありませんので、忘れた頃に歯茎が腫れて食事ができなくなったり、歯がボロボロになって割れてしまったりします。
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末期:C4 (ウ蝕第4度)
歯がくずれて根っこだけが残ってしまった状態です。このままにしておくと歯髄が腐敗してしまい、さらに歯周病へと進んでいきます。根の状態が良ければ義歯を入れることもできますが、ほとんどの場合残すことはできずに抜歯になります。

虫歯によっても歯がしみるという症状があり、しみる原理は同じです

2019-09-11 10:32:13 | 日記
歯の神経は、象牙質という歯質の中に入っています。その象牙質には象牙細管という象牙質表面と神経をつなぐ、目に見えないほどの細い管が存在しています。したがって象牙質が露出すると象牙細管を通じて刺激(冷たいもの、風など)が神経に伝わり、しみるという症状をお越します。これが知覚過敏です。しかし本来は、歯の頭の部分の象牙質をエナメル質が、歯の根の部分の象牙質をセメント質・歯ぐきが覆っているので、このような症状は起きません。ではどういった原因で象牙質が露出するかというと、歯ぎしりや悪い噛み合わせによって、日常生活を営んでいるだけで過度な力が歯にかかり、エナメル質が削れていく。

歯周病の治療後に歯ぐきが下がる。
などといった理由が挙げられます。
虫歯によっても歯がしみるという症状があり、しみる原理は同じです。しかし虫歯は病気ですが、上の1、2は病気ではありません。つまり歯は特に病気ではないのに、しみるという症状が出てしまうということが知覚過敏です。
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歯周病になると、歯ぐきが少しずつ下がってきます。すると刺激に敏感な歯の根っこが露出し、知覚過敏になります。また歯周病治療により歯石を除去することで知覚過敏になることもあります。これらの場合、まずはしっかり歯周病を治し、知覚過敏用の歯みがき剤などを使用して、歯の表面を強くする(再石灰化)必要があります。

かみ合わせが悪かったり、普段から歯ぎしり、食いしばりなどの癖があると、エナメル質が削れたり、あるいは楔状欠損(別紙参照)を引き起こし、知覚過敏の症状があらわれます。根本治療のためには、かみ合わせ修正や歯ぎしり・食いしばりの対処が必要です。

歯みがきの力が強すぎたり、研磨力の高い歯みがき剤を使用すると、歯の表面が削れて知覚過敏になることがあります。この場合は、正しい歯みがきの指導を受け、さらに歯の表面を強くする(再石灰化を促す)歯みがき剤などを積極的に使用します。
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知覚過敏の予防
知覚過敏も他の病気と同じように予防が大切です。また知覚過敏になり、症状が改善しても、再び症状が出る可能性はおおいにあるので、原因から考えていくことが重要です。
よって、歯に過度な力がかかっていれば噛み合わせを整える、マウスピースをする、歯周病予防のために歯磨きを改善する、定期的なクリーニングをする。これが知覚過敏予防になります。歯がしみるということは大きな苦痛です。症状が出る前に予防していきましょう。