迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

客が無償で胴は無傷

2006年09月17日 | 競艇
ボランティア【volunteer】
《志願者の意》自主的に社会事業などに参加し、無償の奉仕活動をする人。
「―で日本語を教える」「―精神」          ~大辞泉より~

藤丸のF返還金を引き換えに福岡競艇へ行くと、某所にポスターが貼ってあり、
こう書かれていた。「福岡全日本選手権競走 各競艇場でボランティア大募集
先着××名にお菓子を配ったり、宣伝活動するのをタダ働きでやってくれという事。
いや、タダじゃないか。活動中に着用するオリジナルTシャツが報酬か。

どっちにしても変竹林妙竹林なこって。
そりゃあタダで労働力が手に入るのならば、それに越したことはないと思うが、
客を招きいれる立場の態度としては最低に近い手段だと思う。
それならまだインホメーションのお姉ちゃんが「いらっしゃいませ」と言って
出迎えてくれるだけの方がまだいい。こういうのは質の問題ではない。
「現場に直接携わる人間」が「来場してくれた顧客」に対して、景品を渡すなり
感謝の言葉を伝えるという”行為”に意義があるんだ。

「各競艇場が雇ったアルバイトに場の意思を伝え、やらせる」のならまだわかるが、
何の恥も外聞もなく大っぴろげにボランティア募集だなんて…
次のダービーはファンをコキ使って経費削減しますよ、と言ってるようなもんだ。
こういう事は「競艇好きなファン」にタダ働きでやらせる事じゃねーだろ!
客を軽視してるのか?”ファン”を間違った捉え方で見てないか?
ファンサービスに重きを置いたばっかりに、サービスの本質を見失ってないか?

ポスターに書かれていた募集条件の1つ、「競艇を心から愛されている人」なんだと。
競艇を愛していると、こういう行動に辿りつくものなのか?
競艇を愛している人なら、無報酬でこき使ってもいいという考え方なのか?
”経営努力”ってこういう事じゃないと思うんだけどねェ。。。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿