迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

女子オートレーサー考

2013年07月10日 | オートレース
暑い。ただひたすらに暑い今年の夏。山笠が終わると福博に夏が来ると昔より言われているが、
もうとっくに梅雨明けしてるし。外は猛暑だし。これはカナワン事です。
梅雨といえば、結構前からネットで見かけた「麺つゆと洗剤でコバエが取れる」という例のアレ。
暇だから試してみたら、開始2時間で2匹撃沈。効果が絶大過ぎて逆に引くね。

サテ、飯塚・川口・船橋に続き、昨日から浜松で32期生がデビュー。
もちろんデビュー節からピンが取れればそれに越したことはないが、それはそれプロの世界。
2級車らしく若人らしく、まずは迷わず開け開けで3,100mを駆け抜ければよい。
ただ、同じプロとして最低限のレベルに達してから、の条件付きだけど。

今日は浜松32期生のレースを見たが…岡谷美由紀選手、昨日のデビュー1走目が試走62で今日が65。
いやいやいや、駄目でしょう。走路温度がどうあれ、良走路で60を切らないのは駄目でしょう。
中継を見るに、師匠格の選手がつきっきりで指導しているらしいが、現実はコレ。
プロとしてのレベルに達していないのに、プロの土俵に上げるのは危険だと思うんだが。
2010年3月5日「日本選手権準決勝」、2010年6月7日「互して戦うという事」で書いた事をふまえて
改めて「女子オートレーサー」について考えてみる。

思い出されるのは某31期生。同じ悲劇を繰り返す気か?しかも32期生は女子レーサーが5名いるとか。
女子=通用しない、というのは佐藤摩耶を見て、決して通用しないワケじゃないという風に今では考えが変わった。
しかし、あくまでバイクに慣れ親しみ、ロードレース等で実績を上げてきた者なら、の条件付き。
競艇のように、全くの未経験者が努力で云々というのは危険すぎる。「彼女」だってそうだったではないか。
悲劇が起きてからでは遅い。競輪オート共に「女子」で売ろうとする今のJKA。安直にすら感じる。
パンダとして祭り上げるのはともかく、デビューしたら師匠にブン投げ放置とは、如何にも残酷。

私は競輪と同じく、男子とは別枠でオートも女子レースを構成すべきだったと思う…まずは400ccの3級車で。
そこで男子と互して戦える腕があると判断できれば、2級車で男子混合戦へ。これで良かったと思うんだが、どうか。