【映画】超高速！参勤交代

昨日、近所のイオンシネマで「超高速！参勤交代」を見て参りました。
ハッピーマンデーなんちゃらで1,100円で見れちゃったりして、懐に優しくて良い事です。
そこそこの客入りで上映開始。今回はポップコーン等は購入せず飲み物のみ。
以前より気になっていた作品なのでワクワクしながら見ていた。

実力がある役者を揃えただけのことはあるなぁというのが第一印象。
陣内孝則はもう完璧に悪役が板についている。権力を持った宇喜多直家様であった。
ブンシャカでお馴染みの上地雄輔も見事なもの。のぼうの城の時といい、この人は歴史モノと相性が良い様に思える。
上から下から無理難題をふっかけられまくる西村雅彦の中間管理職っぷりはまさに適役だったし、
六角さんは六角さん、猿之助さんは猿之助さんであった。良い意味でも悪い意味でも。
そして主役の佐々木蔵之助、二枚目と三枚目の切り替えが良かったと思う。以上、良かった探し。

で良くなかった探しは…ストーリー全体がもうちょっとはっちゃけても良かったんじゃないか？とは思った。
ギャグパートでもシリアスパートでも。なーんか吹っ切れてないというか爆発力不足というか。
処々でトンチを効かせてはいるものの、トータルで見るとうーん…というのが正直な感想。
期待していただけに少し残念な結果になってしまった。エンドロール見ずに映画館を後にする。

次は評価が高い映画を見てみるかネ？でもアナが雪でなんちゃらは見る気が起きん…