満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

バングラディシュフェスティバルにサッと行ってきた

2011-06-20 02:07:40 | エスニック料理

皆様ごきげんよう。昨日の夜、タイバニ配信を見たテンションのままそのまま起きていて、そのままバングラディシュフェスティバルに行ってきました黒猫でございますよ。
おかげで超眠い誰か助けて。
今年はなるべく国フェスに行きたいと思っているので、行ったことがない国のフェスですが行ってみました。

自分で言うのもアレですがタイフェス歴戦の勇者と言っても過言ではないわたくしです(※ここ数年毎年行ってる。今年は震災の影響で中止)。
タイフェスに数年通い詰めて学んだことは、サッと行ってサッと帰る朝駆け必勝ということ。開始前に会場に入れれば飲食のための席も取れます。そしてさっさと食べてさっさとマンゴー買って帰る、午前中のうちには撤収する、それが俺流。

なんですが。

どうもタイフェスはわたしが行く国フェスの中では最大規模のようで、その基準で張り切って行くと大体空振りします。
去年のラオスフェスとかもそうだったっけ・・・。

でもやはり食いっぱぐれはイヤなので、今回も余裕を持って開始時間前に会場(代々木公園)に着くようにしました。

が。

あれ、今日フェスなんだ・・・よね・・・?的な賑わいでした。



これ10時頃のメインステージ。うん。
10時開始だったはずなんですが、10時になっても何の音沙汰もなかったよこのステージ。どうなってるの・・・。
まあ、土日開催の日曜だったので、初日の昨日ならもっと賑わっていたのかもしれませんが、ここでもアジアンタイムってそりゃねえぜという・・・。タイフェスとかだってきっかり時間通りには始まらないけど、開始時刻に「開催です!」というアナウンスくらいは入るんだぜ・・・。ステージをうろうろしてる人がいたんだから、開始しますぜくらいは言えただろと思うんですが。

まあ始まりそうにもないのでわたしは食べるもの食べてサッと帰るぜ、と思って出店屋台を見てみたんですが、あら淋しい。



おそらくバングラディシュ料理のお店の絶対数自体が少ないんだとは思います。スリランカ料理店とかもどさくさに紛れて出てるし。でもそれは他の東南アジアフェスでも見られる現象なので仕方ありますまい・・・。インド・タイ・中国・韓国ぐらいしか、自国料理のみって無理では。

お店の人たちは一様に頑張って呼び込みをしていて、皆さん感じがよかったです。
わたしはせっかくなので絶対バングラディシュ料理、と思っていたんですが、よく拝見させて頂いているブログで名前があがっていたルチが出店していたので、ルチで2種類のカレーとロティ(\500)を頂きました。



ロティ(写真手前のクレープみたいなやつ)をその場で焼いてくれたのに感動した!



もっちもち、それもっちもち!
ロティ食べるの去年のシンガポール旅行ぶり!美味しかった~☆カレーはどちらかというと甘いですが、スパイスは効いていて、チキンカレーはお肉がすごく柔らかくて美味しかったです。

他のお店もタンドール釜的なものを持って来ていて、ナンもその場で焼いていました。これは嬉しいですね。


しかし飲食店・雑貨店含め出店数が少ない点と、公式サイト(一番上のリンク)が微妙な点(出店情報見ようとしたら出店希望の方向けのpdfに飛んだり)、スケジュール通りのアナウンスがない点、本部前にいた揃いのTシャツを着たスタッフが特に何もしていない点などがちょっと微妙かなと思いました。出店しているお店の人は頑張っていたと思いますが、フェスとしての盛り上がりに欠けた感じ。まあわたしは30分くらいしか居合わせなかったので、そのあと盛り上がったのかもしれませんが。



ちなみにこのあと渋谷に寄ったんですが、震災後だからか不況だからか、かなり駅に近づくまで人が少なくて「アレ今日日曜・・・だよね・・・?」と不安になりました。

まあ、わたしは今のところ毎日日曜なわけですが。