沖縄三冠王（１）

公営競技場どころかサテライトやボートピアもない県、さらに福岡からの移動手段は飛行機のみ。
どう考えても旅打ちには向かず、一番後回しにならざるを得ない県、それが沖縄県。
しかし他の県では少なく、ここが本場のギャンブルというものがある。それが沖縄スロット、通称沖スロ。
別に福岡でも打てるのだが、本場の沖スロを打っておくべきだろうと思い、旅打ち決行。
沖スロ以外の目的は特になし！ノープランで思いつきでゴー！

●６月２６日（水）
マルキョウに買い物しにいく格好＋スリッパ＋肩からぶら下げるミニバッグ、という
ラフにも程がある格好で飛行機に乗り込む。ガチのぶらり旅、スタートです。

那覇空港到着。福岡は土砂降りだったが、沖縄はカラッ晴れ。そして暑い。


今回は「ゆいレール」というモノレールを駆使して移動することに。
２日間乗り放題で1,000円となるとかなりお買い得な気もするが、移動距離は那覇空港⇔首里…
沖縄のほんの一部分のみ。でも単独行だから、これで十分。


ゆいレール、乗ってみたら結構良い乗り心地で。各駅ごとに異なるチャイム音も、沖縄を意識したもので。
車両の先頭に座席があり、見晴らしが良い。限定２席の特等席といった体か。


今回はまず初っ端から終点の首里まで移動し、朝飯がわりにそーきそばを食ってから観光することにした。
駅でみたパンフに載ってあった「首里そば」という店まで徒歩移動し、開店まで周囲をぶらつき時間潰し。
太陽の熱が痛い。暑いを通り越して痛い。さすがはトロピカルアイランド沖縄。


そうこうしているうちに開店時間となり、首里そばと「じゅーしー」なるものを注文。
人生初のそーきそばの感想は「これはなかなか」。鰹だしと厚めの豚肉の相性は良く、美味しく食べれた。
麺は細いうどんがカタ麺のような感じで、これが沖縄では標準的なのか？と思いつつも完食。
じゅーしー、沖縄風混ぜご飯というか。やはり本土とは違う、独特の文化を感じたり。

～続く～