鯖威張る（１）

鯖の水煮６缶を使って、何か料理を作る事にしたのだが…
自宅のちっちゃなちっちゃな台所で立ちつくし思案する。
鯖の缶詰６缶を眺めながら「どげんすっか」と思案する。
暫し考えたのち、これしか策は無ェなと思い、ある行動を起こす。

鯖缶３缶を開け、汁を捨てて中身を網の上に乗せ、水気を取ること約１０分。
熱したフライパンに軽く油をしいて、そこに鯖を３缶分ぶち込む。
炒める、炒める、身をほぐしながら炒める、水気が無くなりパサパサになるまで炒める。
そうやって出来たのが…


鯖のフレーク。。。みてくれは悪いが、食べてみれば間違いなく鯖のフレーク。
ちなみに一切味付けはしてない。味付けは別の機会ですることになる。
まァ何はともあれ、これで１つ目完了。

次は鯖缶２缶を開ける。これは汁を捨てない。
身を取りだして、身を一口サイズになるように包丁でカットする。
そのあと、汁に浸して水気をつけた身に小麦粉をまぶす。
１缶は缶詰の汁だけで、もう１缶は缶詰の汁に醤油を混ぜたもので。
小麦粉をまぶし終えたら、たーっぷりの油で…


揚げる。。。そうやって出来たのはもちろん…


から揚げ＆竜田揚げ。。。これで一応２つ目と３つ目が完成。
ちなみに色が濃い方が竜田揚げね…って、わからんか（笑）

とはいえ、これで料理完成ではない。あくまでこれは”食材”を作っただけ。
「鯖の水煮の缶詰を使って料理」という事を考えると、どうしても無理が生じる。
「水煮ベース」で考えた場合、明らかに作れる作品の範囲が狭い…
ならばどうする？「鯖の水煮」を「鯖の水煮じゃないモノ」に変えるしかない！

明日から「鯖のフレーク」と「鯖のから揚げ竜田揚げ」を使って調理したブツを
ポポポンとＵｐしていく予定。ま、面白半分で見てくださいな。